ブイキューブは3月11日、2014年3月より、サービスインタフェースの韓国語対応を行うとともに、韓国に拠点をおきビジュアルコミュニケーション分野で事業展開を行い、現地における多くの販路と実績を有するToissと販売パートナー契約を締結し韓国でのサービス展開を開始すると発表した。

ブイキューブ

また、Toissを通じ、最初の導入企業として韓国の大手製薬企業「Hanmi Pharmaceutical」に、Web会議サービス「V-CUBE ミーティング(以下、V-CUBE)」と中国とのサービス利用を快適にする「China FastLine」を提供し、同社のアジアにおけるコミュニケーションインフラに活用する。

V-CUBEシリーズ

世界でも有数のブロードバンド回線やデバイスなど通信インフラが整備されている韓国では、国内経済への停滞から、業務の効率化とコストダウンを実現するクラウドやビジュアルコミュニケーションサービスへの注目が高く、海外進出を積極的に行う韓国企業にとって、アジアを含めたグローバルでのコミュニケーションインフラ整備のニーズは高まってきている。

PCだけでなく、スマートフォンやタブレット端末でも利用可能な「V-CUBE」は、国際間でのサービス利用を実現する「Global Link」やサービスインタフェースの多言語対応など、アジアで快適に利用できるサービス環境の整備が進んでおり、韓国における同社サービスの親和性は高く、今後の高い市場成長が見込まれる。

ブイキューブは、Hanmi Pharmaceuticalへの導入を契機に、販売パートナーであるToissとの連携を強化し、海外での事業展開を加速する韓国企業への販売促進を実現していく。