オンライン資格予備校「アガルート」には、法科大学院入試対策専門の講座コースがあります。
この記事では、アガルートの法科大学院入試講座の評判や口コミについて、解説しています。
アガルートの法科大学院講座と伊藤塾などの予備校との比較や、アガルート法科大学院講座の過去問についても紹介しています。
最後まで読めば、アガルートの法科大学院入試講座が合っているかわかるので、ぜひ参考にしてください。
講座名と受講料 | 法科大学院入試専願カリキュラム(関東圏) | 657,800円(税込) |
法科大学院入試専願カリキュラム(関西圏) | 657,800円(税込) | |
法科大学院入試専願カリキュラム(全法科大学院) | 877,800円(税込) | |
講座形態 | オンライン通信講座 | |
学習教材 | 学習教材 テキスト デジタルテキスト |
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サイトURL | https://www.agaroot.jp/shiho/ |
下記の記事でも、法科大学院入試対策講座・司法試験対策講座について詳しく解説しています。
アガルートの法科大学院入試対策講座の概要
アガルート法科大学院入試対策講座の概要 | ||
コース名・受講料 | 法科大学院入試専願カリキュラム(関東圏) | 657,800円(税込) |
法科大学院入試専願カリキュラム(関西圏) | 657,800円(税込) | |
法科大学院入試専願カリキュラム(全法科大学院) | 877,800円(税込) | |
講座形態 | オンライン通信講座 | |
学習教材 | テキスト デジタルテキスト 講義動画 |
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サポート体制 | オンライン添削 質問制度 |
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支払い方法 | 銀行振込 クレジットカード決済(分割払い可) コンビニ決済(合計金額30万円未満の場合のみ) 分割支払い(教育クレジットローン) ペイジー |
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特典・割引キャンペーン | 期間限定セール グループ割引制度 友人紹介制度 他資格合格者割引 司法試験予備試験 受験経験者割引制度 他校乗換え割引 |
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サイトURL | https://www.agaroot.jp/shiho/ |
(アガルート公式HPを参考に作成)
アガルートの法科大学院講座はテキスト教材と動画教材を用いた通信講座で、いつでもどこでも学べます。
有名法科大学16校に個別対応した過去問対策講座で、難関校の試験突破を目指します。
講座コースや受講料、教材などアガルートの法科大学院講座の概要をまとめました。
アガルートの法科大学院入試対策講座の講座形態
アガルートの法科大学院講座は、紙のテキスト教材と講義動画の視聴によるオンライン通信講座です。
通学講座はありません。
アガルートアカデミーは、インターネットによる配信講義と製本されたオリジナルテキストを使って学習するオンライン予備校です。
(引用元:アガルート公式HP)
講義動画は8段階の再生速度に対応しているので、自分にあった速度で効率的に学べます。
また、テキストはデジタル化されており、Web上でいつでもどこでも閲覧可能です(※一部未対応のテキストあり)。
アガルートの法科大学院入試対策講座のコース
アガルートの法科大学院講座は「難関法科大学院を突破するためのカリキュラム」であり、難関16校に的を絞って対策できるのが特徴です。
そのため、受験したい法科大学院によって3つのコースに分かれます。
・法科大学院入試専願カリキュラム(関西圏)
・法科大学院入試専願カリキュラム(全法科大学院)
各コースに対応しているのは以下の法科大学院です。
法科大学院名 | 対応する講座コース |
||
法科大学院入試専願カリキュラム(関東圏) | 法科大学院入試専願カリキュラム(関西圏) | 法科大学院入試専願カリキュラム(全法科大学院) | |
東京大学 | 〇 | × | 〇 |
一橋大学 | 〇 | × | 〇 |
慶應義塾大学 | 〇 | × | 〇 |
早稲田大学 | 〇 | × | 〇 |
中央大学 | 〇 | × | 〇 |
京都大学 | × | 〇 | 〇 |
大阪大学 | × | 〇 | 〇 |
神戸大学 | × | 〇 | 〇 |
名古屋大学(一次・二次) | × | × | 〇 |
北海道大学 | × | × | 〇 |
東北大学(前期・後期) | × | × | 〇 |
九州大学(一次) | × | × | 〇 |
東京都立大学 | × | × | 〇 |
筑波大学 | × | × | 〇 |
日本大学 | × | × | 〇 |
大阪公立大学 | × | × | 〇 |
各コースの違いは、対応している法科大学院の過去問解説講座の有無です。
関東圏コースには東京大学、一橋大学、慶應義塾大学、早稲田大学、中央大学の過去問解説講座、関西圏コースには京都大学、大阪大学、神戸大学、名古屋大学の過去問解説講座、全法科大学院コースには16校全ての過去問解説講座が含まれます。
過去問解説講座以外は、3コースの講座内容は同じです。
アガルートの法科大学院講座の受講料
アガルートの法科大学院講座の受講料は、コースによって異なります。
講座コース名 | 受講料 |
法科大学院入試専願カリキュラム(関東圏) | 657,800円(税込) |
法科大学院入試専願カリキュラム(関西圏) | 657,800円(税込) |
法科大学院入試専願カリキュラム(全法科大学院) | 877,800円(税込) |
関東圏コースと関西圏コースは同じ657,800円(税込)ですが、全法科大学院コースは877,800円(税込)です。
全法科大学院コースは関東圏・関西圏コースより220,000円(税込)も高くなります。
関東圏・関西圏コースに含まれない法科大学院を受験したい方は、他のコースよりかなり割高になることを覚悟しなければなりません。
ただし、アガルートは各種割引制度が充実しているので、それらを利用すれば受講料を抑えられます。
この記事の「アガルートの法科大学院入試対策講座の割引やキャンペーン」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
アガルートの法科大学院講座の支払い方法
アガルートで利用できる支払い方法は以下の5つです。
- 銀行振込
- クレジットカード決済(分割払い可)※分割手数料はカード会社の規定による
- コンビニ決済(合計金額30万円未満の場合のみ)
- 分割支払い(教育クレジットローン)
- ペイジー
また、アガルートの分割支払い(教育クレジットローン)では、12回払いまで分割手数料が無料です。
一括払いは難しい方、クレジットカードの分割手数料が負担になる方は、教育クレジットローンの利用を検討してみてください。
アガルートの法科大学院講座の学習教材
アガルートの法科大学院講座は、3種類の教材が用意されています。
- 8段階の速度で再生できる「講義動画」
- 講師オリジナルの「テキスト」
- いつでもどこでも閲覧できる「デジタルブック」(※一部講座非対応)
講義動画の再生速度は、0.5/0.75/1.0/1.25/1.5/2.0/2.5/3.0倍速の8段階から選べます。
講義動画はオンラインで配信されるのでインターネット環境が必要ですが、音声をダウンロードすればオフライン環境でも再生可能です。
テキストは、講師のノウハウが詰まったオリジナルテキストで、理解しやすく学びが進みます。
また、テキストはデジタル化され「デジタルブック」としてオンラインで閲覧できるので、紙の教材を持ち運ぶ必要がありません。
アガルートの法科大学院の教材なら、いつでもどこでも学べます。
アガルートの法科大学院入試対策講座の特徴
アガルートの法科大学院講座には、以下の特徴があります。
アガルートの法科大学院入試対策講座の特徴
- 1年間で難関法科大学院入試を突破するカリキュラム
- 講師は全員「新司法試験合格者」
- 講師オリジナルのわかりやすいテキスト
- 過去問を徹底的に対策した「過去問解析講座」
- 受講生を手厚くフォロー
アガルートの法科大学院講座のカリキュラムは、1年間の学習で法科大学院入試に臨める学力が身に付きます。
講師が手掛けたオリジナルテキストは、よくまとまっていてわかりやすいと評判です。
オンライン添削や質問システムなどのフォロー体制も整っているので、通信講座でも手厚いフォローが欲しい方におすすめです。
1年間で難関法科大学院(ロースクール)入試を突破するカリキュラム
アガルートの法科大学院講座「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」は、1年間の学習で難関法科大学院の入試を突破するためのカリキュラムが組まれているのが特徴です。
合格に必要な知識、ノウハウを習得するための講座をすべて詰めこみましたので、アガルートアカデミーが推奨する順序で学習を進めていけば、法律知識がゼロの方でも無理なく1年間の学習期間で難関法科大学院入試(ロースクール入試)を突破することができます。
(引用元:アガルート公式HP)
アガルートの「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」は、8つの講座を次の順序で進めます。
法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラムの講座と学習順序 |
「キックオフ司法試験予備試験」、「総合講義300」で法律の基礎を習得 ↓ 論証集の「使い方」で「総合講義300」の内容を復習・強化 ↓ 論文答案の「書き方」で論文式試験の基礎を学ぶ ↓ 「重要問題習得講座」で論文問題の処理能力を高める ↓ 「予備試験答練」、「ロースクール入試過去問解析講座」で論文実践力を完成 ↓ 「法科大学院入試(ロースクール入試)ステートメント対策講座」で合格できる出願書類を作成 |
法律知識がない方でも、アガルートの法科大学院講座のカリキュラムに1年間取り込めば、難関法科大学院に合格できる学力が付きます。
講師は全員「新司法試験合格者」
アガルートの司法試験対策講座の講師は、全員が新司法試験合格者です。
司法試験制度は2005年に大きく改正され、それ以前の「旧司法試験」と現在の「新司法試験」では試験内容が異なります。
旧司法試験から新司法試験への大きな変更点
- 口述試験を廃止
- 受験資格が設けられた
→旧司法試験は受験資格が不要だったが、新司法試験は法科大学院修了者もしくは予備試験合格者が受験できる - 試験分野が増えた
→短答式試験は3科目から3科目・7法分野に、論文式試験は6科目から4科目・8法分野に変更
新司法試験は2006年から開始されましたが、移行措置として2011年まで旧司法試験も併行して実施されていました。
予備校によっては旧司法試験合格者が講師を務めていますが、アガルートは全て新司法試験合格者です。
アガルートの司法試験講師は20名以上で、司法試験予備校ではNo1の在籍数を誇ります(2023年2月時点)。
また、講師は全員新司法試験合格者で構成され、昨今の試験傾向に完全対応!
