KDDIは6月14日、ドローンによる空撮画像から測量用途に合わせてデータを変換する「測量ソリューション」の提供を開始すると発表した。

  • 「測量ソリューション」概要

同ソリューションにより、ドローンの高精度測位フライト・撮影、撮影した写真の3次元データ化、成果物の作成などの工程をワンストップで利用できる。高精度測位フライトでは、高精度GNSS補正情報配信サービスを活用しており、リアルタイムに誤差数センチメートルの高精度測位が可能だという。

また、国際航業が提供する3次元空間解析クラウドサービス「KKC-3D」による点群データ化および、アイサンテクノロジーの大規模点群処理ツール「WingEarth」による成果物の作成など、各社との技術提携により、写真測量に関する作業を実現している。