ビジネスリサーチサイト「www.25cinq.net」を運営するヴァンサンクは3日、個人情報公開に関するアンケート結果を発表した。これによると、SNSやブログで「公開してもいい」個人情報は、「都道府県」「性別」が6割以上だったのに対し、「年収」は4%前後。また、「写真」は1割前後で、写真よりも年収を公開したくない人が多いことが分かった。

アンケート調査は2009年2月1日~25日、www.25cinq.netにおいて一般募集。4,304人から回答を得た。

これによると、「SNSで公開してもいいと思うプロフィール」(複数回答)については、「都道府県」が67.5%でトップ、「性別」(62.5%)、「趣味」(45.4%)、「生年」(40.1%)、「職業」(31.2%)などが続いた。

「SNSで公開してもいいと思うプロフィール」

「SNSで公開してもいい」と回答した比率が低かった項目は、「携帯電話番号」が最も低く3.1%、次いで「固定電話番号」(3.4%)、「完全な住所」(3.6%)、「年収」(5.7%)が低かった。「写真」については、8.4%が「公開してもいい」と回答。写真より年収を公開したくない人が多いことが分かった。「調査項目全て非公開」と回答した人は21.1%だった。

「ブログで公開してもいいと思うプロフィール」(複数回答)に関しては、SNSと同様、「都道府県」が65.8%でトップ、「性別」(63.6%)、「趣味」(50.3%)、「生年」(39.9%)と続いた。

「ブログで公開してもいい」と回答した比率が低かった項目は、「携帯電話番号」が1.1%と最も低く、「固定電話番号」(1.3%)、「完全な住所」(1.6%)、「年収」(4.3%)が続いた。SNSに比べ、これらの項目のブログでの公開に対して、ネットユーザーが消極的であることが分かった。

ブログで「写真」を公開してもいいと回答した人は11.4%で、SNSでの8.4%より比率が高く、写真に関しては、SNSよりブログのほうが公開しやすいと思っている人の割合が高いことが分かった。

一方、アンケートやプレゼント応募、コンテストなどの応募では、「公開してもいい」と思う個人情報のハードルは一気に下がる。

SNSやブログで「公開してもいい」と回答した人の比率が最も低かった「携帯電話番号」を見ると、アンケートでは13.8%、プレゼント応募では33.6%、コンテストなどの応募では27.3%が「公開してもいい」と回答。

「完全な住所」を見ても、アンケートでは23.8%、プレゼント応募では63.7%、コンテストなどの応募では45.7%の人が「公開してもいい」と回答。「年収」においても、アンケートでは26.8%、プレゼント応募では23.7%、コンテストなどの応募では17.4%の人が「公開してもいい」と回答した。

上記調査結果を見ると、ブログやSNSでの個人情報公開には慎重な一方、アンケートやプレゼント応募などに関しては、個人情報を収集する事業者へ一定の信頼があり、個人情報の公開には応じるケースも比較的多いことが明らかとなった。