(引用元:アガルート公式HP)
最新の受験事情や試験傾向にも、若手の講師陣で柔軟に対応できるのがアガルートの法科大学院講座の特徴です。
講師オリジナルのわかりやすいテキスト
アガルートの法科大学院講座のテキストは、講師が書き下ろしで作成したオリジナルテキストです。
講座で用いるテキストは、司法試験・予備試験・法科大学院入試の過去問を分析し尽くし、試験で問われる知識だけに情報を絞り込んだオリジナルテキストです。
(引用元:アガルート公式HP)
講師がこれまで培ってきたノウハウが凝縮したテキストで、無駄なく学べます。
「総合講義300」など基幹講座のテキストはフルカラー仕様で、さらに見やすく、学習が進みます。
テキストについて口コミがありました。
ある程度勉強してから改めてアガルートのテキストを読むと、内容がスッキリまとまってるから復習がしやすくてかなり助かることに気がつけたマジ感謝
(引用元:X)
テキストの内容がまとまっていると高く評価しています。
効率的に入試対策をしたい方に、アガルートの法科大学院講座のテキストはぴったりです。
過去問を徹底的に対策した「過去問解析講座」
法科大学院の入試問題は、大学院によって問題の傾向や難易度が異なり、個別の過去問対策が欠かせません。
しかし、ほとんどの予備校で対応できているのはごく一部の法科大学院のみです。
アガルートの法科大学院講座と他の法科大学院講座を比較しました。
予備校名 | 過去問対策講座で対応している法科大学院 |
アガルート | 東京大学、一橋大学、慶応義塾大学、早稲田大学、京都大学、中央大学、大阪大学、神戸大学、九州大学(一次)、名古屋大学、北海道大学、東北大学、東京都立大学、筑波大学、日本大学、大阪公立大学 |
伊藤塾 | 東京大学、一橋大学、慶応義塾大学、京都大学、早稲田大学 |
LEC | 東京大学、慶応義塾大学、早稲田大学、京都大学、北海道大学 |
伊藤塾とLECの法科大学院講座が対応しているのは、超難関校の5校だけですが、アガルートの法科大学院講座では、なんと16校もの過去問に対応しています。
アガルートの法科大学院講座の守備範囲の広さに感心している口コミがありました。
日本大学とか大阪公立まであるのすごいな
(引用元:X)
アガルートの過去問対策講座のみ対応している法科大学院の受験を希望している方には、アガルートの法科大学院講座は有力な選択肢です。
受講生を手厚くフォロー
アガルートの法科大学院講座では、「オンライン添削システム」と「オンライン質問サービス」で受講者をフォローする制度があります。
オンライン添削システム「TENSAKUN」では、添削を希望する答案用紙をPDFファイルもしくはWordファイルで提出できます。
印刷や郵送の負担がなく、24時間いつでも提出可能です。
オンライン質問サービス「KIKERUKUN」は、講義やテキストについてWebから質問できます。
受講期間内に100回まで質問可能で、追加料金はかかりません。
回答は司法試験合格者が担当しているので、信頼して質問できます。
オンライン質問サービスを利用した方の口コミがありました。
ぇ、アガルートの質問機能便利すぎやん。
「xxxpのこれ疑問なんですけどー」って質問に対して、説明+条文とテキストの別ページのこの辺りにのってますよー。
まで教えてくれるのめっちゃ親切じゃん!
他にも聞いてみよう
(引用元:X)
アガルートからの親切な回答に感謝しています。
オンライン添削を利用した方の口コミもありました。
また、アガルートでは予備試験答練など、添削をしてくださる講座があるため、自分の理解が乏しい知識や論点に気づくことができ、復習をする際の指針となりました。フォロー制度も充実しており、質問などにも早急に対応してくださるため、わからないことを分からないまま放置することなく学習をすすめ、知識を深めました。
(引用元:アガルート公式HP合格体験記)
添削や質問制度が役に立ったと高く評価しています。
アガルートの法科大学院講座は、通学や対面でのサポートはありませんが、オンラインで十分なフォローがあるので安心して受講できます。
アガルートの法科大学院入試対策講座のコースと教材
アガルートの法科大学院講座「法科大学院入試(ロースクール入試)専願カリキュラム」は、8つの講座で構成されています。
講座名 | 内容 | 講義時間 |
キックオフ司法試験予備試験 | 法律基本7科目を学ぶエントリー講座 | 約50時間 |
総合講義300 | 司法試験合格に必要な知識を習得する法律の入門講座・基礎講座 | 約300時間 |
論文答案の「書き方」(オンライン添削付き) | 論文答案の書き方を習得 | 約31時間 |
重要問題習得講座(オンライン添削付き) | 論文問題を速やかに処理する力を付ける | 約89時間 |
予備試験答練(オンライン添削付き) | 予備試験の完全オリジナル予想問題 | 各回 約3時間 |
論証集の「使い方」 | 論証で絶対に落とせないキーワードを習得 | 約34時間 |
法科大学院入試(ロースクール入試)ステートメント対策講座 | 合格できるステートメントの作成を目指す | 約2時間 |
法科大学院入試(ロースクール入試)過去問解説講座 | 各大学院の過去問題を解説 | 各年 約2時間 |
司法試験対策講座・予備試験対策講座といくつかの講座が共通していますが、このカリキュラムは法科大学院の過去問対策に特化した講座があるのが特徴です。
また、各講座は単体でも購入・受講が可能ですが、カリキュラムで申し込むと単体より割引になるので、複数講座を受講したい方はカリキュラムの方がお得です。
法律の基本を学ぶ:キックオフ司法試験予備試験講座
講座名 | キックオフ司法試験予備試験講座 |
講師 | 渥美雅大 |
講義時間 | 50時間 |
教材 | ・講義動画 ・テキスト:憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法、行政法 各1冊(計7冊) |
デジタルブック対応 | × |
キックオフ司法試験予備試験講座では、法律基本7科目を50時間で学び、今後の学習の基礎を築きます。
本講座は、法律の勉強を始めた高校生・大学生、司法試験に興味を持った方などを対象に、法律基本7科目(憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法・行政法)の全体像と重要項目を50時間でスピード攻略するエントリー講座です。
(引用元:アガルート公式HP)
法律の勉強は専門的で範囲が広く、初心者はどこから手をつけたらいいか悩みがちです。
キックオフ司法試験予備試験講座では、法律基本7科目の重要項目に絞ることで全体像を把握し、学習のコツを掴みます。
また、講義を見たりテキストを読んだりするインプット学習だけではなく、アウトプット学習として問題演習も用意されています。
「アウトプットを通して、インプットの質を高める勉強をするイメージを獲得する」ことで、今後のみなさんの法律の勉強を大きく加速させることができるでしょう。
(引用元:アガルート公式HP)
キックオフ司法試験予備試験講座で法律の基本をしっかり学ぶことで、他の受験生に差を付けます。
さらに基礎を固める:総合講義300
講座名 | 総合講義300 |
講師 | 工藤北斗 |
講義時間 | 約300時間 |
教材 | ・講義動画 ・テキスト:民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法、憲法、行政法 各1冊(計7冊) ・法律の基礎知識(PDFダウンロード) |
デジタルブック対応 | ○ |
総合講義300は、司法試験に必要な正確で網羅的な知識を身に着け、論文式試験対策へと進むための講座です。
本講座は、法律を学習されたことがない方・法律知識が全くないという方を主な対象として、司法試験予備試験(予備試験)・法科大学院入試はもちろんのこと、司法試験合格までに必要な全ての知識を、約300時間で習得する法律の入門講座・基礎講座です。
(引用元:アガルート公式HP)
講座で用いられるテキストは、講師が過去問を研究し、試験で問われる知識に絞り込んだオリジナルテキストです。
全ページフルカラーで、複雑で難解な法律知識や判例もわかりやすく解説しています。
さらにテキストは「デジタルブック」に対応しているので、オンラインでいつでもどこでも法律の勉強が可能です。
オンライン添削で正しい論文を作成:論文答案の「書き方」講座
講座名 | 論文答案の「書き方」 |
講師 | 工藤北斗 |
講義時間 | 計31時間 |
教材 | ・講義動画 ・テキスト:民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法、憲法、行政法 各1冊(計7冊) ・書き方の基礎(PDFダウンロード) |
