スタディングの司法書士講座は、安い受講料とスキマ時間で学習を進められるシステムが魅力の通信講座です。
「他の司法書士通信講座と何が違うの?」
「スタディングの司法書士講座は費用が安いけれど、講座内容はどうなの?」
「スタディングの講座だけで合格はできる?」
スタディングの司法書士講座に興味があるけれど、受講者の評判が気になる方や講座の内容に不安がある方も多いでしょう。
この記事では、スタディング司法書士講座の費用や講座の特徴、おすすめの学習方法を紹介します。
スタディング受講者からの評判や他社との比較も紹介しているので、ぜひ司法書士講座を選ぶ参考にしてください。
→スタディングの評判は悪い?メリットとデメリット、口コミもあわせて徹底解説!の記事はこちら
→司法書士の通信講座おすすめランキング9選の記事はこちら
スタディング司法書士講座の特徴は?
スタディング司法書士講座には、以下の4つの特徴があります。
スタディング司法書士講座の特徴 |
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通信講座は、資格予備校への通学に比べ価格が安い傾向にありますが、スタディング司法書士講座は他の通信講座と比べても受講料が安いのが特徴です。
また、スタディングでは仕事をしながら勉強をする方を意識し、忙しい方でもスキマ時間を使って勉強を続けられるよう工夫されています。
講義の内容は、短期合格者の勉強法を徹底研究して作られており、短期間で合格を目指せる内容です。
スタディングには、無料のお試し講座も用意されています。
スタディングの司法書士講座を検討している方は、ぜひ申込前に教材や講義を無料で体験してみてください。
講座の受講料金が他社と比べて安い
スタディングは運営コストを削減することで、その分受講料を低くしています。
スタディングの安さの秘密は、従来の一般的な資格学校・通信講座でかかっていた「合格に関係ない事にかかるコスト」を極限まで削減したことにあります。
(引用元:スタディング 司法書士講座HP)
オンライン講座なため教室が必要なく、さらに自社スタジオでコンテンツを作成することでコストを削減しています。
スタディングの「司法書士合格コース スタンダード」は、初学者が司法書士試験を目指すのに十分な内容でありながら89,100円(税込)という低価格なのが特徴で、添削指導も含めたすべてのサービスが入った「司法書士合格コース コンプリート」でも、99,000円(税込)と非常に高いコスパが魅力です。
スタディング司法書士講座の価格を、他社の司法書士通信講座と比較します。
講座名 | 価格 |
スタディング | 49,500円(税込)~99,000円(税込) |
フォーサイト | 107,800円(税込) |
アガルート | 140,800円(税込)~272,800円(税込) |
ユーキャン | 169,000円(税込) |
クレアール | 173,400円(税込)~244,800円(税込) |
上記各社の価格を平均すると、およそ16万円です。
司法書士通信講座は平均16万円であること、また予備校の講座は40~50万円かかることを考えると、10万円を下回る受講料で司法書士講座を受けられるのは非常に安い価格設定といえます。
スマホ学習でスキマ時間を使って合格を目指せる
スタディングは動画講義をメインにWebテキストで勉強ができ、スマートフォンやタブレット、PCがあれば学習を進められるため、通勤時間・移動時間・昼休み・就寝前など、ちょっとしたスキマ時間で勉強を続けられるのが魅力です。
司法書士講座を通学で受講する場合、講義を受けながら演習問題・過去問を解くことが間に合わず、挫折してしまう方も数多くいます。
スタディングの司法書士講座なら机に座って勉強する必要がないので、場所や時間を選ばず自分の都合に合わせて学習が可能です。
さらに、スタディングの司法書士講座は1回の講義が30分程度とコンパクトなので、通勤電車の中やお昼休みにも学習を進められます。
講義時間は、1講義あたり30分程度になるようにしました。これは、従来の資格学校(1講義3時間程度)ではできなかったことです。人が集中できるのは30分程度ですし、30分であれば通勤時間や休み時間などのスキマ時間で学びやすいと考えました。
(引用元:スタディング 司法書士講座HP)
ビデオ講座は1.5倍速、2倍速版も用意されているので、短時間で何度も復習できるのも特徴です。
スキマ時間での学習は、仕事などでまとまった時間を取れない方にも向いています。
短期合格者の勉強方法を徹底研究!短期間で学習できる
スタディング司法書士講座は、短期合格者の勉強方法を徹底的に研究して開発された画期的なオンライン講座です。
大手資格予備校のTACによると、司法書士試験の合格には3,000時間ほど勉強時間が必要で、毎日4時間勉強するとして2年程度かかります。
司法書士試験に合格するまでに必要な勉強時間は「3,000時間」とよく言われています。
(引用元:資格の学校TAC)
長時間の勉強が必要な理由は、司法書士試験は出題範囲が広く、すべての科目についてしっかりと知識を付ける必要があるためです。
司法書士試験の主要科目である民法・商法・不動産登記法・商業登記法の4科目だけでも試験範囲が広く、内容を理解して記憶するには多くの時間がかかります。
さらに、不動産登記法と商業登記法の2科目では記述式問題も出題されるため、細部まで深く理解し、問題を解く力を養う必要があります。
司法書士試験に合格するためには膨大な範囲を十分に理解し覚える必要があるため、最低でも3000時間程度の学習時間を要するのです。
しかし、スタディングは短期合格者の学習法を研究して効率のよい講座を作り上げており、スタディングの受講者の中には1年で合格した方もいます。
スタディングはテレビ番組のように見るだけで理解しやすい動画講座に加え、問題練習や過去問練習、記述式対策などが充実しているのも特徴です。
ビデオや音声講座でインプットした後、すぐに講義に対応した「スマート問題集」の問題を解くことで基礎力を固め、その後「セレクト過去問」で実力を養うという学習フローが組まれています。
最適な順番で段階的にアウトプット学習できる学習システムが組まれているため、効率よく学習が可能です。
