施設に設置されている消火器や、スプリンクラーなどの点検整備をする消防設備士は、一生活用できる国家資格です。
- 費用を抑えられるか
- 短期間で基礎知識を取得できるか
- サポート体制の充実
これら3つの観点を中心に、消防設備士の資格取得におすすめの通信講座を6つピックアップしました。
さらに、消防設備士の選び方のコツをまとめて解説しているので、消防設備士の通信講座を探している方は、ぜひ最後までご覧ください。
消防設備士のおすすめ通信講座ランキング
通信講座 | 料金(税込) | 受講期間 | 合格率 |
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ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな) |
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JTEX |
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SAT |
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TAC |
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CIC |
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みのおか式 | 消防設備士乙種6類講座
2名様以上お申し込みで10%OFF |
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ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の通信講座・特徴
通信講座名/料金 |
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テキスト |
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ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)の通信講座は、初心者でも無理なく学習できるカリキュラムが魅力です。
初学者目線で制作されたテキストは、スムーズにインプットできる工夫が満載で、機械や消防に関する基礎知識を科目別に学習でき、知識を整理しながら取り組めます。
専門用語は分かりやすく噛み砕いているため、初めての用語も無理なくインプットが可能です。
また、シンプルな構成のおかげで、暗記が必要な部分を把握しやすくなっています。
法令だけをまとめたテキストでは、法令に関する知識を暗記でき、数多くの法令から出題されやすい内容を収録しているため、効率よく学習できるでしょう。
アウトプットとして全4回の添削問題が用意されており、提出すると講師の添削を受けられるため、アドバイスを参考に復習が可能です。
自分では気づかない利点や弱点を把握し、苦手の克服に役立ちます。
学習をしていく中での疑問点、質問券に記入することで講師が丁寧に回答してくれますが、メールや電話、FAXでの質問には対応していません。
質問券がないと講師に相談できないため、紛失しないようにしてください。
→ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな)公式HPで消防設備士講座の詳細を見る
JTEXの通信講座・特徴
通信講座名/料金 |
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JTEXの消防設備士では3つのコースが用意されており、余裕のある学習期間で無理なく学習できます。
第1類・第4類・第6類乙種のコースはすべて料金が一律であり、自分が取得したい講座の選択が可能です。
また、法人申請の場合は特別受講料、個人で申請する場合は一般受講料での申請ですが、1名だけの受講を検討している場合は、勤め先の教育担当者が申請すれば、特別受講料でお得に学習できます。
2冊用意されているテキストは、消防関係の法令や機械に関する基礎知識と専門的な知識で選別されており、第1章〜第4章と科目が細かく分けられているため、初学者でも効率よくインプットが可能です。
テキストでインプットした基礎知識は、全4回のレポートを月に1回の提出目安でアウトプットしましょう。
レポートはWebで提出でき、返却後は成績確認として点数と合格・不合格が表示されるため、モチベーション維持にも役立ちます。
冊子テキストとレポートはWebマイページで利用でき、マルチデバイスに対応しているため、時間や場所を問わずにインプット・アウトプットできるのがポイントです。
Webマイページのログイン方法は、申請後に送付される「受験者証」に記載されているため、到着したら必ず確認しましょう。
学習中に講師へ質問したい場合は質問券を送付します。
質問券は教材に2枚同封されており、コピーして利用することも可能ですが、利用頻度が多すぎると回答をお断りされてしまうことがあるため、疑問点はメモしてまとめるのがおすすめです。
また、質問券の受付と返却状況はWebマイページで確認できるため必ずチェックしましょう。
在籍期間中にすべてのレポートを提出し、全レポートが60点以上だった場合は「修了証」が発行されます。
さらに、受講期間+1ヶ月以内に全レポートを提出し、90点以上獲得した場合は「優秀修了証」が受け取れます。
カリキュラム達成目標の一つとして、取り組んでみてはいかがでしょうか。
SATの通信講座・特徴
通信講座名/料金 |
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テキスト |