デジタルブック対応 | ○ |
論文答案の「書き方」講座は、論文作成初心者や構成に悩んでいる方でも、正しい論文答案が書けるようになる講座です。
本講座は、初めて答案を書く方や答案の作成に慣れていない方が、①答案作成過程を説明した32回の講義、②31通の答案の作成、そして、③答案のオンライン添削を通じて司法試験・司法試験予備試験(予備試験)・法科大学院入試の論文答案の書き方を習得するための講座です。
(引用元:アガルート公式HP)
また、論文答案の「書き方」講座では31回ものオンライン添削が行われるので、論文作成に慣れ書くスピードを向上させます。
論文処理能力を高める:重要問題習得講座
講座名 | 重要問題習得講座 |
講師 | 工藤北斗 |
講義時間 | 約89時間 |
教材 | ・講義動画 ・テキスト:民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法、憲法、行政法 各1冊(計7冊) |
デジタルブック対応 | ○ |
重要問題習得講座は、キックオフ司法試験予備試験・総合講義300・論文答案の「書き方」を受講した方が次のステップに進むための講座です。
本講座は、既に基本的知識と基本的な論文答案の書き方を習得している方を対象として、問題演習と約89時間の講義で論文問題を速やかに処理する力を養成する講座です。
(引用元:アガルート公式HP)
450問の重要問題を約89時間で一気に解き訓練することで、論文問題を速く効率的に処理できるようになります。
テキストは工藤北斗講師が作成したオリジナルテキストで、信頼性が高い解説と解答例が特徴です。
重要問題習得講座を受講した方の口コミがありました。
また、他の予備校と異なり、重要問題習得講座の解答例をスタッフではなく、講師自身が作成しているという点も非常に安心して勉強することができた要因となった。
(引用元:アガルート公式HP合格体験記)
講師が作成したオリジナルテキストを高評価しています。
重要問題習得講座の問題をしっかり解けるようになれば、法科大学院入試を突破する力が身に付きます。
オリジナル予想問題で予備試験対応力が付く:予備試験答練
講座名 | 予備試験答練 |
講師 | 谷山政司 |
講義時間 | 約12時間 |
教材 | ・講義動画 ・解説冊子 |
デジタルブック対応 | × |
予備試験答練講座は、予備試験に近い内容の予想問題を解く講座です。
本答練の問題は、谷山政司講師が作成した、予備試験の完全オリジナル予想問題です。問題から採点基準まですべて谷山政司講師が作成した最も予備試験に近い答練です。
(引用元:アガルート公式HP)
各科目4問全28問のオリジナル問題を解き、繰り返しオンライン添削を受けることで、応用力を高め素早く正解へたどり着けるようになります。
論証で外せないキーワードを学べる:論証集の「使い方」講座
講座名 | 論証集の「使い方」 |
講師 | 工藤北斗 |
講義時間 | 約34時間 |
教材 | ・講義動画 ・テキスト:民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法、憲法、行政法 各1冊(計7冊) |
デジタルブック対応 | ○ |
論文式試験で合格するには、限られた時間で正確な答案を作成しなければなりませんが、それには「論証」が重要な鍵になります。
そこで、予備試験・司法試験受験業界で「論証」と呼ばれているフレーズ・文章をあらかじめ覚えておき、試験に臨むのが論文対策の王道です。「論証」とは、論文式試験で問われる可能性の高い知識を答案に書くために文章としてまとめたものです。
(引用元:アガルート公式HP)
論証集の「使い方」講座は、論証に重要なキーワードを押さえ、即座に答案に反映できるようになる講座です。
また、論証集の学習は同時に総合講義300の復習も兼ねるので、効率的に知識を深められます。
実際に、論証集の「使い方」講座を受講していた方の口コミがありました。
また、講座の音声を自身の携帯にダウンロードして隙間時間にこれを聴くことで、通学中なども勉強時間に充てることが出来ました。法科大学院の試験では論証集に記載されていた論点の出題が過半数を占めていましたが、上記を行って必要な知識を正確に頭にいれていたおかげで、正確な記載を短時間で行うことが出来ました。
(引用元:アガルート公式HP合格体験記)
入試では論証集の「使い方」講座で学習した問題が出題されたと評価しています。
また、アガルートの法科大学院講座の講義動画は、音声をダウンロードするとオフラインでも再生可能です(※映像はダウンロード不可)。
スキマ時間の学習にも、アガルートの法科大学院講座はぴったりです。
合格できるステートメントを目指す:法科大学院入試(ロースクール入試)ステートメント対策講座
講座名 | 法科大学院入試(ロースクール入試)ステートメント対策講座 |
講師 | 富川純樹 |
講義時間 | 約1.5時間 |
教材 | ・PDFダウンロード |
デジタルブック対応 | × |
法科大学院の入学志望者には、「志望理由書(ステートメント)」の提出が求められます。
なお、入学志願者は、志望理由書を作成すること。これに加えて、自己が法曹養成専攻に入学するのにふさわしいと考える特記事項を記載し、それに関する推薦状その他の書類を添付することができる。
(引用元:東京大学法科大学院HP)
志望理由書(ステートメント)も合否を判断する重要な判断材料なので、対策は絶対に必要です。
ステートメント対策講座では、好印象を与える自己アピール方法や、逆に書いてはいけない注意点などを学べるので、短時間で高評価されるステートメントを作成できます。
各大学院の過去問を徹底解説:法科大学院入試(ロースクール入試)過去問解析講座
講座名 | 法科大学院入試(ロースクール入試)過去問解析講座 |
講師 | 丸野悟史、渡辺悠人、石橋侑大、谷山政司、小林達雄 |
講義時間 | 各年 約2時間 |
教材 | ・解説動画 ・レジュメ(PDFダウンロード) |
デジタルブック対応 | × |
法科大学院ではそれぞれ問題傾向が異なるため、大学院ごとの過去問対策が必要です。
過去問解説講座では、アガルートの講師陣が各大学院の過去問を分析・解説し、最適な解答例を提供します。
過去問解説講座で対応している法科大学院は、次の16校です。
・東京大学 | ・一橋大学 |
・慶応義塾大学 | ・早稲田大学 |
・京都大学 | ・中央大学 |
・大阪大学 | ・神戸大学 |
・九州大学(一次) | ・名古屋大学 |
・北海道大学 | ・東北大学 |
・東京都立大学 | ・筑波大学 |
・日本大学 | ・大阪公立大学 |
これだけ多くの法科大学院過去問に対応しているのは、アガルートの法科大学院講座のみです。
過去問解説講座には、多くの口コミが寄せられていました。
特に東北大学法科大学院は商法が予備試験などの問題とは少し毛色が異なってきているため、過去問解析講座をとって数年分の過去問を解いて経験を積み、質の高い解説を受けられたことで本番においてもあせらず、落ち着いて問題を解き進めることができました。
(引用元:アガルート公式HP合格体験記)
中央大学法科大学院の過去問に対応できる講座は、他の予備校がなく、アガルートしかないので、ここで受講することを決めました。また、アガルートの講師が相当実力を持っているので、このような先生の講義を受講し、試験に対応できるようになれると思います。
(引用元:アガルート公式HP合格体験記)
阪大ローを受験するにあたり過去問を解こうと思ったのですが、大学側から過去問の解答は発表されておらず、また、私の周りに阪大ローを受験した先輩や今年受験する人がいなかったこともあり、アガルートの過去問講座を受講することにしました。
(引用元:アガルート公式HP合格体験記)
アガルートにしかない過去問対策講座が評価されています。
他の予備校で対応していない法科大学院を受験する方は、アガルートの法科大学院講座をぜひ検討してください。
アガルートの法科大学院入試対策講座の合格率・合格実績
アガルートの法科大学院講座では、受講者の合格率は公表されていません。
ただし、実績として合格者数は公開されています。
アガルート法科大学院講座の合格実績
令和5年度の合格者数を紹介します。
令和5年(2023年)度 法科大学院入試合格実績 |
|
(アガルート公式HPを参考に作成)
アガルートの法科大学院講座から、東京大学、慶應義塾大学など超難関といわれている法科大学院に合格者が出ているのがわかります。
他の予備校の合格者数・合格率は?