さらに、講義の内容は合格に必要な内容が厳選されており、短期間で学べるようカリキュラムが組まれています。
スタディングの司法書士講座と費用や内容が近い通信講座のひとつに、アガルートがあります。
スタディング司法書士講座は講義時間が150~180時間程度であるのに対し、アガルート司法書士講座の入門総合講義は約420時間ほどです。
スタディングとアガルートを比較してみても200時間以上の差があり、いかにスタディングの講座がコンパクトに効率よくまとめられているかが分かります。
受講前に教材や講義を無料体験できる
スタディングには無料で体験できる講座が用意されており、申し込む前に司法書士講座を実際に使って使用感を確認できます。
スタディング司法書士講座 無料お試しの内容 |
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無料体験の内容は、基本講座(ビデオ・音声講座)・Webテキスト・要点暗記ツール・スマート問題集・セレクト過去問集・記述式雛形暗記ツール・記述式対策講座と盛りだくさんで、スタディングの司法書士講座を一通り試せます。
スタディングの特徴であるWebテキストに関しても、無料体験で実物を見ると、フルカラーで図やイラストも多く見やすいことを実感できるでしょう。
さらに学習フローやマイノート機能、要点暗記ツールを実際に操作できるので、スタディングのスマホ学習の使い勝手を体験できます。
セレクト問題集や記述式雛形暗記ツールも試せる、非常に満足度の高い無料お試し講座です。
利用方法はメールアドレスを登録するだけで、氏名や年齢などの個人情報の入力は必要ありません。
スタディングの司法書士講座が気になっている方は、まずは無料体験を試してみてください。
スタディング司法書士講座の合格率・合格者の声は?
スタディング司法書士講座を受講した方がどのくらいの割合で司法書士試験に合格しているのか?は気になるポイントです。
しかし、スタディングの講座の合格率は公表されていません。
毎年合格者の一部の方からは合格の報告をいただいておりますが、スタディングはオンライン講座という性質上、全ての合格者の方から報告いただけておりません。
そのため、合格者数や合格率については、公表を控えさせていただいております。
(引用元:スタディングHP)
通信講座は実際に試験を受けたかも含め、受講生の試験結果を正確に把握するのが難しい性質があるため、他の通信講座も含め合格率は公表されていません。
しかし、複数の方がスタディング司法書士講座を使って試験に合格しており、スタディングのホームページで合格体験談を公開しています。
働きながら学習するにあたり、必要な知識を短期間で習得するのに最適だと思い、スタディングでの学習を開始しました。
スマホやタブレット1台で学習が完結する点が非常に優れており、スキマ時間の勉強を積み重ねることができます。おかげさまで1年で合格することができました。
(引用元:スタディング 司法書士講座 合格者の声)
スタディングはコンパクトな単元設定で講義とその直後の問題演習がセットになっているので、インプット→アウトプットをストレスなく実施することができてよかったです。
特に私のような初学者にとっては、まずは基本知識を全体をとおしてインプットすることが不可欠だと思いましたので、必要以上に難解な論点を含まないスタディングの講座内容のおかげで、つまづくことなく最後まで講義を受けられました。
(引用元:スタディング 司法書士講座 合格者の声)
コンパクトに試験に出るところだけを学習でき、記述の練習もできるのでまさに万能講座でした。
山田先生のまずひな形を覚えようというアドバイスも非常に役に立ちました。記述を勉強すれば択一も自信がつき、司法書士試験の勉強が好きになれました。択一の練習もスマホでできるので、通勤電車の中とかでも効率的に勉強することができました。
本講座がなければ合格はなかったと思います。本当に感謝です。
(引用元:スタディング 司法書士講座 合格者の声)
合格者の中には勉強開始から1年で合格した方もいることから、スタディングの講座を使って勉強し、司法書士試験に合格できることがうかがえます。
ホームページには合格者のインタビュー動画もあるので、参考にしてみてください。
スタディング司法書士講座を受講して合格した人のブログはある?
実際にスタディングの司法書士講座を使い、司法書士試験に合格した人のブログがあるので紹介します。
「【2018年最新】司法書士を独学かつ最短1年で合格したブログ」は、スタディングの司法書士講座を使い、司法書士試験に合格した方のブログです。
実際にスタディングの司法書士講座を使ってみた上でのメリット・デメリットが記載されています。
ブログの筆者は法律初学者だったとのことで、初学者で司法書士を目指す方にはとくに参考になる内容です。
例えば、以下のような実体験をもとにしたスタディング司法書士講座の活用法が記載されています。
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キーワード検索やマイノート機能など、スタディングならではのツールの使い勝手や過去問の解説についてなど、使った人にしか分からない効率的な使い方が載っています。
このマイノート機能では、過去問を丸々コピペすることができます。つまり、自分が苦手な過去問、気になる論点は、マイノート機能でまとめておいてあとはそれを空き時間に見返すだけでいくらでも覚えられるわけです。
(引用元:【2018年最新】司法書士を独学かつ最短1年で合格したブログ)
司法書士試験のメジャーな学習テクニックに、暗記するべき情報は一元管理すべしというものがありますが、私は参考書ではなく、印刷した要点暗記シートにさらに書き込み、また、別紙にまとめて書いて、一緒にファイリングすることで、6cmのファイル一冊に
(引用元:【2018年最新】司法書士を独学かつ最短1年で合格したブログ)
このように、実際にスタディングの司法書士講座を使った方の具体的な活用法が紹介されており、非常に参考になる内容です。
記述対策講座を受講した感想も詳しく記載されているので、スタディングの記述対策講座が気になっている方は参考にしてみてください。
スタディング司法書士講座の評判・口コミは?