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eラーニング |
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サポート体制 |
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合格率 |
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SATの通信講座は、1日1時間の学習ペースで無理なく学習できるのが特徴で、1〜3ヶ月で合格ラインに届く知識を取得できるため、忙しい方やすぐに資格取得を目指したい方に最適です。
携帯性に優れたB5サイズのテキストは、ページ数が最小限に抑えられています。
得点が取れる科目に重点を置くことでページ数が減り、1回の学習時間を短縮できるため効率よく学習できるのが魅力です。
テキストをより詳しく解説した講義動画は、1コマ10〜20分と短時間で学習できるだけでなく、3段階の倍速機能も搭載されており、スキマ時間や復習にも活用できます。
重要な部分は、アプリの暗記カードでのインプットが効果的です。
暗記部分はタップした箇所を表示・非表示と選択できるため、一つずつタップすれば、効率よく暗記ができます。
また、法規科目では条文の暗記が必須なため、正確な知識をインプットするためにも、暗記カードで繰り返し学習しましょう。
アウトプットできる問題集は、B5サイズと持ち運びに便利なサイズなため、テキストと一緒に持ち歩けばカフェや図書館など場所を選ばず学習できます。
さらに模擬問題集も用意されているため、実力の再確認におすすめです。
学習中の疑問は専用のアプリから簡単に質問でき、画像も添付できるため、テキストや講義動画で分からない箇所は撮影しましょう。
疑問点の相談と一緒に写真を送信すれば、明確な返答をもらえるため、疑問を解決できます。
また、言葉で伝わりにくい部分は図解でも解説してくれるため心配いりません。
万が一、試験合格に達さなかった場合も、受付期間と質問対応期間が延長されるため安心です。
しかし、延長を受けるには不合格通知書の提出が必要なため、忘れないうちに提出してください。
TACの通信講座・特徴
通信講座名/料金 |
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テキスト |
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サポート体制 |
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TACの通信講座は、乙種(6類・4類)・甲種(4類)の3種類から選択できるのが特徴です。
乙種4類と甲種4類は消防関係法令や自動火災報知設備の基礎知識、ガス漏れ火災警報設備を中心に学習し、甲種4類のみ製図問題が組み込まれています。
乙種6類は機械に関する基礎知識や消防関係法令、消火器の構造を中心とした学習が可能です。
すべての講座は、毎月1日より開講しており、最長6ヶ月の受講期間が設けられているため、自分のペースで学習できます。
初学者でもスムーズにインプットできるテキストは、TAC出版の市販教材を使用していて、基礎知識から総まとめまで一冊に凝縮されているためコスパよく学習できるうえ、詳しい解説が付属されているため復習や間違えた問題の確認にも最適です。
講師が分かりやすく解説している講義動画は、マルチデバイスで視聴でき、消防設備士試験の頻出問題を明確に解説しているため無駄なく学習できるでしょう。
テキストや確認テスト・実力テストには市販書籍2、3冊分の問題を収録しています。
約800問という膨大な問題を解けるため、問題の出題傾向を把握できるうえ、繰り返し問題を解くことで、苦手な科目や引っかかりやすい問題を見つけられるでしょう。
甲種4類のみ製図問題があり、図解の見方や解き方を詳しく解説しています。
見方や解き方のコツを掴めば、試験本番もスラスラと解けるでしょう。
CICの通信講座・特徴
通信講座名/料金 |
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CICの通信講座では、講師による丁寧なサポート体制が魅力です。
短期集中講座に特化したCICは、2024年4月の段階で25年の実績を保持しており、合格に直結する講義を収録しているため、初学者でもスムーズに学習できます。
21,000名の受講者アンケートにより選定された各分野の人気講師がコースを担当し、分かりやすい講義が人気です。
講師が解説している講義動画は、テキストだけでは確認しづらい部分をインプットでき、試験攻略も公開しているため試験対策に活用できます。
また、講義動画は配信ページにログインすることで時間や場所を問わず視聴できますが、配信期限が教材到着日より6ヶ月と定められているため注意が必要です。
学習中の疑問点は講師にメールで質問できます。
些細な疑問は講師が丁寧に対応してくれるため、疑問をそのままにする必要がありません。
みのおか式通信講座・特徴
通信講座名/料金 | 消防設備士乙種6類講座
2名様以上お申し込みで10%OFF |
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テキスト |
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eラーニング |
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サポート体制 |
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合格率 |
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キャンペーン |