アガルート以外で法科大学院講座がある、LECと伊藤塾の合格者数・合格率と比較します。
予備校名 | 合格者数 | 合格率 |
アガルート | 2023年: 101人 | 非公表 |
伊藤塾 | 2023年:526人 | 非公表 |
LEC | 1993年~2023年で合計5,337人 (司法試験・予備試験・法科大学院入試の合格者数を合計) |
非公表 |
LECは合格者の詳しい内訳が非公表なので、法科大学院の合格者数は不明です。
伊藤塾の2023年度の合格者数は526人で、アガルートの2021年度合格者数34人と比べると15倍以上です。
ただし、どの予備校でも受験者数は公表していません。
そのため、どの予備校の合格率が一番高いかは明らかでありません。
伊藤塾の法科大学院講座の合格者数・合格率
伊藤塾は、法科大学院講座の受講者の合格者数を公表しています。
伊藤塾の法科大学院講座の受講者で、2023年度に合格したのは526人でした。
伊藤塾もアガルートやLECと同じく受講者の受験者数は公表していないので、合格率は不明です。
LECの法科大学院講座の合格者数・合格率
LECでは、司法試験の合格者数を1993年度から合計して公表しています。
LECの受講者で、1993年度から2023年度の司法試験合格者の合計は5,337人でした。
ただし、年度別の合格者数や、司法試験・予備試験・法科大学院入試の内訳は非公表です。
そのため、2023年度のLECの法科大学院講座受講者の合格者数・合格率は不明です。
アガルートの法科大学院講座の合格体験記
アガルートの公式サイトでは、合格体験記を多数掲載しています。
合格体験記では、受講した講座名や合格した法科大学院などの情報も掲載されています。
「アガルートの法科大学院講座で合格できた」という合格体験談の一部を紹介します。
過去問は,入試の2ヶ月ほど前に目を通しました。
そのように勉強し実際の入試では重要問題習得講座に掲載されている問題とほぼ同内容の事例が出題された科目もありました。
アガルートを利用したことで,勉強開始から約8ヶ月間で,基本書や他の予備校講座には全く手を出さず,合格することができました。
(引用元:アガルート公式サイト合格体験記)
予備試験はともかく,ロースクール入試であれば重要問題習得講座の問題がある程度解ければ合格することができると思うので,自分の実力を確認する意味でも当該講座をはじめとする各種講座を受講すべきであり,また受講してよかったと感じています。
(引用元:アガルート公式サイト合格体験記)
最初は基本書などで勉強していこうと思い、有名どころの基本書を購入して読んでみたところ、なにを言っているのかさっぱりわからなかったため、予備校を使うことを決意し、アガルートの講座を購入することに決めた。今思うと、早めにアガルートを使おうと思ったことが合格できたことの1番の要因であると思う。
(引用元:アガルート公式サイト合格体験記)
アガルートの法科大学院講座で合格できた、受講してよかったという声が多数ありました。
講座の活用方法や学習スケジュールなど、実際に合格した方の貴重な体験談が読めるので、ぜひ参考にしてみてください。
アガルートの法科大学院入試対策講座を受講した人の評判・口コミ
アガルートの法科大学院講座の評判・口コミを紹介します。
アガルートの法科大学院講座の良い評判・口コミ | アガルートの法科大学院講座の悪い評判・口コミ |
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カリキュラムに沿って効率的に学習できた点、重要問題習得講座と過去問解説講座が良かった点を高く評価する口コミがありました。
充実した講義内容やテキストに対し受講料が安いと、コスパの良さも高評価でした。
逆に、受講料が高い、安いと評判だが高いのではと評価する口コミもありました。
アガルートの法科大学院講座の受講料が安いか高いかは、人によって感じ方が異なるようです。
ご自分の予算と合わせて、アガルートの法科大学院を検討してみてください。
アガルートの法科大学院入試講座の良い評判・口コミ
アガルートの法科大学院講座の良い口コミを紹介します。
カリキュラムで効率的に学習できた
カリキュラムを高評価する口コミがありました。
アガルートで勉強を開始するまでほとんど勉強していなかった私が,効率的に勉強できたのはアガルートのカリキュラムのおかげだと思います。
(引用元:アガルート公式サイト合格体験記)
講義内容やテキストについても口コミがありました。
他の予備校のサンプル講座と総合講義100を比較したところ,総合講義はメリハリがあり,説明が端的で分かりやすいと感じました。
(引用元:アガルート公式サイト合格体験記)
アガルートの教材は他の資格試験を受講した際に使用していました。テキストが明瞭で必要な事項だけ記載してあるので、フルタイムで働き他の受験生より圧倒的に可処分時間の少ない私に合っていると思い、アガルートに決めました。
(引用元:アガルート公式サイト合格体験記)
合格に必要な情報を、わかりやすく的確に提供している講義やテキストを高評価していました。
アガルートの公式サイトには「テキストの特長」として以下の記載があります。
合格に必要な情報がギュッと詰まっている
アガルートアカデミーのテキストには,合格に必要な情報しか掲載していません。
(引用元:アガルート公式サイト)
合格体験記の口コミからも、この「テキストの特長」のおかげで合格できたのがわかります。
アガルート公式サイトの合格体験記には、重要問題習得講座と過去問解説講座に言及している口コミが多数ありました。
大学院入試に関しては過去に出た論点が繰り返し出題されることもよくあるため,過去問はかなり有用な学習教材であり,それをより効果のあるものにするのがアガルートの講座であると思います。
(引用元:アガルート公式サイト合格体験記)
受験本番もほとんど重要問題習得講座で学習した事のある論点が出題され,落ち着いて本来の実力を発揮することが出来たと思います。
(引用元:アガルート公式サイト合格体験記)
本番では重問で見たことのある問題が多く出題された。
(引用元:アガルート公式サイト合格体験記)
重要問題習得講座と過去問解説講座のおかげで試験を突破できたと、高く評価する口コミが多くありました。
受講料が安い
アガルートの法科大学院講座の受講料の安さを高評価する口コミがありました。
大学生のためお金に余裕がなかったがアガルートの講座はどれも良心的な価格であったため。
最大のきっかけは、講座受講料が安いにも関わらず、充実した内容のテキストと映像授業で学習できる点です。
充実した講座内容とテキストに対して受講料が安いのも、評価が高いポイントです。
他の予備校と比べて安いと評価する口コミもありました。
アガルートアカデミーを受講しようと思ったきっかけは、ほかの予備校と比較した価格の安さと、それに対するパフォーマンスが良いと評判があったからです。実際に講座、テキストは網羅性が高くて、分かりやすく、コストパフォーマンスを実感しました。
司法試験対策で有名な伊藤塾の法科大学院講座は、一番安いコースでも受講料が90万円以上かかってしまいます。
予備校名 | 受講料 |
伊藤塾 | 932,500円~999,200円(税込) ※別途入塾料10,000円(税込)が必要 |
アガルート | 関東圏・関西圏コース:657,800円(税込) 全法科大学院コース:877,800円(税込) |
比べてアガルートの法科大学院講座は、関東圏・関西圏コースなら60万円台で受講できます。
他の法科大学院講座より受講料が安いのも、アガルートの法科大学院講座のメリットです。
アガルートの法科大学院の良い評判・口コミまとめ
アガルートの法科大学院講座は、効率的に学習できる講座カリキュラムと、コンパクトでわかりやすいテキストを評価する良い口コミがありました。
特に重要問題習得講座と過去問解説講座は、実際に法科大学院に合格した方からも高評価です。
充実した講座とテキストに対して受講料が安いと評価する口コミも複数ありました。
アガルートの法科大学院入試対策講座の悪い評判・口コミ
アガルートの法科大学院講座への悪い口コミはほとんど見つかりませんでした。
良い口コミでは受講料の安さが高評価でしたが、逆に「高い」と感じている人の口コミもありました。
あと、アガルートは、法科大学院生向けだと思う。合格体験記のほとんど、法科大学院生だったし、体験講義聞いたけど、既にある程度知識ある人向けだった。安い安いって言われていたから興味あったけど、普通にめちゃくちゃ高かった。
アガルート受けててさらに法科大学院通えてる人って何者。宝くじ高額当選したの?って感じ。世の中金だねえ。
「受講料が高い」という口コミですが、アガルートの法科大学院講座は他の予備校と比べて特別高くはありません。
伊藤塾・LECの法科大学院講座と受講料を比較します。
予備校名 | 受講料 |
アガルート | 657,800円~877,800円(税込) |
LEC | 601,800円~927,840円(税込) |
伊藤塾 | 932,500円~999,200円(税込) |
アガルートの法科大学院の受講料が最大80万円台なのに対し、LECと伊藤塾は90万円を超えています。
アガルートの法科大学院講座の受講料は、他の予備校と比べてむしろ安いとわかります。
しかし、60万円~80万円の出費自体が大きな負担になる方にとっては、アガルートの法科大学院は「受講料が高い」と感じても止むを得ません。
