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Mozilla Ubiquity |
CLIのローカライズはGUIの国際化よりもよほど複雑で困難なものだ。GUIの場合のようにラベルやメッセージの入れ替え、数値や日付などの表示順序の入れ替えといった程度の処理ではすまない。自然言語による命令をUIのベースとしているMozilla Ubiquityではその問題が顕著にあらわれる。英語からほかの言語への対応へ一歩踏み出すにはずいぶんと高いハードルがある。
Ubiquityは英語をベースに構文解析が実施されるため、次に実現しやすいのは言語構造が英語に近いものになる。日本語に対応させるのはだいぶ難しい部類に入る。しかし希望がないわけではない。もっとも大きいのはMozilla Ubiquityの開発元であるMozilla Labsのメンバーが国際化や地域化に対する高い意識をもって重要度を把握していることと、日本語を扱えるメンバーが数名いて開発当初から日本語への対応が検討されていることだ。
Ubiquityの開発者のひとりであるJono DiCarlo氏がUbiquity internationalization blogging roundupにおいてUbiquity国際化に関する話題をまとめている。Ubiquityの国際化に関する話題は複数のブログに分散していたため、現状を把握するために便利な内容だ。ブログのひとつは日本語によるコメントも受け付けている。
