リスクモンスターはこのほど、第9回「金持ち企業ランキング【特別版(中間決算)】」調査結果を発表した。同調査は、2021年1月12日時点で開示されていた2020年4月期決算以降の最新中間決算に基づき算出したNetCashを比較したもの。

第1位は、2020年3月決算を主体とした調査だった第8回に引き続き、「任天堂」(NetCash9,926億円)だった。以降、「信越化学工業」(同8,029億円)、「SMC」(同5,761億円)、「キーエンス」(同4,878億円)、「セコム」(同4,136億円)、「ファナック」(同4,022億円)、「セブン&アイ・ホールディングス」(同3,491億円)と続いている。

上位20社のうち13社が製造業と、製造業のCash保有度合いの高さが目立つ結果となった。

前回順位との比較においては、「ニトリホールディングス」(前回25位→11位)と「東京エレクトロン」(前回26位→16位)が大幅にランクアップした。

前回上位20社にランクインしていた企業のうち、昨今の社会情勢下で一時休業した「オリエンタルランド」(前回20位)、「大成建設」と「塩野義製薬」、「バンダイナムコホールディングス」が上位20社圏外となった。

  • 第9回「金持ち企業ランキング【特別版(中間決算)】」ベスト100 資料:リスクモンスター