アガルートでは、銀行振込/クレジットカード/教育ローン/コンビニ決済/ペイジーの5つの支払い方法が利用できますが、教育ローンでは分割手数料が無料になります(※12回払いまで)。
アガルートの法科大学院講座を受講したいけれど、受講料を一括払いするのは難しいという方は、教育ローンの利用を検討してみてください。
アガルートの法科大学院入試対策講座と他の予備校・講座を比較
司法試験・予備試験対策講座を設けている予備校は多数ありますが、法科大学院専門の講座がある予備校は、実はあまりありません。
法科大学院講座がある伊藤塾・LECと、アガルートを比較しました。
予備校名 | 講座形態 | 講座名 | 受講料 |
アガルート | 通信講座 | 法科大学院入試専願カリキュラム(関東圏) | 657,800円(税込) |
法科大学院入試専願カリキュラム(関西圏) | 657,800円(税込) | ||
法科大学院入試専願カリキュラム(全法科大学院) | 877,800円(税込) | ||
伊藤塾 | 通信講座 | 司法試験 入門講座 法科大学院1年合格コース | 932,500円~999,200円(税込) ※別途入塾料10,000円(税込)が必要 |
LEC | 通信講座 通学講座 |
難関法科大学院(既修)合格コース | 通信講座のみ:601,800円(税込) 通学・通信講座:645,800円(税込) |
2年合格コース | 通信講座のみ:656,800円(税込) 通学・通信講座:733,800円(税込) |
アガルートの法科大学院講座には有名大学院の過去問対策講座が含まれますが、伊藤塾とLECにはありません。
LECの法科大学院講座は、コンパクトなカリキュラムなので受講料が安めです。
また、アガルートや伊藤塾にはないDVD受講や通学講座オプションがあります。
伊藤塾の法科大学院講座は受講料がかなり高めですが、講義内容に定評があり、手厚いフォローのスケジューリング制度があります。
充実した講座を望むならアガルート、学習サポートが欲しいのなら伊藤塾、通学で勉強したいのならLECがおすすめです。
アガルートと伊藤塾の法科大学院入試対策講座を比較
伊藤塾は、法律や行政などの難関国家資格対策で有名な予備校です。
予備校名 | 伊藤塾 | アガルート |
講座コース | 司法試験 入門講座 法科大学院1年合格コース | 法科大学院入試専願カリキュラム |
学費 | 932,500円~999,200円(税込) ※別途入塾料10,000円(税込)が必要 |
657,800円(税込)~877,800円(税込) |
講座形態 | 通信講座 | 通信講座 |
伊藤塾とアガルートの法科大学院講座を比較しました。
アガルートと伊藤塾の法科大学院入試対策講座を講義形態・内容で比較
アガルートと伊藤塾の法科大学院講座を講義形態やコースで比較します。
予備校名 | 伊藤塾 | アガルート |
講座形態 | ・通信講座 | ・通信講座 |
教材 | ・講義動画(ライブ配信) ・講義動画(オンデマンド配信) ・テキスト ・デジタルテキスト |
・講義動画 ・テキスト ・デジタルブック |
講座コース |
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伊藤塾もアガルートと同じく通信講座で、通学講座はありません。
講義は動画配信で受講しますが、アガルートと違いリアルタイムで配信する「ライブ配信」を実施しています。
ライブ配信の日程に合わせてスケジュールを組むことで、学習ペースやモチベーションを保つのに役立ちます。
法科大学院入試試験に対応した講座コースは「司法試験 入門講座 法科大学院1年合格コース」で、1年間で法科大学院合格を目指します。
ただし法科大学院別の過去問対策は含まれていないので、必要ならば追加で申し込まなければなりません。
アガルートと伊藤塾の法科大学院入試対策講座を受講料で比較
アガルートと伊藤塾の法科大学院講座を受講料で比較します。
予備校名 | 伊藤塾 | アガルート |
受講料 |
※別途入塾料10,000円(税込)が必要 |
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支払い方法 | ・クレジットカード(一括払い) ・銀行振込 ・教育クレジット(分割払い) ・コンビニ払い ・ATM決済(ペイジー) |
・銀行振込 ・クレジットカード決済(分割払い可) ・コンビニ決済(合計金額30万円未満の場合のみ) ・分割支払い(教育クレジットローン) ・ペイジー |
キャンペーン・割引制度 | ・早期割引キャンペーン(最大3万円割引) ・再受講割引制度(40%割引) ・期間限定割引 |
・期間限定セール(10%割引) ・グループ割引制度(最大20%割引) ・友人紹介制度(紹介者に現金5万円キャッシュバック、受講者に5%割引クーポン) ・他資格合格者割引(最大10%割引) ・司法試験予備試験 受験経験者割引制度(5%割引) ・他校乗換え割引(10%割引) |
伊藤塾の法科大学院講座の受講料は、アガルートよりかなり高価です。
一番受講料が低いコースで比較すると、アガルートの関東圏・関西圏コースが657,800円(税込)ですが、伊藤塾の本科生コースは932,500円(税込)で、その差は274,700円(税込)もあります。
一番高い講座コースで比べても、アガルートの全法科大学院コースが877,800円(税込)ですが、伊藤塾の本科生+リーガルトレーニングが999,200円(税込)で、12万円以上の差があります。
さらに、伊藤塾のコースには過去問対策講座やステートメント対策講座が含まれておらず、受講すると追加の受講料が発生します。
受講料の安さで選ぶなら、伊藤塾よりアガルートです。
アガルートと伊藤塾の法科大学院入試対策講座をサポート制度で比較
アガルートと伊藤塾のサポート制度を比較しました。
予備校名 | 伊藤塾 | アガルート |
サポート制度 | ・デジタル添削 ・質問制度 ・スケジューリング制度 |
・オンライン添削 ・質問制度 |
答案をWebから提出してデジタル添削を受ける添削制度と、学習内容を質問できる質問制度の2つは伊藤塾とアガルートで共通していますが、伊藤塾のスケジューリング制度はアガルートにはないサポート制度です。
伊藤塾のスケジューリング制度は、学習スケジュール作成や受講生の学習進捗管理をサポートします。
スケジューリング制度とは、皆さんの合格までのスケジュール作りと学習進捗度管理を、Webクラスマネージャーがお手伝いする制度です。
「スケジューリング制度」を希望される方には、毎月1回程度定期的に学習スケジュールの確認と同時に、簡単な勉強の方法についての質問もその場でお受けいたします。
Webクラスマネージャーは、自宅で受講する塾生をサポートするための専門のクラスマネージャーです。スケジューリングや勉強方法に関するお悩みなど、何でもお気軽にご相談ください。
(引用元:伊藤塾公式HP)
アガルートでスケジュール作成や進捗管理を付けるならマネージメントオプションが必要で、その価格は866,800円(税込)とかなり高額です。
スケジューリング制度がある伊藤塾の高価な受講料も納得です。
しかも、アガルートの法科大学院講座にはマネージメントオプションを付けることはできません。
学習スケジュール作成や進捗度管理が欲しい方は、伊藤塾の法科大学院講座を検討してみてください。
アガルートと伊藤塾の法科大学院入試対策講座比較まとめ
- 伊藤塾の受講料はアガルートよりかなり高額
- 伊藤塾の法科大学院講座には過去問対策やステートメント対策はない(単独講座で追加可能)
- 伊藤塾にはアガルートにないスケジューリング制度がある
アガルートと伊藤塾はともに講義動画を視聴するスタイルの通信講座ですが、受講料は伊藤塾がかなり高額です。
伊藤塾で過去問対策講座やステートメント対策講座を追加すると、さらに受講料がかさみます。
しかし伊藤塾の法科大学院講座には、アガルートにはないスケジューリング制度が最初からあります。
どちらが自分の学習方法に合うか、この比較記事を参考に検討してみてください。
アガルートとLECの法科大学院入試講座を比較
LECは、1979年から司法試験対策を手掛ける老舗の予備校です。
予備校名 | LEC | アガルート |
講座コース | 難関法科大学院(既修)合格コース 2年合格コース |
法科大学院入試専願カリキュラム |
学費 | 601,800円(税込)~927,840円(税込) | 657,800円(税込)~877,800円(税込) |
講座形態 | 通信講座 | 通信講座 |
LECの法科大学院講座とアガルート法科大学院講座を比較します。
アガルートとLECの法科大学院入試対策講座を講義形態・内容で比較
アガルートとLECの法科大学院講座を講座形態やコースで比較します。
予備校名 | LEC | アガルート |
講座形態 | ・通信講座 ・通学講座 |
・通信講座 |
教材 | ・講義動画 ・テキスト ・DVD(DVD受講コースのみ) |
・講義動画 ・テキスト ・デジタルブック |
講座コース |
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通信講座のみのアガルートに対し、LECの法科大学院講座は4種類の講座形態があります。