スタディング司法書士講座の評判を知るため、実際にスタディングの司法書士講座を受講している方の口コミを調べました。
スタディング司法書士講座のよい評判・口コミ |
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スタディング司法書士講座の悪い評判・口コミ |
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よい口コミとしては「スキマ時間に勉強できる」「学習フローが分かりやすく学習を進めやすい」といった口コミがみられました。
また、費用が安い点も複数の方が評価しているポイントです。
一方で「講義の内容が薄い」「講義で説明されていないことが過去問で出てくる」といった講義内容に関するものの他、有料の質問サービスに関してはイマイチな口コミもありました。
スタディング司法書士講座のよい評判・口コミ
Xを検索したところ、以下のようにスタディングの受講費用やスキマ時間での学習、学習フローについてよい口コミがみられました。
スタディング司法書士講座のよい評判・口コミ |
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イマイチと思ってたスタディングの司法書士講座をしばらく使ってたが結構良い。しかし別途問題集とか必要。
ちなみに良いと思う所は
・値段が安い
・テキストが要らず一つ辺りの映像も短いので隙間時間でどこでも勉強できる。
・学習フローで何をやればいいかわかる。
・進捗状況や学習時間がわかる。
(引用元:X)
スタディング司法書士の勉強で使ってましたが、
アプリもあって動画ダウンロードしておいてオフラインでも動画見放題(音声のみもあり)なので、
働きながら勉強にすごく向いてますよ!
テキスト開かないでスマホだけで勉強できるのでおすすめです。
(暗記や見直しに紙ベースがあるといいとは思いますが)
(引用元:X)
はい!あまりお金をかけれないので独学するつもりでしたが、
スタディングのおかげで、司法書士の勉強がスムーズに進んでいます^_^
独学で教材全部揃えるのとたいして値段変わらないので非常にコスパがいいです!
(引用元:X)
よい口コミの内容としては「スキマ時間でどこでも勉強できる」「費用が安くコスパがよい」というものが多くありました。
受講費用は、講座を選ぶ際の大きなポイントです。
スタディングの講座費用は独学でテキストを揃えた場合とかかる費用が大きく変わらないという口コミもみられ、スタディングのコスパのよさが分かります。
また「学習フローで次にやるべきことが分かりやすい」「勉強の進捗状況や学習時間が分かりやすい」という口コミもみられました。
スタディングは、学習フローに沿って進めると効率的に勉強ができるのが特徴です。
口コミでも学習フローや、スタディングで学習した時間や進捗状況が自動的に集計される「学習レポート機能」が評価されています。
スタディング司法書士講座の悪い評判・口コミ
一方、Xではスタディングの司法書士講座に関するイマイチな口コミもみられます。
スタディング司法書士講座の悪い評判・口コミ |
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○スタディング司法書士講座のいいところ
・安い○悪いところ
・動画授業というより、テキストを読み上げてくれるおじさんがいる、というだけ。・かゆいところに手が届かない説明。「?」と思うところはたいがいスルーされる。
・網羅性が低い。内容をすべて理解したとしても解けない問題がある
(引用元:X)
スタディング司法書士
質問一回2000円は高くないですか??
とりあえず「質問」ボタンはもっと画面の下の方に置いてくれないかなぁ。
(引用元:X)
口コミにあるように、スタディングの司法書士講座は内容を厳選している分、他社より講義時間が短く内容が足りていないと感じる方もいます。
基本講義を受講後、過去問を解こうとしても、講義では解説されていない内容が出題される場合もあるようです。
スタディングHPで、主任講師の山田 巨樹さんが「講義で基本的な事を覚えたら、あとは問題・過去問を繰り返しながら試験に出る事を覚えていく方が、よっぽど効率的」と述べています。
スタディングは過去問を解いて知識を肉付けしていくことを前提に、基本講義では司法書士の勉強の基礎となる部分を取り扱っているため、それだけでは足りないと感じる方もいるようです。
また、質問が有料であることもイマイチな点としてあげられています。
スタディングでは1つ質問をするごとに2,000円(税込)がかかるため、疑問点を講師に質問しながら学習を進めていきたい方には不向きかもしれません。
スタディング司法書士講座のコースや受講料は?
