リンクとエーティーワークスが共同展開しているat+linkでは、ソーシャルアプリやゲーム開発事業者を中心とした企業のインフラ担当者向けに「大ヒットアプリのインフラ担当者が語る - コストもパフォーマンスも最適化するサーバサイジングの極意」と題したセミナーを、2013年8月28日に東京・秋葉原で開催する。

mixi、GREE、モバゲー、Yahoo!、Facebookといったソーシャルサービス上で提供されるアプリやiPhone/Androidアプリなど、いわゆるソーシャルアプリが普及し、世界中でヒットとする日本初のアプリも続々と登場している。

同セミナーでは、ソーシャルアプリの成功者が登壇し、両社がどのような技術に注目し、取捨選択しながら膨大なアクセス数を誇るアプリの運用を維持しているのか、開発現場における悩みや問題、技術者の理想などを語ってくれる。

講師の1人であるポケラボのサービス基盤事業部エンジニア 金本純一氏は、「目指せ最小構成 - ホスティング会社を困らせろ!」と題し、サーバ運用におけるサイジングの最適化について語る。アプリがヒットしても単純にサーバを増やして対応するのではなく、ボトルネックの特定や工数マネジメントを行いながら、そのアプリにとっての最適な構成へとサイジングしていくという。そのような現場での問題解決の極意などを共有できるとのことだ。

トークセッションは「ioDriveは甘え?アプリ運用に最適なサイジングとは」と題し、金本氏とフュージョンアイオーのソリューションアーキテクト 長谷川猛氏、at+link技術開発部の前佛雅人氏の3名が、サーバ運用の現場にある課題を「ベンダー」「ホスティング事業者」「SAP事業者」のそれぞれの立場で語り合う。日常的なサーバ運用上の課題やサイジングについての悩みなど、参加者から事前に質問を募ってディスカッションする予定とのことだ。

また中盤には、at+link技術開発部の山岸隆広氏が、高トラフィック・高負荷サイトに最適化された専用サーバパッケージ「at+link アプリプラットフォーム」のサービスについて詳しく解説する。

開催概要

  • 会期:2013年8月28日(水) 17:00~19:30
  • 会場:ユーディーエックス・ギャラリーネクスト(東京・秋葉原)
  • 定員:100名(無料)