・Web受講……オンラインで講義動画を視聴。視聴期限が過ぎると視聴できなくなる。
・DVD受講……DVDを再生して講義動画を視聴。視聴期限なし。
・Web受講+通学……Web受講+通学講座オプション
・DVD受講+通学……DVD受講+通学講座オプション
4つの講座形態の講義内容・教材は全て同じです。
Web受講は、アガルートの法科大学院講座と同じくWebで動画を視聴しテキストで復習する講座形態です。
講義動画は、視聴期限が過ぎると視聴できなくなります。
DVD受講は、Web受講と同じ内容の動画をDVDで視聴できる講座形態です。
受講料金はWeb受講より17万円~19万円高くなりますが、DVDに視聴期限はありません。
アガルートと大きく異なるのは、実際に教室に通って学習できる通学講座オプションです。
1人でコツコツ勉強するのが苦手な方でも、教室で講師や学友と触れ合って学習できます。
自分に合った講座形態を選べるのが、LECの法科大学院講座の特徴です。
アガルートとLECの法科大学院入試対策講座を受講料で比較
アガルートとLECの法科大学院講座を受講料で比較します。
予備校名 | LEC | アガルート |
受講料 |
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支払い方法 | ・クレジットカード(分割可) ・銀行振込 ・コンビニ ・PayPay ・ペイジー ・教育クレジット(分割払い) |
・銀行振込 ・クレジットカード決済(分割払い可) ・コンビニ決済(合計金額30万円未満の場合のみ) ・分割支払い(教育クレジットローン) ・ペイジー |
キャンペーン・割引制度 | ・LECはじめて応援(5%割引) ・退職者・離職者応援割引(20%割引) |
・期間限定セール(10%割引) ・グループ割引制度(最大20%割引) ・友人紹介制度(紹介者に現金5万円キャッシュバック、受講者に5%割引クーポン) ・他資格合格者割引(最大10%割引) ・司法試験予備試験 受験経験者割引制度(5%割引) ・他校乗換え割引(10%割引) |
比較すると、LECの法科大学院講座の難関法科大学院コース(Web受講)が601,800円(税込)で一番安いとわかります。
ただし、LECの難関法科大学院コースはコンパクトにまとめられたカリキュラムなので、アガルートの法科大学院講座のような充実した論文式試験対策や過去問対策は一切ありません。
申し込む前にカリキュラムの内容をよく確認しましょう。
また、LECにはさまざまキャンペーン・割引制度がありますが、法科大学院専願のコースに適用できる割引はほとんどありません。
アガルートの法科大学院講座は利用できるセールや割引が豊富なので、LECより安くなる場合があります。
例えば、「グループ割引制度(3~4人で申し込み)」(10%割引)を関東・関西圏コースに適用すると592,020円(税込)になり、LECの最安値のWeb受講コース601,800円(税込)より3,780円安くなります。
受講料を比較するなら、キャンペーンや割引の適用も考慮して検討してみてください。
アガルートとLECの法科大学院入試対策講座をサポート制度で比較
アガルートとLECの法科大学院講座のサポート制度を比較しました。
予備校名 | LEC | アガルート |
サポート制度 |
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・オンライン添削 ・質問制度 |
LECでは独自のサポートサービス「Online Study SP」を利用できます。
「OnlineStudy SP」は、オンライン学習をフォロー・サポートするサービスです。
「情報不足」「継続できるか不安」「スケジュール管理ができない」「励ましあう仲間がほしい」などこれまでの自宅学習に多かった不安要素を、「LEC OnlineStudy SP」では一気に解決!新しい学習フォローサービスで、皆様を合格までバックアップします!
(引用元:LEC公式HP)
講座コースによって利用できるサービス範囲が異なりますが、法科大学院コースが対応しているサービスは以下の通りです。
・カウントダウン …目標までの残日数が表示される
・進捗率 …講座をどれだけ受講したか進捗度を表示
・教えてメイト …同じ講座を受けている受講生同士で質問や情報交換ができる
・おしえてチューター …LECフォロースタッフに相談できる
ToDoリストや受講生同士で情報交換できるサービスなど、LECの法科大学院講座にはアガルートにはないフォローやサポートがあります。
これらのサポートに魅力を感じるのなら、LECの法科大学院講座がおすすめです。
アガルートとLECの法科大学院入試対策講座比較まとめ
- LECにはDVD受講や通学講座オプションがある
- LECの法科大学院講座はカリキュラムがコンパクトで受講料が安め
- LECの法科大学院講座にはアガルートにはないフォローサービスがある
LECの法科大学院講座には、アガルートにはないDVD受講や通学講座オプションがあります。
コンパクトなカリキュラムなので、受講料も安めです。
ただし、アガルートの法科大学院講座にある過去問対策やステートメント対策、論証集はないので、追加で講座を購入しなければなりません。
オンライン学習をフォローするサービス「Online Study SP」には、アガルートにはない独自のサポートがあります。
DVD受講や通学講座に魅力を感じるのならLECの法科大学院講座、充実した講座を望むならアガルートの法科大学院講座がおすすめです。
アガルートの法科大学院入試対策講座のメリット・デメリット
アガルートの法科大学院講座のメリット・デメリットをまとめます。
アガルートの法科大学院講座は通信講座なので教室に通う必要がなく、好きな時間・場所で学べるのがメリットです。
無料講義サンプルが充実しているので、講義や講師が合うかどうかじっくり試せるのも嬉しいポイントです。
関東圏・関西圏コースなら受講料は最安レベルですが、全法科大学院コースはいきなり22万円も高くなるのはデメリットです。
アガルートの法科大学院入試対策講座のメリット
オンライン通信講座ならではの環境と機能を活用しているのが、アガルートの法科大学院講座のメリットです。
通信講座なので好きな時間・場所で学べる
アガルートの法科大学院講座のテキストは、デジタルブック化されており、インターネット上で閲覧可能です。
全てのテキストはデジタルブック化されていませんが、「総合講義300」「論文答案」「重要問題習得講座」「論証集」など基幹テキストはデジタルブック化されています。
テキストを持ち運ばなくても、インターネット環境と端末さえあれば試験対策の勉強ができるのがメリットです。
実際にデジタルテキストを利用した方の口コミがありました。
私は今回社会人受験生でしたが、平日出社する際に紙テキストを持ち歩くことが難しいときもあったものの、電車の中でもオンラインでテキストを確認することで移動時間も学習時間として活用することができ、とても役に立ちました。学習において障害となる部分を解消してくれるサービスが多く、純粋に学習内容に向きあえる予備校という意味ではアガルートは他の予備校に比べて圧倒的な地位にあると思います。
(引用元:アガルート公式サイト合格体験記)
社会人でも通勤時間にアガルートの法科大学院講座のデジタルテキストを活用して合格できたと高評価でした。
講義はオンラインでの動画再生で受講しますが、アガルート独自の機能で「8段階倍速再生」が可能です。
0.5倍~3倍速の間で好きな速度で再生できるので、自分に合った速度で講義を受けられます。
8段階倍速再生について口コミがありました。
オンライン授業では場所を問わずすぐに学習を開始することができ、さらに動画の再生速度も変更できるため、スピーディーにインプットを終わらせ、試験対策へ向けた時間を多く取ることができると考えました。
(引用元:アガルート公式サイト合格体験記)
8段階倍速再生が素早いインプットに役立つとわかります。
無料講義サンプルと受講相談が充実している
アガルートは、受講前の申し込み者にとって嬉しい制度が充実しています。
そのひとつが「受講相談」です。
どの講座を取ればいいのか、勉強をどう進めればいいかなど、アガルートに無料で相談できます。
受講相談の方法は、メール・電話・Zoom面談の3種類が用意されています。
実際に受講相談を利用した方の口コミがありました。
アガルートに無料で受講相談してくれるフォームあったから、普通に時間なかったから悩んでること長文で送りつけてやったらめちゃくちゃ丁寧に返信していただいて逆に焦った
私がアガルート・アカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけは、谷山先生にメールによる受講相談にて、丁寧かつ詳細に相談に応じて頂いたからです。
アガルートスタッフの丁寧な対応ぶりがわかります。
受講前に受けられるサービスでは、受講相談の他に講義やテキストを無料でお試しできる「無料体験」があります。
法科大学院講座の場合、無料体験を申し込むと以下の6点が届きます。
- サンプルテキスト
- サンプル講義動画
- 講座案内パンフレット
- 合格体験記
- 合格に向けた必勝勉強法講義動画
- 司法試験/予備試験/法科大学院入試GUIDEBOOK
また、期間限定で実際に講義で用いられてるテキストが付く場合があります。
