アルバネットワークスは4月3日、企業向けに屋外での利用を想定した、IEEE802.11ac対応のアクセスポイント「Aruba AP-270シリーズ」を発表した。

「Aruba AP-270シリーズ」

Aruba AP-270シリーズは、極めて過酷な屋外環境にも対応できるよう設計され(IP66/IP67相当の保護性能)、低温/高温だけでなく(動作温度:摂氏-40度~60度)、長期間におよぶ湿気や雨への耐性を持ち、空気中の汚染物質が入り込まないように完全に密閉されている。電気的インタフェースにはすべて、サージ保護機能が搭載されている。

AP-270シリーズはClientMatchテクノロジーを使用しており、セッション・パフォーマンス・データを収集し、リアルタイムでモバイル・デバイスを無線LAN上の最適なAPの最適なラジオにステアリングする。 また、自動電波調整機能(ARM)テクノロジを標準装備しており、2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯を管理することで、RF干渉が生じないようにAPを 維持する。

価格は25万6,000円~。