テルモやNTTドコモなどの企業14社が6月22日に、「KENKO企業会」を設立したことを発表した。同会は、社員だけでなく、その家族も含めた約30万人の健康増進を目指すヴァーチャル健康コミュニティだとしている。
同会は、会員各企業がボランティアベースで集い、それぞれの健康管理プログラムやノウハウの共有を行ったり、新しいアイディアを出し合うなど、相互のベンチマーキングを通じてレベルアップを図ることを目的としている。
また、会員間の交流にとどまらず、会員以外の企業にも情報提供を行い、同会参加の輪を広げながら、健康増進のリーディングカンパニー集団となるべく展開していく構えだ。
具体的なテーマに関しては、歩く、運動、食事、禁煙、BMI、血圧、血糖、受診率などが検討されており、将来的には取り組み結果を集約、検証し、より効果的な手法の開発、施策の改良改善を目指すという。
「KENKO企業会」設立メンバー14社は下記となる。社員数は合計で約12万人だという。
- ABC Cooking Studio
- NTTドコモ
- オムロン ヘルスケア
- 協和発酵キリン
- グリーンハウス
- 第一生命保険
- 大日本印刷
- タニタ
- 帝人
- テルモ
- ニトリホールディングス
- 三越伊勢丹ホールディングス
- LIXILグループ
- ルネサンス