講座を申し込む前に、受講相談や無料体験でじっくりと検討できるのが、アガルートの法科大学院講座のメリットです。
アガルートの法科大学院入試講座のデメリット
アガルートの法科大学院講座にはデメリットもあります。
全法科大学院コースだと受講料が高い
アガルートの法科大学院講座は、過去問解説講座で対応する法科大学院によって3つのコースが用意されています。
関東圏・関西圏コースは657,800円(税込)ですが、全法科大学院コースは877,800円(税込)で22万円も高くなります。
講座コース名 | 受講料 |
法科大学院入試専願カリキュラム(関東圏) 東京大学/一橋大学/慶應義塾大学/早稲田大学/中央大学 |
657,800円(税込) |
法科大学院入試専願カリキュラム(関西圏) 京都大学/大阪大学/神戸大学/名古屋大学 |
657,800円(税込) |
法科大学院入試専願カリキュラム(全法科大学院) 東京大学/一橋大学/慶應義塾大学/早稲田大学/中央大学/京都大学/大阪大学/神戸大学/名古屋大学(一次・二次)/北海道大学/東北大学(前期・後期)/九州大学(一次)/東京都立大学/筑波大学/日本大学/大阪公立大学 |
877,800円(税込) |
関東圏コースにも関西圏コースにも含まれていない法科大学院は7校です。
この7校を受験したい方にとって、受講料が割り高になってしまうのがデメリットです。
アガルートの法科大学院入試対策講座をおすすめする人
アガルートの法科大学院講座をおすすめする人、おすすめしない人をまとめました。
アガルートの法科大学院講座をおすすめする人 | アガルートの法科大学院講座をおすすめしない人 |
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アガルートの法科大学院講座は、講義動画とテキスト教材で学習する通信講座です。
サポートも全てオンラインで行われ、教室への通学や対面のフォロー制度はありません。
通信教育の学習スタイルが合っている人に、アガルートの法科大学院講座はおすすめです。
逆に、1人での学習や自分でスケジュール管理するのが苦手な方には向いていません。
アガルートの法科大学院入試対策講座をおすすめする人
アガルートの法科大学院講座は、次のような方におすすめです。
アガルートの法科大学院講座は、講義動画をオンラインで視聴し、テキストで復習する通信講座です。
テキストはデジタルブック化されているので、パソコンやスマホ、タブレット端末があればオンラインで閲覧でき、紙のテキストを持ち運ぶ必要がありません。
講義動画は音声をパソコンやスマホにダウンロード可能で、オフラインでも再生できます。
好きな時間、好きな場所で学習できるので、学校の授業やサークル活動、バイトと両立できます。
また、社会人でアガルートの法科大学院講座を受講し、合格した方の口コミがありました。
私はフルタイムで働き、勉強は平日は多くて4時間、土日は6時間程度しか取れませんでした。それでもやる事を絞って、コンスタントに勉強を継続できれば社会人の方でも法科大学院に合格する事は可能ですし、その手段としてのアガルートは最適であると思います。
(引用元:アガルート公式サイト合格体験記)
アガルートの法科大学院講座なら、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間でも学べます。
通学講座やリアルタイム配信講座はないので、講座の時間割にスケジュールを縛られず、自分のペースで学べます。
好きな時間・場所で学びたい方、スキマ時間を活用したい方、1人でコツコツ進めたい方にアガルートの法科大学院講座はおすすめです。
アガルートの法科大学院入試対策講座をおすすめしない人
反対に、アガルートの法科大学院講座をおすすめしない方もいます。
アガルートの法科大学院講座には、学習スケジュールを管理してくれるサポート制度はありません。
自分でスケジュール管理しなければならず、計画を立てるのが苦手な方には向いていません。
1人で取り組む通信講座なので、人の目がないと集中して勉強できない、さぼってしまうという方も不向きです。
また、長期間にわたる講座なので、講義内容や講師との相性は非常に大切です。
法科大学院講座ではありませんが、アガルートの講師と講義が合わなかったという口コミがありました。
社労士試験は子供の預け先がなく、わざわざ妹に頼むほどの情熱を持って取り組めなかったので今年は見送ることにしました。
昨日からCFP頑張ってます。
アガルートの講師が本当に合わない上に勉強してて内容が全く楽しくなかった。
みんな面倒でもちゃんとサンプル動画見た方がいいよ
1人での学習が苦手な方、アガルートの講座が合わない方には、アガルートの法科大学院講座はおすすめできません。
合うかどうか不安な方は「無料体験」がおすすめ
アガルートの法科大学院講座が合うかどうか不安な方向けに、申し込み前に無料で講座やテキストをお試しできる「無料体験」制度があります。
アガルートの法科大学院講座の無料体験を申し込むと、以下のお試しセットが届きます。
- サンプルテキスト
- サンプル講義動画
- 講座案内パンフレット
- 合格体験記
- 合格に向けた必勝勉強法講義動画
- 司法試験/予備試験/法科大学院入試GUIDEBOOK
かなりのボリュームがあるサンプルなので、これを試せばアガルートの法科大学院講座との相性は判断できます。
アガルートの法科大学院講座が合うかどうか不安な方は、まずは無料体験を申し込んでみてください。
アガルートの法科大学院入試対策講座の割引やキャンペーン
アガルートには、豊富な割引キャンペーンがあります。
アガルートの法科大学院講座で利用できる割引制度を紹介します。
- グループ割引制度(最大20%割引)
- 他校乗換え割引(10%割引)
- 友人紹介制度(紹介者に現金5万円キャッシュバック、受講者に5%割引クーポン)
- 他資格合格者割引(最大10%割引)
- 司法試験予備試験 受験経験者割引制度(5%割引)
講座を申し込む前には必ず公式サイトを確認して、割引制度を見逃さないようにしましょう。
グループ割引制度
適用条件 | 申込者全員にアガルートアカデミーの受講経験がないこと |
「グループ割引制度」は、初めてアガルートに申し込む方が3人以上で申し込むと、人数に応じて割引される制度です。
3名~4名 …10%割引
5名~9名 …15%割引
10名以上 …20%割引
アガルートに申し込む友人・知人が複数いるのなら、グループ割引制度がおすすめです。
他校乗換え割引
適用条件 | ・他校で初学者向け講座を受講済みであること ・他校を受講していた証明書(受講書、領収証等)のデータをクーポン申請フォームから提出 |
割引率 | 10% |
「他校乗換え割引」は他の予備校を受講していたけれど合わなくてやめてしまった、アガルートに乗り換えたいという方にぴったりの割引制度です。
対象になる他校受講済みの講座は、初学者向けの全科目一括受講に限るので注意してください。
友人紹介制度
適用条件 | ・紹介者:アガルート法科大学院講座を受講中であること ・申込者:過去にアガルートアカデミーの受講経験がないこと |
割引 | ・紹介者:5万円キャッシュバック ・申込者:5%割引 |
「友人紹介制度」はアガルートの法科大学院講座を受講中の方が友人を紹介すると、紹介者・申込者双方に特典がある割引制度です。
ただし、アガルートの割引制度は併用不可なので、紹介者が既に他の割引制度を利用していると「友人紹介制度」は利用できません。
他資格合格者割引
適用条件 | ・行政書士試験・社会保険労務士試験・弁理士試験・司法書士試験・公認会計士試験に合格していること ・証明書(合格証明書、成績通知書等)のデータをクーポン申請フォームから提出 |
割引率 | ・アガルートの講座を受講して合格:10% ・他社講座を受講して合格:5% |
「他資格合格者割引」は、指定の資格に合格していると割引されます。
アガルートの講座を受講して合格した場合、10%の割引です(他校受講では5%割引)。
アガルートが気に入ったのでまたアガルートで法科大学院に挑みたい、という方にぴったりの割引制度です。
司法試験予備試験 受験経験者割引制度
適用条件 | ・司法試験予備試験を受験済みであること ・証明書(受験票等)のデータをクーポン申請フォームから提出 |
割引率 | 5% |
「司法試験予備試験 受験経験者割引制度」は、予備試験の受験経験者を対象に5%割引される制度です。
予備試験に挑戦したけど落ちてしまった、法科大学院に入学するためアガルートで勉強しなおしたいという方におすすめの割引制度です。
法科大学院(ロースクール)のおすすめランキング
日本の法科大学院(ロースクール)を紹介します。
法科大学院別の司法試験合格率ランキングや、社会人におすすめの法科大学院も紹介するので参考にしてください。
法科大学院の一覧
法科大学院制度は、質の高い法曹人口の増加を目指し、2004年(平成16年)に開始しました。
法曹人口の大幅な増加が急務となっていることを踏まえ、司法試験の合格者の増加に直ちに着手することとし、平成22年ころには司法試験の合格者数を年間3,000人程度とすることを目指す。
法曹養成に特化した教育を行う法科大学院を中核とし、法学教育、司法試験、司法修習を有機的に連携させた新たな法曹養成制度を整備する。
(引用元:文部科学省HP)
法科大学院は、2024年時点では計34校あります。
