NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は7月14日、オンライン会議など、映像コミュニケーションの通信品質を向上する新たなオプションサービス「法人向けOCN光 IPoEサービス ワイドプラン アプリコントロール」の提供を、7月14日より開始すると発表した。

このオプションを利用することで、Teams、Webex、Zoomによるオンライン会議を安定した通信環境で利用できるという。

  • 「法人向けOCN光 IPoEサービス ワイドプラン アプリコントロール」のイメージ

同社は、法人向けインターネット接続サービス「OCN光 IPoEサービス ワイドプラン」を、従来のPPPoEサービスやIPoEサービス標準プランに比べて大容量化した通信設備で提供してきたが、今回のオプションはさらに、オンライン会議3サービスの通信用として帯域を追加し、利用できる帯域幅を既存のワイドプランに比べて約4倍に拡張するとともに、その他の通信と区別して処理する。

月額利用料は6,380円(税込)

なお同社は、2021年10月に、法人向けモバイルサービス「OCN モバイル ONE for Business」でも映像コミュニケーションの通信品質向上を実現するサービスを提供する予定。