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みのおか式の通信講座には、最短1ヶ月で試験合格を目指せるカリキュラムが整っています。
料金も2万円とコスパが良いため、費用を抑えつつ早く試験合格を目指したい方におすすめです。
試験に出やすい部分を絞った1冊のテキストは、44ページに必要な知識が凝縮されています。
重要項目は図表で解説しており、少ないページ数とシンプルな構成によって、学習時間を短縮した効率的な学習が可能です。
ルーズリーフ形式のレポート添削問題集は、テキストに沿った内容で作成されています。
繰り返し問題を解くことで知識の定着に活用でき、またB5サイズとコンパクトなため持ち運びにも最適です。
レポートは提出後1週間以内にレターパックで返却されます。
コピーすれば復習用として使用でき、他の問題集を用意する必要がないのもポイントです。
要点を押さえた講義動画はYouTubeで視聴でき、1本17〜26分で全7本用意されており、スキマ時間で視聴できます。
申し込み後、登録したメールアドレスに動画URLが添付されるため必ず確認しましょう。
疑問点を質問したい場合は、質問票またはメールで対応が可能です。
質問票を利用する場合は、添削問題集の提出時が良いでしょう。
メールは時間を問わずに相談できるので、すぐに解決したい点がある時に便利です。
公式サイトには受講者の口コミが複数掲載されており、みのおか式を受講して良かった点や勉強法などが閲覧できます。
気になる方は、受講前に公式サイトでチェックしてみてはいかがでしょうか。
失敗しない消防設備士通信講座の選び方
消防設備士の通信講座は、最短1ヶ月で試験合格を目指せるカリキュラムが整っています。
働きながら無理なく学習できる通信講座を選別すれば、初学者でも一発合格を目指せるでしょう。
ここからは、失敗しない通信講座選びのポイントとして、以下の3つをご紹介します。
- カリキュラムの充実度
- フォロー体制
- 受講費用・コスパの良さ
カリキュラムの充実度
消防設備士の通信講座を選ぶ場合は、カリキュラムの充実度を確認しましょう。
消防設備士は、消防法令や消火器などに関する基礎知識を学習しなければなりませんが、初学者だと初めて耳にする専門用語が複数あります。
スムーズに学習するためにも、科目別で分けられているカリキュラムをピックアップするのがおすすめです。
また、添削課題や問題集が充実しているかも忘れずに確認してください。
フォロー体制
消防設備士の通信講座では、消火器や機械に関する専門知識を覚えなければなりませんが、講師に質問できるフォロー体制が整っていれば、疑問点をすぐに解決できて安心です。
また講座によって、メールや質問券など質問の対応方法が異なるため、質問の回数制限や質問方法も確認しましょう。
受講費用・コスパの良さ
消防設備士の通信講座は、15,000円〜20,000円と手に取りやすい費用が特徴です。
また、乙種・甲種によっても費用は異なるため、受講したい種類がどのくらいの費用がかかるか確認しましょう。
最短1ヶ月でのカリキュラム修了を目標としている通信講座も複数あります。
受講後に一発合格が実現すれば、コスパの良さを実感できるでしょう。
消防設備士は独学でも合格できる?
消防設備士は独学でも合格を目指せます。
独学で学習する場合は、テキスト・問題集・YouTubeなどの動画を活用すると効率よく学習できるでしょう。
テキストと問題集を繰り返し取り組めばある程度の知識は取得できます。
しかし、消防設備士は名称や法令を完璧に暗記しなければなりません。
通信講座であれば、試験の出題傾向に合わせたカリキュラムや試験に必須な用語が一目瞭然です。
短期間で無理なく学習したい場合は、通信講座の利用をおすすめします。
消防設備士と似ている・関連する資格
資格 | 受験資格 | 合格率 |
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消防設備点検資格者 |
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危険物取扱者 |
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消防設備士と似ている資格を2つピックアップしました。
どちらも消火器や危険物に関する知識を習得することで、さまざまな現場で活用できる資格です。
消防設備点検資格者は、消防設備士の資格を取得したうえで受験すれば高確率で合格を目指せますし、国家資格なため取得して損はありません。
気になる方は上記の資格を検索してみてはいかがでしょうか。
また、当サイトでは危険物取扱者に関して、おすすめの通信講座をまとめた記事を掲載しているため、資格取得をご検討の際はぜひこちらもご覧下さい。
→危険物取扱者におすすめの7つの通信講座と失敗しない選び方!の記事はこちら
まとめ
通信講座 | 料金(税込) | 受講期間 | 合格率 |
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ヒューマンアカデミー通信講座(たのまな) |
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みのおか式 | 消防設備士乙種6類講座
2名様以上お申し込みで10%OFF |
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消防設備士に関する通信講座を6つ紹介しました。
消防設備士は乙種・甲種と科目があり、最短1ヶ月という短期間でも資格取得を目指せる国家資格です。
取得後は、ビルメンテナンス会社や電気設備会社などさまざまな現場で活用できます。
気になる通信講座があれば、まずは公式サイトからチェックしてみましょう。