Q-Successから2020年12月のWebサイト向けLinuxディストリビューションのシェアが発表された。2020年12月はUbuntuとDebianがシェアを増やし、Red HatとGentooがシェアを減らした。

なかでも、Ubuntuのシェア増加が目立っている。Ubuntuはこの1年間増加の傾向を続けており、今後も同様の傾向が続くとみられる。

  • 2020年12月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

    2020年12月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

  • 2020年12月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

    2020年12月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

  • Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ  資料: Q-Success

順位 ディストリビューション 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Ubuntu 47.3% 46.7%
2 CentOS 18.7% 18.7%
3 Debian 17.6% 17.4%
4 Red Hat 1.8% 1.9%
5 Gentoo 1.5% 2.0%
6 Fedora 0.4% 0.4%
7 SuSE 0.2% 0.2%
8 Scientific Linux <0.1% <0.1%

Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3カ月の平均順位を用いている。