Googleは28日(米国時間)、「Google Docs & Spreadsheets」ブログにおいて、同アプリケーションの利用情報を発表した。

発表によると、全世界のGoogleで働いている従業員のうち、87%が過去1週間以内にGoogle Docs & Spreadsheetsを使っており、96%が過去1ヵ月以内に同アプリケーションを使っているという。また従業員全体で37万を越えるドキュメントとスプレッドシートを作成しては共有しており、さらに日に3千を越えるドキュメント/スプレッドシートデータを作成しているとしている。

同ブログでは、従業員に対してどのようにこのアプリケーションを使うように仕向けてきたかも説明している。それによると、結局は「何をしなくてもいつのまにか使われていた」ということのようだ。Googleにはまず最初に自分たちで自らのプロダクトを使っていくという社風があるという。その影響かキャンペーンや教育を行わなくてもこのアプリケーションが従業員たちに受け入れられたというわけだ。

ちなみに同ブログは実際にGoogle Docs & Spreadsheetsを使って開発され職場の同僚たちと共有されているという。