スタディング司法書士講座には基本となる4つのコースがあり、その他にオプションの講座やツールが用意されています。
また、以前に当該コースを購入済み方を対象とし、司法書士試験に再チャレンジする方のために再受講割引が適用された更新版コースも用意されています。
コース名 | コース内容・特徴 | 価格(税込) |
合格コースミニマム | Webテキストを含む基本講座のみのインプット用コース | 49,500円 |
合格コースベーシック | 基本講座に暗記ツールと問題演習をプラスしたコース | 69,300円 |
合格コーススタンダード | ベーシックコースに記述式の講座と問題演習が付いたコース | 89,100円 |
合格コースコンプリート | スタンダードコースに記述問題の添削が付いたコース | 99,000円 |
オプション問題集+暗記ツールセット | 司法書士合格コース ミニマムに問題演習・暗記ツールを付けられるオプション | 44,000円 |
冊子版オプション | 印刷・製本された基本講座のテキスト | 27,500円 |
学習Q&Aサービス | 1チケットで1問の質問ができるオプションサービス | <1枚>2,000円 <5枚>7,500円 <10枚>13,000円 |
更新版合格コース | 再受講者向けコース | 24,200円~39,600円 |
合格コースには、ミニマムコース・ベーシック・スタンダード・コンプリートコースがあり、自分に必要な内容に合わせてコースを選べます。
司法書士試験では記述対策も重要なため、初学者はとくに、記述対策まで含まれたコースがおすすめです。
スタディングの記述対策講座では、問題演習を通して具体的な資料の読み方や整理の仕方、知識の使い方を解説しています。
問題演習と記述対策まで含まれた「スタンダードコース」または「コンプリートコース」を選ぶと合格に必要な内容を網羅できます。
スタンダードコースとコンプリートコースの違いは、記述問題の添削の有無です。
講座の詳細はスタディングのHPをご覧ください。
スタディングと他社の司法書士講座を比較
司法書士講座には大手予備校から通信講座までさまざまな講座があり、どれを選ぶべきか迷ってしまいます。
そこで、LEC・クレアール・アガルート・フォーサイト・スタディングの司法書士講座を、費用・講義時間・サポートシステムの面で比較しました。
比較は、各講座の以下のコースを参考にしています。
クレアール:2024年合格目標合格ルート1.5年スタンダードコース
アガルート:入門総合カリキュラム/フル
フォーサイト:バリューセット 2024年試験対策(基礎+過去問講座)
スタディング:合格コースコンプリート
通信講座 | LEC | クレアール | アガルート | フォーサイト | スタディング |
費用 | 479,700円(税込) | 480,000円(税込) | 272,800円(税込) | 107,800円(税込) | 99,000円(税込) |
講義時間 | 約540時間 | 約360時間 | 約420時間 | 約92時間 | 約180時間 |
テキスト |
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サポートシステム |
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大手資格予備校のLEC は、優れた合格実績とカリスマ講師陣が魅力です。
テキスト・講義内容や講義時間・サポート体制も充実していますが、受講料は50万円と高額です。
クレアールやアガルートは司法書士通信講座の受講料の相場である16万円に比べると高額ですが、質問は無制限にできるなどサポート体制が充実しています。
フォーサイトの司法書士講座は2021年に開講した新しい講座で、試験に出るポイントを凝縮し学習範囲をしぼることで合格できる知識を身につける「合格点主義」が特徴です。
スタディングの講座は通信講座他社と比べても費用が安く、市販のテキストを購入し独学した場合と大差ない費用で受講できます。
他社は紙ベースのテキストを採用しているのに対し、スタディングはWebテキストを採用し、スマホ学習に特化しているのが特徴です。
スタディングとアガルートの教材を比較
司法書士の通信講座は、スタディングのほかアガルートの司法書士講座も人気があります。
どちらも通信講座で価格や内容が近いことから、どちらを選ぶべきか迷う方もいるでしょう。
ここでは、アガルートとスタディング司法書士講座のテキスト・動画教材・サポートシステムについて比較します。
スタディングとアガルートのテキストを比較
スタディングのテキスト |
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アガルートのテキスト |
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スタディングはWebテキストを採用しており、冊子のテキストはセットになっていません。
WEBテキストはプリンターに接続されたPCを利用して印刷でき、有料オプションで購入もできます。
オプションのテキストは全科目、合計18冊あり、テキスト代は27,500円(税込)です。
ただし、スタディングは「スマートフォンで動画を見るだけで学習できる」ことを目標に講義動画が作られており、ビデオ講義だけで理解できるように工夫されています。
また、WebテキストにはAI検索機能やマイノート機能など、Webテキストだからできる便利なツールが備わっています。
一方、アガルートのテキストは講師作成のオリジナル教材で、フルカラーの冊子版テキストです。
講師がテキストを作成しているため、動画講義としっかりリンクしています。
フルカラーな上、図表やアイコン、マークがふんだんに使用されているため、視覚的にスムーズに理解できます。
膨大な量の知識がよく整理されており、見やすさとわかりやすさを追求したテキストです。
テキスト代は講座費用の中に含まれており、テキストを中心に動画講義で学ぶスタイルをとっています。
スタディングとアガルートの動画教材を比較
スタディングは動画教材のみで講義内容が理解できることを目標に作られており、テレビの情報番組のように、画面にタイムリーに文字や画像を出しながら解説されているのが特徴です。
また、図で解説し、具体例で理解できるようにスライドや解説が工夫されています。
1講座あたり30分程度にまとめられており、テキストを開かず、スキマ時間に好きな場所で学習できます。
アガルートはテキストに沿った解説動画をオンラインで配信しており、入門総合講座の動画は一コマ30分程度です。
講義動画は、パソコン・スマートフォン・タブレットのいずれでも視聴が可能で、0.5~3.0倍速の8段階に速度調節できます。
