Q-Successから2020年11月のWebサイト向けLinuxディストリビューションのシェアが発表された。2020年11月はUbuntuとCentOSがシェアを増やし、Debianがシェアを減らした。

Ubuntuは増加傾向を続けており、今後もシェアの増加が予測される。CentOSはシェアが増えたものの小さい変化にとどまっており、2020年7月以降横ばいの状況を続けている。Webサイト向けのLinuxディストリビューションとしては、Ubuntuが増加の傾向を続けている。

  • 2020年11月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

    2020年11月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

  • 2020年11月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

    2020年11月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

  • Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ - 資料: Q-Success

順位 ディストリビューション 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Ubuntu 46.7% 45.8%
2 CentOS 18.7% 18.6%
3 Debian 17.4% 17.5%
4 Gentoo 2.0% 2.0%
5 Red Hat 1.9% 1.9%
6 Fedora 0.4% 0.4%
7 SuSE 0.2% 0.2%
8 Scientific Linux <0.1% <0.1%

Q-Successは、上位1000万のWebサイト(2013年6月までの上位100万)を調査対象としており、Alexaによって提供されたWebサイトの人気ランキングの3カ月の平均順位を用いている。