シーティーシー・エスピー(CTCSP)は7月26日、NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)が提供するRPAツール「WinActor」について、ソフトウェアロボットの作成やメンテナンスの支援などを行う導入・運用支援サービスを8月から開始すると発表した。

「WinActor」の特徴は、日本語のユーザーインタフェースやマニュアル、直感的なGUI(Graphical User Interface)などでソフトウェアロボットの作成が容易である点。

CTCSPは、「WinActor」の導入前や検討段階での操作・管理・運用のスキルを習得する体験学習「ハンズオントレーニング」、導入にあたりソフトウェアロボットの作成を支援する「導入支援」、導入後のソフトウェアロボットの不具合対応や業務変更に伴う修正などを支援する「運用保守」のサービスの提供を開始する。

また、集合形式でのトレーニング、顧客先でのオンサイトトレーニングやWeb会議システムを使ったサポートなど、状況やスキルレベルに合わせたメニューも用意されている。

価格は、「初級・中級ハンズオントレーニング(集合形式)」が無償、「上級ハンズオントレーニング(集合形式)」が1人当たり5万円、「初級・中級ハンズオントレーニング(オンサイト)」が15万円(5人まで)、「上級ハンズオントレーニング(オンサイト)」が30万円(5人まで)。

「有償版評価支援サービス」が10万円、「オンサイト導入支援サービス」が50万円、「スタンダード保守サービス」が無償、「プレミアム保守サービス」が年額16万円からとなっている。