スタディングとアガルートの質問サポートを比較
スタディングでは、不明点を質問したいときは有料の「学習Q&Aサービス」を利用します。
学習Q&Aサービスでは、スタディングの司法書士講座の受講生ならば誰でも、マイページから司法書士講座のQ&Aを閲覧できます。
しかし、自分で質問をして返答をもらいたい場合は、チケットの購入が必要です。
Q&Aチケットは1枚約2,000円で、1チケットで1問の質問ができます。
チケットのタイプ | 価格 |
Q&Aチケット<1枚> | 2,000円(税込) |
Q&Aチケット<5枚> | 7,500円(税込) |
Q&Aチケット<10枚> | 13,000円(税込) |
一方、アガルートにはFacebookを使った質問制度があり、講師に無料で質問できます。
質問回数は無制限で、講師からの回答もスピーディと評判です。
Facebookグループを使用するため、他の受講生の質疑応答の内容も自由に見ることができ、学習の参考にできます。
何度でも無料で質問ができるので、疑問点をすぐに質問して解決したい方はアガルートの司法書士講座が向いています。
スタディング司法書士講座のメリット・デメリット
スタディングの司法書士講座は、受講料が安く、スキマ時間を使って短期間で合格を目指せるのが魅力です。
一方で、サポート体制など、デメリットと感じる部分もあります。
そこで、スタディング司法書士講座のメリット・デメリットをまとめました。
メリット |
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デメリット |
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スタディング司法書士講座のメリットには、他社と比べて安い受講料や厳選された講義内容、スマホ学習に便利な動画講義やツールがあげられます。
一方で、紙ベースのテキストが有料な点や講義時間が短い点、質問をするにはオプションのチケットを購入する必要がある点がデメリットです。
スタディング司法書士講座のメリット
スタディング司法書士講座のメリットは、以下の4つです。
スタディング司法書士講座のメリット |
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スタディングの司法書士講座は運営コストを削減することで受講料を低くしており、受講料が安いのがメリットです。
司法書士合格コース スタンダード | 89,100円(税込) |
司法書士合格コース コンプリート | 99,000円(税込) |
司法書士試験の合格に十分な内容の「司法書士合格コース スタンダード」だけでなく、添削指導も含めたすべてのサービスが入った「司法書士合格コース コンプリート」でも10万円を切る価格です。
一方で、大手資格予備校LECの司法書士講座は548,900円(税込)であり、その他の資格予備校も40~50万円かかります。
10万円以下で受けられるスタディングの司法書士講座は非常に安いといえます。
スタディングの講義内容は司法書士試験の合格に必要な内容が厳選されており、必要最小限にまとめてくれているので、どこを勉強したらいいのかを悩まずに済むのもメリットです。
さらに学習フローを示してくれるので、提示された流れに沿って進めるだけで、効率よく勉強できます。
スタディングは、スマホ学習に力を入れているのも特徴です。
他社の資格学校のビデオ講座では、テキストを手元に置いておかないと講義の中身を理解することができません。
しかし、スタディングならビデオ講座だけで講義内容を理解できる作りになっており、いつでもどこでもスキマ時間に勉強を進められます。
スマホ学習に便利なツールやAIを使った機能が充実しているのもスタディングの特徴です。
スタディングのマイページには「AI検索機能」があり、この機能を使って復習したいキーワードを検索すると、Webテキストや問題集の中から検索したキーワードを含む様々な学習コンテンツをすぐに見つけられます。
Webテキストの気になったポイントや必要な個所は「マイノート」にコピーすることで、オリジナルの復習ノートを作成できるのも、デジタルツールに力を入れているスタディングならではの利点です。
詳しくは公式HPをご覧ください。
スタディング司法書士講座のデメリット
スタディング司法書士講座のデメリットは、以下の3つです。
スタディング司法書士講座のデメリット |
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スタディングはスマホ学習のためにWebテキストを採用しており、製本テキストは別料金です。
紙ベースのテキストが欲しい方は、Webテキストを自分でプリントアウトするか、有料オプションの冊子版テキストを27,500円(税込)で購入しなければなりません。
スタディングの受講を検討する際は、自分がWebテキストだけで勉強できるのか、製本テキストも必要なのかの見極めが必要です。
Webテキストはフルカラーで見やすく作られており、調べたい内容を検索して簡単に探すことができるので、製本テキストよりも効率良く勉強できる面もあります。
スタディング司法書士講座は、資格予備校や他の通信講座より少ない講義時間でカリキュラムが組まれています。
予備校・通信講座 | 講義時間 |
LEC | 約540時間 |
アガルート | 約420時間 |
スタディング | 約180時間 |
(各社の公式HPより集計)
スタディング司法書士講座は短時間で要点をおさえられるように講義内容が厳選されているため、講義時間が短くても合格に必要十分な内容が詰め込まれています。
しかし、他社に比べ講義時間が少なく取り扱っている範囲も少ないため、人によっては講義内容に物足りなさを感じる、講義だけでは理解しづらいという場面もあるようです。
2023年司法書士合格を目指してます。
小泉予備校利用されてるとのことですが良いでしょうか?今検討中です。
(スタディングちょっと物足りない)
(引用元:X)
無料で質問できない点も、デメリットのひとつです。
スタディングは有料の学習Q&Aチケットを購入し質問をする形式をとっており、1回の質問に約2,000円かかります。
一方、同じ通信講座でもアガルートは無料で何回でも質問が可能です。
講師に質問をし、疑問点を解消しながら学習を進めたい方はアガルートやクレアールが向いています。
ただし、スタディングはAI検索機能があり、Webテキストや問題集から該当の項目を簡単に自分で調べられるため、疑問を解消しやすい体制は整っているといえるでしょう。
また、学習Q&Aチケットを利用した場合は他の受講生の質問と回答も閲覧可能で、学習の参考にできます。
スタディング司法書士講座がおすすめの人は?
