電通と電通デジタルは9月2日、自社が取り組むべき課題は何か、どう解決していくのかを明らかにすることを目的とした「Dentsu Digital Transformation診断」のサービスを、9月から提供開始することを発表した。
「Dentsu Digital Transformation診断」は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業に対し、事業全体のDX課題を抽出・数値化し、市場内での自社の相対的なポジションを把握して、マーケティングDX課題に沿ったソリューションを診断結果に基づき提案するサービス。
顧客体験、システム、データ・人材、組織・業務という4つの領域に関してヒアリングを行い、ビジョン、顧客志向性、DX進捗度という3つの視点において偏差値化し、DX課題と生活者インサイトを結び付ける形で、マーケティングDXの具体的な課題解決ソリューションを提案していくという。
なお、「Dentsu Digital Transformation診断」サービスは、2020年12月31日(予定)まで無償で提供するということだ。