Q-Successは1月13日(米国時間)、「18.4% of websites, and 37.9% of the top 1000 websites use Gmail as email server provider.」において、Web サイトの18.4%がGmailを使っていると伝えた。トラフィックの多さを集計しているランキングであるWebサイトトップ1000のGmail使用率は37.9%とされており、トップサイトになるほどGmailの使用率が上がる傾向が報告されている。

対象 Gmailの使用割合
すべてのWebサイト 18.4%
トップ100万 23.8%
トップ10万 31.2%
トップ1万 36.7%
トップ1000 38.0%
  • Gmail使用割合推移グラフ(2020年1月〜2021年1月)- 資料: Q-Success提供

    Gmail使用割合推移グラフ(2020年1月〜2021年1月) 資料: Q-Success

Gmailは他のメールサーバプロバイダーと比べて高いシェアを確保している。2021年1月14日時点のメールサーバプロバイダーのランキングトップ10は次のとおり。

メールサーバプロバイダ シェア 
1 Gmail 18.4%
2 Microsoft 9.6%
3 GoDaddy Group 4.3%
4 Endurance Group 4.3%
5 Yandex 3.8%
6 Namecheap 2.0%
7 United Internet 1.6%
8 Zoho 1.5%
9 SiteGround 1.2%
10 Beget 0.9%

Gmailは現在でもシェアの増加を続けており、メールサーバプロバイダとして強い影響力を持っていることがわかる。