スタディング司法書士講座がおすすめの人、逆におすすめできない人は、以下のような人です。
スタディング司法書士講座がおすすめの人 |
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スタディング司法書士講座をおすすめしない人 |
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スタディングはスマートフォンがひとつあればビデオ講義で学習を進められるため、仕事が忙しい方でもスキマ時間に学習を進められます。
講義内容は合格に必要な内容が厳選されており、講義時間もコンパクトにまとまっているので、短期間で勉強をしたい方にもおすすめです。
また、他の通信講座と比べて受講料が安いため、試験勉強の費用を抑えたい方にも向いています。
一方で紙のテキストはセットに入っておらず、基本的にスマートフォンやタブレットで学習を進めるため、スマートフォンやタブレットの操作に慣れていない方には使いづらい面もあります。
また、質問は有料なため、わからないことを講師に質問したい方にも不向きです。
スタディング司法書士講座がおすすめの人
スタディング司法書士講座がおすすめの人は、以下の3点のいずれかに当てはまる人です。
スタディング司法書士講座がおすすめの人 |
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司法書士試験は働きながら受験する方も多く、仕事の合間や休日の時間を使い勉強をする方も多くいます。
大手予備校は充実した講義内容や手厚いサポートが魅力ですが、通学には時間がかかり、仕事をしながら通うのは大変です。
そこでスタディングでは、働きながら勉強する方もスキマ時間で合格を目指せるように講座が作られました。
忙しい皆様が、無理なく日々の勉強を続けられ、短期間で合格できるように開発した画期的な司法書士講座です。
(引用元:スタディング 司法書士講座HP)
スタディング司法書士講座は、仕事をしながら試験勉強をしているなど、まとまった勉強時間が取れない方に最適です。
また、短期合格者の勉強方法を徹底的に研究して開発されており、短期間で合格を目指せるため、試験までに時間がない方にも向いています。
また、運営コストを削減することで、その分受講料を低くしているのが特徴です。
大手予備校では40~50万円、通信講座でも16万円が司法書士講座の相場ですが、スタディングは99,000円(税込)で記述対策や添削も含めた講座を受講できます。
独学で市販の参考書を集める場合も基本テキストだけで11冊、さらに記述対策の参考書や要点整理テキスト、一問一答問題集、過去問と揃えると、8万円前後かかってしまいます。
例えば、山本浩司のautoma systemシリーズでテキストと問題集を揃えた場合にかかる費用は以下の通りです。
内容 | テキスト | 価格 |
基本テキスト | 司法書士 山本浩司のautoma systemシリーズ(11冊) | 約35,000円 |
記述式対策テキスト |
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約12,000円 |
過去問題集 | 司法書士山本浩司のオートマ過去問シリーズ(9冊) | 約24,000円 |
合計 | 約71,000円 |
「司法書士 山本浩司のautoma system 記述式」は、難易度が高く独学で理解するのが難しいと感じる場合もあり「うかる!司法書士記述式答案構成力シリーズ(4冊)」を併用する方もいます。
「うかる!司法書士記述式答案構成力シリーズ」は全4冊で約20,500円かかり、上記のテキストにプラスすると約91,500円になります。
スタディングの司法書士講座は独学と比較しても大差ない金額で厳選された講義を受けられるため、非常にコスパがよいといえ、試験勉強の費用を抑えたい方におすすめです。
スタディング司法書士講座をおすすめしない人
スタディング司法書士講座をおすすめしない人は、以下のいずれかに当てはまる人です。
スタディング司法書士講座をおすすめしない人 |
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スタディングはスマホ学習に特化しているため、スマートフォンやタブレット等を使い慣れていない方は不便に感じるでしょう。
冊子版のテキストを別途購入することもできますが、Webテキストでなければスタディングのメリットでもある検索ツールやマイノート機能を使えません。
紙ベースのテキストを主に使って動画の講義を受けたい人は、アガルートやクレアールも検討してみましょう。
また、スタディングのは質問をするには有料のチケットの購入が必要なため、わからないことを講師に質問しながら勉強を進めたい人には不向きです。
スタディング司法書士講座の進め方は?おすすめの勉強法を紹介
スタディングの司法書士講座で効率よく勉強するためには、動画講義の後にスマート問題集を解くというのが基本の学習フローです。
合格するために最も重要なのは、講義を聴いた後に、問題練習と過去問を繰り返すことです。
(引用元:スタディング 司法書士講座HP)
スタディング主任講師の山田 巨樹さんによると、短期間で合格している人は、講義を聴いた後に必ず問題・過去問練習を行っているそうです。
つまり、司法書士試験に合格するには、講義を聴く→問題練習→過去問練習ということを着実に繰り返すことが大切といえます。
スタディングの司法書士講座では、スマート問題集と過去問は講座単位に作られており、ビデオ講座を視聴した後すぐに練習ができる流れが作られています。
各レッスンページの下にある「学習フローの次へ進む」をクリックし学習フローのガイドに従うだけで、インプットとアウトプットを最適な順番で学べるため、勉強方法に迷わず早く実力を付けられます。
スタディングの司法書士講座を上手に使うもうひとつのポイントは、「AI問題復習」を使うことです。
AI問題復習は、解いた問題の成績に合わせてAIが次回復習日を設定し、その日復習するべき問題を自動で出題してくれる機能です。
AI問題復習を使えば、復習する問題やタイミングに悩むことなく、効率的に実力をつけていけます。
オートマとは?スタディングと市販テキストを併用する人もいる
スタディングの講座だけでは分かりにくい部分、覚えにくい部分がある場合に、独学の人気テキストを併用している方もいます。
スタディング司法書士講座の受講者には、通称「オートマ」と呼ばれる「司法書士 山本浩司のautoma system」シリーズが人気です。
「司法書士 山本浩司のautoma system」シリーズは、Amazon司法書士の資格・検定カテゴリーのベストセラー1位を獲得しており、星4つ以上の評価が付いています。
オートマシステムは講義形式で、難しい内容も噛み砕いて説明されているため、非常に読みやすいのが特徴です。
Xでも、苦手な科目で補助として活用したり、過去問演習にプラスしたりして使っている方もいらっしゃいました。
会社法、オートマで補完せなスタディングだけじゃ無理ゲーや #司法書士試験
(引用元:X)
スタディング司法書士
令和3年12月から始めました。最初に講義の聴講ができ有り難かったです。また、全体像をつかみ一通り学習するのによかったです。
その後は家ではオートマを中心に学習し、用事をしているときに講義を流し、外でのスキマ時間はスマート問題、雛形を活用しています。
(引用元:X)
お返事ありがとうございます!
一年で合格されたんですか!尊敬します。
オートマの過去問も使われてたんですね。
参考にさせていただきます!
