オプティムと佐賀銀行は7月29日、2017年12月に締結した「金融×IT 戦略的包括提携」の取り組みの一環として、AI・IoTを活用した在宅医療支援サービスのビジネスマッチング契約を締結した。

両者は、2017年12月18日にFinTechを含む金融×IT分野において、AI・IoT・ブロックチェーン技術などを活用した取り組みを推進することを目的に「金融×IT 戦略的包括提携」を締結。

今回のビジネスマッチング契約の締結は同提携で合意している「事業者の経営効率化につながるAI、IoTの活用と支援の枠組み構築」を実現するという。

まずは、オプティムが提供するAI・IoTを活用した在宅医療支援サービス「Smart Home Medical Care」のビジネスマッチングに取り組む。

具体的には、地域を取り巻く医療福祉の課題に通じた佐賀銀行が顧客にサービスの紹介を行い、オプティムは佐賀銀行から顧客の紹介を受け、佐賀銀行のグループ企業である佐銀コンピュータサービス(SCS)を介して販売およびサポートする。

  • 「Smart Home Medical Care」ビジネスマッチングから販売までの流れ

    「Smart Home Medical Care」ビジネスマッチングから販売までの流れ

オプティムでは、地域に根ざす佐賀銀行、SCSと連携してサービスを提供することにより、顧客に密着し業務効率化や医療の質の向上、人手不足の課題を解決するという。