ぷらっとホームは9月10日、同社のネットワーク・アプライアンス製品シリーズ「EasyBlocks」の新製品として、大規模ネットワークに対応したDHCPアプライアンスサーバである「EasyBlocks DHCP 6000」(イージーブロックス・ディーエイチシーピーロクセン)を発表した。

  • EasyBlocks DHCP 6000の外観

新製品は、同社の従来製品では最大3000までだった配布IPアドレス数を無制限とした。

これまでDHCPアプライアンス製品を導入する場合、将来追加するネットワーク機器や端末の数などを考慮して機器選定やネットワーク設計を行う必要があったが、IPアドレス配布数に制限の無い同製品の利用により、これらの労力を削減するとしている。

さらに、同社のIoTゲートウェイ「OpenBlocks IoT Family」に付属するリモート管理機能である「AirManage 2」の1年間の使用権が付属する。

遠隔地から複数拠点に設置したDHCPアプライアンスの設定変更やアップデートが可能となり、VPNを導入していない企業や少人数の管理者で運営している企業などに適するとしている。

この他、冗長化運用への対応、ブラウザから機器の各種設定作業が可能なWeb UI、不適切な設定を入力した場合に警告する入力チェック機能、IPアドレスを払い出した部署名や個人名の入力・確認が可能な固定IPアドレス払い出し機能、Web UI上でログの視認やダウンロードが可能なログ表示機能を備える。