ありがとうございます
(引用元:X)
スタディングの講座は合格に必要な知識がコンパクトにまとめられているため、講義だけでは足りないと感じた場合は市販のテキストで補完するのもひとつの方法です。
スタディング司法書士講座のお得な特典・キャンペーン・クーポン情報
スタディングの司法書士講座には、お得な特典・キャンペーン・クーポンがあります。
スタディングの司法書士講座を受講して試験に合格すると、合格お祝い金として10,000円がもらえます。
申込時には、キャンペーンやクーポンを利用するとお得に申し込みが可能です。
利用できるキャンペーンとしては、過去にスタディングの特定のコースを受講した方・受講中の方を対象とした「スキルアップ割引制度」や「期間限定のキャンペーン」があります。
また、スタディングに無料登録するともらえるクーポンや学割クーポンも用意されているので、申し込みの前に確認し、お得に申し込みをしましょう。
合格お祝い金制度
スタディングの司法書士通信講座を受講し、司法書士試験に合格すると、お祝い金として10,000円がもらえます。
お祝い金を受け取るには、以下の条件があります。
合格お祝い金対象コース | 司法書士合格コース[2025+2026年度試験対応] |
合格お祝い金 | 10,000円 |
合格お祝い金の進呈条件 | 以下の条件を全て満たす方
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合格お祝い金の入手方法 |
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合格お祝い金が受け取れるのは、更新版合格コースを含め、司法書士合格コースを受講した方です。
司法書士試験に合格後、アンケートと合格体験談を提出すると、お祝い金を受け取れます。
受け取りには期限があるため、対象の方は受け取り期限に注意しましょう。
期間限定キャンペーン
スタディングの司法書士講座では、時期によってはお得に講座を受講できるキャンペーンが開催されます。
Wライセンス応援割
過去にスタディングの特定のコースを受講した人や受講中の方が、他のコースを申し込んだ際に受講料が割引されます。
割引の対象となるコースは決まっていて、司法書士講座では「司法書士合格コース コンプリート」が割引対象です。
スキルアップ割引制度を利用すると、「司法書士合格コース コンプリート」を6,600円OFFの92,400円で受講できます。
期間限定キャンペーン
スタディングの司法書士講座では、期間限定のキャンペーンが開催されていることがあります。
たとえば、2024年3月31日までの限定キャンペーン「春の合格応援キャンペーン」では、最大16,500円の割引がされていました。
対象コース | 通常価格 | 割引価格 |
司法書士 合格コース コンプリート[2025年度試験対応] | 99,000円(税込) | 88,000円(税込) →11,000円 OFF |
司法書士 合格コース スタンダード[2025年度試験対応] | 89,100円(税込) | 83,600円(税込) →5,500円 OFF |
キャンペーンの時期は決まっていないため、スタディングの講座を検討する際は公式HPをチェックしましょう。
お得なクーポン
スタディングには、お得なクーポンも用意されています。
無料登録で10%OFFクーポンプレゼント
スタディングには無料で体験できる講座が用意されており、無料講座に登録すると誰でも10%OFFクーポンがもらえます。
無料登録は公式サイトからメールアドレスを登録するだけですぐに完了するので、スタディングの講座を申し込む前にクーポンを受け取り、お得に講座に申し込みましょう。
無料登録でもらえるクーポンの利用期限は7日間で、期間を過ぎると使用できなくなるため注意してください。
10%OFFクーポンは、キャンペーンと併用できます。
スタディング学割
スタディング学割を申し込むと、20%割引クーポンがもらえます。
対象となるのは、大学・専門学校・高等学校の学生です。
スタディング学割の申し込みには、所属する教育機関が発行するメールアドレス(末尾が.ed.jpまたは.ac.jpで終わるもの)を申告します。
上記のアドレスを持っていない場合は、学生証等の画像を送信して申し込みます。
20%OFFクーポンは、スタディングの割引の中でも割引率が高くお得です。
学割クーポンの有効期間は、発行から7日間です。
有効期間が切れてしまった場合は、再度申し込みをすると発行できます。
キャンペーンと併用も可能なので、対象の方はぜひ利用してお得に申し込みましょう。
スタディングの司法書士講座に関するよくある質問
スタディングの司法書士講座に関するよくある質問 |
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スタディングの司法書士講座に関して、よくある質問を紹介します。
スタディングの司法書士講座で勉強をした合格者はいる?
スタディングの司法書士講座で勉強し、司法書士試験に合格した方はいます。
スタディングの司法書士講座のHPには合格者の声が掲載されていて、実際にスタディングの司法書士講座を受講し、試験に合格した方の体験談がみられます。
スタディングの講座の良かった点や、どのように講座を使っていたかなどが書かれているので、スタディングの受講を検討している方はぜひ目を通してみてください。
スタディング司法書士講座で合格した人のブログはある?
インターネットで検索をすると、スタディング司法書士講座で合格した人のブログがあります。
「【2018年最新】司法書士を独学かつ最短1年で合格したブログ」というタイトルで、スタディングの司法書士講座を使い、司法書士試験に合格した方のブログです。
スタディングの講座を使ってみた上でのメリット・デメリットが具体的に記載されています。
ブログの筆者は法律初学者だったとのことで、とくに初学者で司法書士を目指す方には参考になる内容です。
スタディングの司法書士講座にはどんなコースがある?
スタディング司法書士講座には、基本となる4つのコースがあります。
コース名 | コース内容・特徴 | 価格(税込) |
合格コースミニマム | Webテキストを含む基本講座のみのインプット用コース | 49,500円 |
合格コースベーシック | 基本講座に暗記ツールと問題演習をプラスしたコース | 69,300円 |
合格コーススタンダード | ベーシックコースに記述式の講座と問題演習が付いたコース | 89,100円 |
合格コースコンプリート | スタンダードコースに記述問題の添削が付いたコース | 99,000円 |
このほか、オプションで添削付きの記述対策コースやオプション問題集+暗記ツールセット、冊子版テキストなどがあります。
一般的な受講者は問題演習と記述対策まで含まれた、スタンダードコースまたはコンプリートコースを選ぶのがおすすめです。
スタディングの司法書士講座にお得なキャンペーンやクーポンはある?
