アイリッジは10月31日、DGコミュニケーションズと共同で、スマートフォンアプリと連動したデジタルサイネージ広告「RIS」を都内マンション向けに提供開始すると発表した。

同製品は、マンションのエントランスなど共用部に設置するデジタルサイネージと、それと連携したスマートフォンアプリを活用し、マンション入居者への情報配信が行えるというもの。掲示板としてだけでなく、近隣の店舗や生活に役立つ各種サービスなどの広告・クーポンを掲載することで、広告収入も得ることができる。

  • サイネージとアプリの連携イメージ

  • サイネージ設置イメージ

また、スマートフォンアプリと連動していることでCV計測が可能となっており、広告の効果分析に基づいた配信が行えることから、単なるサイネージ広告と比較して高い効果が見込めるという。

一方入居者は、広告の閲覧だけでなく、サイネージ広告内のQRコードをスマートフォンアプリで読み取る方法や、スマートフォンアプリのBeacon検知によりサイネージにチェックインする方法で、マンション周辺店舗で利用できるクーポンを取得することが可能。満足度向上および物件価値増大の実現も期待できる。

なお、入居者向けのスマートフォンアプリはオプションでの提供となり、既存のアプリに組み込むことも可能だ。

同ソリューションの提供においては、DGコミュニケーションズがサービス企画とサイネージ設置先開拓、広告主獲得を担当し、アイリッジがスマートフォンアプリおよび関連システム開発、広告効果分析、広告効果最大化支援を担う。第1弾の導入先として、双日新都市開発のインプレストレジデンス上野 ジ アーキテクトが決定している。

両社は今後、デジタルサイネージとスマートフォンアプリで連動したインタラクティブなコンテンツの提供や、入居者一人ひとりに合ったパーソナライズド広告の配信、生活圏内・圏外での情報の出し分けなどに対応していく予定。オーナーには収入増とマンションの物件価値増大を、管理会社にはコスト削減を、入居者には利便性の向上を、それぞれ提供できるよう目指していく考えだ。