ブイキューブは6月25日より、ライブ配信・ビデオ通話・音声通話SDKである「V-CUBE Video SDK」を提供開始した。新SDKは、映像・音声を用いた高品質でセキュアな双方向のコミュニケーション機能を、既存・新規のサービスやシステムへ容易に組み込める点が特徴という。

同SDKは、PCやスマートフォン、専用端末など多様なデバイスに対応し、WebRTCでの接続やオンプレミスでの導入など、多様なシーンで利用できる。

ビデオ通話機能の組み込み・カスタマイズに関しては、SDKとして提供することで、サンプルコードやAPIを利用した自社開発が可能。SDKはPaaSモデルとして提供する。

同社はこのSDKにより、IoTや自動運転の遠隔監視、遠隔医療、遠隔教育、コールセンター、無人店舗の遠隔サポート、スマートグラスやウェアラブル端末と連携した遠隔作業支援、VRを使用した遠隔からの没入体験など多様な分野で、双方向での映像、音声を使ったコミュニケーションを取り入れたサービス開発や機能開発を実現できるとしている。