スタディングには、お得なキャンペーンやクーポン、合格者特典があります。
キャンペーン |
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クーポン |
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合格者特典 | 合格お祝い金制度 |
詳しくは記事内で解説しているので、そちらをご覧ください。
スタディング司法書士講座で記述試験対策はできる?
スタディングの司法書士講座には、実戦的な記述式解法をマスターできる、添削付きの記述式対策講座があります。
ビデオ講座に加え、基本問題・過去問などの問題演習、計6問のオリジナル添削専用問題付きです。
添削はオンラインで提出でき、どのような点に注意すべきかなど具体的なアドバイスを受けられます。
記述対策についても択一と同様、スタディングの講座のみで十分でした。
山田先生が講義の中で繰り返し過去問の重要性を説いていましたが、それは、択一だけでなく記述も同様です。
したがって、過去問演習を主軸とするスタディングの講座のおかげで、合格に十分の点数を取ることができました。
(引用元:スタディング 司法書士講座 合格者の声)
合格者の体験談にも記述対策講座が有効であったという口コミがあり、記述試験対策もスタディング司法書士講座で可能と考えられます。
スタディング司法書士講座の進め方や勉強法は?
スタディングの司法書士講座で効率よく勉強するためには、講義を聴く→問題練習→過去問練習という流れが基本です。
スタディングでは、最適な順番で段階的にアウトプット学習できるよう「学習フロー」が組まれています。
各レッスンページの下にある「学習フローの次へ進む」をクリックし学習フローのガイドに従うだけで、インプットとアウトプットを最適な順番で学べるため、勉強方法に迷わず早く実力を付けることが可能です。
司法書士をスタディングとオートマの併用で勉強するのはあり?
スタディングは合格に必要な知識をコンパクトに講義にまとめているため、講座だけでは分かりにくいと感じる場合があり、オートマシリーズなど独学の人気テキストを併用している方もいます。
Xでも、オートマシリーズを苦手な科目で補助として活用したり、過去問演習にプラスしたりして使っている方がみられました。
スタディング講義では足りない場合は、部分的に市販のテキストをプラスするのもひとつの方法です。
スタディング司法書士講座の講義時間はどのくらい?
スタディングの司法書士講座の講義時間は、以下の通りです。
講座名 | 講座の回数 | 講義時間 |
基本講座(ビデオ・音声) | 341回 | 約150時間 |
記述式対策講座(ビデオ・音声) | 70回 | 基礎編/過去問編 合計約30時間 |
基本講座は約150時間、記述対策講座は約30時間あり、合計で約180時間の講義が用意されています。
内容により異なりますが、ビデオ講座の講義時間は1回につき25分前後です。
スタディングの司法書士講座はどんなテキスト?
スタディングの司法書士講座では、フルカラーのWebテキストを採用しています。
冊子になったテキストはセットになっておらず、紙のテキストが必要な人はWebテキストをプリントアウトするか、有料オプションで購入します。
オプションの冊子テキストは全科目、合計18冊あり、テキスト代は27,500円(税込)です。
WebテキストにはAI検索機能やマイノート機能など、Webテキストだからできる便利なツールが備わっています。
司法書士試験に向けた通信講座のおすすめは?
司法書士試験に向けた通信講座には、以下のような講座があります。
講座名 | クレアール | アガルート | フォーサイト | スタディング |
費用 | 480,000円(税込) | 272,800円(税込) | 107,800円(税込) | 99,000円(税込) |
講義時間 | 約360時間 | 約420時間 | 約92時間 | 約180時間 |
質問サポート |
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クレアールやアガルートは司法書士の通信講座の相場よりも受講料が高めですが、講義時間が長く、サポートシステムに優れています。
勉強していく中で生じた疑問点は講師に聞きながら学習をしたい方は、クレアールやアガルートがおすすめです。
一方、フォーサイトやスタディングの講座は、合格に必要な最小限の知識を厳選してカリキュラムを組んでおり、短期間で合格を目指すことが可能です。
また、費用が安いのもフォーサイトやスタディングの特徴で、コストを抑えて資格の勉強をしたい方に向いています。
スタディングはスマホ学習に特化していることも特徴のひとつで、スキマ時間で学習を進めたい方におすすめです。
司法書士は独学でも目指せる?
司法書士は独学で目指すこともできますが、難関資格である司法書士に効率よく合格するためには、独学はおすすめではありません。
司法書士試験を独学で突破するのは、不可能ではありません。しかし、11科目という広い試験範囲をカバーする必要があり、計画的に対策を進められなければ難しいでしょう。
(引用元:資格の学校TAC)
大手予備校のTAC公式サイトにも上記のように記載があり、独学で司法書士を目指すのは非常に難しいことがうかがえます。
独学に必要なテキストを揃えるためには8万円程度の費用がかかるため、フォーサイトやスタディングのような受講料の安い通信講座を検討するのもよいでしょう。
スタディングの司法書士講座のまとめ
スタディング司法書士講座の特徴や評判、おすすめの学習法を紹介しました。
スタディングは他社と比べて安い費用で受講でき、通勤時間や昼休みなどのスキマ時間を使って効率よく勉強できるのが特徴です。
Webテキストが充実しており、スマートフォンひとつで学習を進められますが、冊子のテキストは基本プランには含まれていません。
追加料金はかかりますが、冊子のテキストを追加することも可能です。
スタディングの司法書士講座のみで司法書士試験に合格している方もいます。
仕事と試験勉強の両立をしたい方、費用をおさえて資格に挑戦したい方はスタディング司法書士講座を検討してみてはいかがでしょうか。