The Codehaus、the Groovy teamは26日(米国時間)、WindowsにおけるGroovyのインストールがより簡単になったことを発表した。GroovyはJavaで開発されたJava仮想マシンで動作するスクリプト言語。Javaとよく似た文法を持ち、ダイナミックなシェルスクリプトからWebアプリケーションシステムの開発まで幅広く対応している。仕様は「JSR 241: The Groovy Programming Language」において標準化が進められている。

これまでWindowsでGroovyを使うには手動でインストールする必要があったが、今回Windowsインストーラが公開されたことで、WindowsにおけるGroovyの導入がより簡単になった。

Groovy Windowsのインストーラ実行画面

検証はされていないようだが、Windows 95からVistaまでのWindowsに対応しているとされている。インストーラはユーザからの指示があればGroovyファイルのコピー、環境変数の設定、ファイルの関連付け、起動プログラムのコピーなどを実施する。