地域 | 区分 | 法科大学院名 |
北海道・東北 | 国立 | 北海道大学法科大学院 東北大学法科大学院 |
関東 | 国立 | 筑波大学法科大学院 東京大学法科大学院 一橋大学法科大学院 千葉大学法科大学院 |
公立 | 東京都立大学法科大学院 | |
私立 | 学習院大学法科大学院 慶應義塾大学法科大学院 上智大学法科大学院 専修大学法科大学院 創価大学法科大学院 中央大学法科大学院 日本大学法科大学院 法政大学法科大学院 明治大学法科大学院 早稲田大学法科大学院 |
|
北陸 | 国立 | 金沢大学法科大学院 |
中部 | 国立 | 名古屋大学法科大学院 |
私立 | 愛知大学法科大学院 南山大学法科大学院 |
|
関西 | 国立 | 京都大学法科大学院 大阪大学法科大学院 神戸大学法科大学院 |
公立 | 大阪公立大学法科大学院 | |
私立 | 同志社大学法科大学院 立命館大学法科大学院 関西大学法科大学院 関西学院大学法科大学院 |
|
中国 | 国立 | 岡山大学法科大学院 広島大学法科大学院 |
九州・沖縄 | 国立 | 九州大学法科大学院 琉球大学法科大学院 |
私立 | 福岡大学法科大学院 |
(文部科学省HPを参考に作成)
東京都が最も多く、国公立・私立合わせて14校設置されています。
地方の法科大学院は少なく、四国地方は1校も存在していない空白地域です。
閉鎖や募集停止した法科大学院の一覧
法科大学院制度が開始した2004年には、法科大学院は日本全国に68校設置されていました。
その後閉鎖・募集停止する法科大学院が相次ぎました。
閉鎖や募集停止した法科大学院を紹介します。
地域 | 区分 | 法科大学院名 |
北海道・東北 | 私立 | 東北学院大学法科大学院 |
関東 | 国立 | 横浜国立大学法科大学院 |
私立 | 白鷗大学法科大学院 | |
大宮法科大学院大法科大学院 | ||
獨協大学法科大学院 | ||
駿河台大学法科大学院 | ||
青山学院大学法科大学院 | ||
國學院大学法科大学院 | ||
駒澤大学法科大学院 | ||
成蹊大学法科大学院 | ||
中央大学法科大学院 | ||
東海大学法科大学院 | ||
東洋大学法科大学院 | ||
明治学院大学法科大学院 | ||
立教大法科大学院 | ||
神奈川大法科大学院 | ||
関東学院大学法科大学院 | ||
桐蔭横浜大学法科大学院 | ||
甲信越 | 国立 | 新潟大学法科大学院 |
私立 | 山梨学院大学法科大学院 | |
中部 | 私立 | 中京大学法科大学院 |
名城大学法科大学院 | ||
関西 | 私立 | 京都産業大学法科大学院 |
大阪学院大学法科大学院 | ||
近畿大学法科大学院 | ||
甲南大学法科大学院 | ||
神戸学院大学法科大学院 | ||
姫路獨協大学法科大学院 | ||
中部 | 国立 | 島根大学法科大学院 |
私立 | 広島修道大学法科大学院 | |
四国 | 国立 | 香川大学・愛媛大学法科大学院(連合) |
九州・沖縄 | 国立 | 熊本大学法科大学院 |
鹿児島大学法科大学院 | ||
私立 | 久留米大学法科大学院 | |
西南学院大学法科大学院 |
(文部科学省HPを参考に作成)
相次いで法科大学院が閉鎖した主な理由は、入学者の司法試験合格率の低さや、入学志望者の減少があげられます。
法科大学院の大学別司法試験合格率ランキング
2023年(令和5年)の、法科大学院別司法試験合格者ランキングを20位まで紹介します。
合格者数順位 | 法科大学院名 | 受験者数(修了者含む) | 合格者数(修了者含む) | 合格率 |
1位 | 京都大学法科大学院 | 275 | 188 | 68.4% |
2位 | 慶應義学塾大学法科大学院 | 310 | 186 | 60.0% |
3位 | 東京大学法科大学院 | 315 | 186 | 59.0% |
4位 | 早稲田大学法科大学院 | 389 | 174 | 44.7% |
5位 | 一橋大学法科大学院 | 180 | 121 | 67.2% |
6位 | 中央大学法科大学院 | 229 | 90 | 39.3% |
7位 | 大阪大学法科大学院 | 182 | 78 | 42.9% |
8位 | 神戸大学法科大学院 | 146 | 71 | 48.6% |
9位 | 名古屋学大学法科大学院 | 89 | 42 | 47.2% |
10位 | 同志社大学法科大学院 | 87 | 29 | 33.3% |
11位 | 明治大学法科大学院 | 106 | 29 | 27.4% |
12位 | 北海道大学法科大学院 | 74 | 28 | 30.5% |
13位 | 東北大学法科大学院 | 82 | 25 | 30.4% |
14位 | 九州大学法科大学院 | 94 | 22 | 23.4% |
15位 | 立命館大学法科大学院 | 110 | 20 | 18.2% |
16位 | 筑波大学法科大学院 | 51 | 17 | 33.3% |
17位 | 法政大学法科大学院 | 60 | 15 | 25.0% |
18位 | 千葉大学法科大学院 | 63 | 13 | 20.6% |
19位 | 岡山大学法科大学院 | 33 | 12 | 36.4% |
20位 | 創価大学法科大学院 | 37 | 12 | 32.4% |
(参考:法務省「司法試験の結果について」)
合格者数が上位の京都大学・慶應義塾大学・東京大学は、合格率も高順位です。
一橋大学は、合格者数は5位ですが合格率だと67.2%で2位に付け、累計合格率1位の実力がわかります。
社会人におすすめの法科大学院
社会人だけど、法曹になるために法科大学院に入学したいと考えている方におすすめなのが、夜間コースがある法科大学院です。
夜間コースがある法科大学院は4校です。
この中でも、筑波大学法科大学院は「社会人大学」を謳う「社会人を主な対象とした、夜間の法科大学院」です。
そこで、筑波大学においては、これまでの社会人法学教育の豊富な経験と実績を生かして、キャリア転換を目指す社会人のための夜間開講の法科大学院を設置し、それによって社会的な需要に応え、大学院における社会人教育に常に先鞭をつけてきた筑波大学としての社会的な責務に応えたいと考えています。
(引用元:筑波大学法科大学院公式HP)
筑波大学法科大学院の令和5年の合格者率は33.3%で、上位群に入ります。
「筑波大学」ですが、法科大学院の所在地は茨城県つくば市ではなく東京都文京区なので、東京圏の方なら問題なく通学できます。
また、オンライン授業を積極的に実施しているのも特徴です。
具体的には、働きながら法曹を目指す有職社会人に対しては、同時性と双方向・多方向性を確保したオンライン授業の提供をしております。
ただし、全授業コマ数3分の2以上の出席が必須となっているので、完全リモート授業ではありません。
社会人で法科大学院への進学を考えている方は、筑波大学法科大学院を検討してみてください。
アガルートの法科大学院入試対策講座についてよくある質問
アガルートの法科大学院講座についてよくある質問をまとめました。
アガルートの法科大学院講座についてよくある質問 |
|
講座選びの参考にしてください。
法科大学院の学費はどれぐらいかかるの?
年間の授業料は80万円~110万円程度、初年度納入金は100万円~170万円程度です。
合格者数が上位の法科大学院の年額授業料と初年度納入金を調べました。
法科大学院名 | 年間授業料 | 初年度納入金 |
京都大学 | 804,000円(税込) | 1,086,000円(税込) |
東京大学 | ||
一橋大学 | ||
慶応義塾大学 | 1,140,000円(税込) | 1,762,240円(税込) |
早稲田大学 | 1,160,000円(税込) | 1,570,000円(税込) |
中央大学 | 1,000,000円(税込) | 1,600,000円(税込) |
国立の法科大学院は、年間授業料と入学料はどこも同一です(※諸経費が異なる場合あり)。
どの法科大学院でも入学時に100万円以上必要で、かなりの出費を覚悟する必要があります。
経済的な理由で躊躇する方を応援するため、多くの法科大学院で独自の奨学金制度や授業料免除制度があります。
選考に通れば、授業料が減額される、全額免除になるなどの支援が受けられます。
実際に、上記表の法科大学院の全てで、奨学金制度が設けられています。
法科大学院へ行きたいけれど学費が厳しいという方は、奨学金の受給を目指すのもおすすめです。
「法科大学院に行くな」といわれるのは何故?
法科大学院は、以下の理由で「行くな」という意見があります。
- 司法試験の合格率が予備試験合格者より低い
- 司法試験受験までの時間がかかる
- 多額の学費が必要
それぞれの理由について解説します。
司法試験の合格率が予備試験合格者より低い
まず、法科大学院の司法試験合格率が、予備試験合格者よりかなり低いのが理由にあげられます。
2023年の司法試験の結果を、法科大学院と予備試験合格者で比較します。
最終学歴 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
法科大学院修了者 | 2,505 | 817 | 32.6% |
法科大学院在学中 | 1,070 | 637 | 59.5% |
法科大学院合計 | 3,575 | 1,454 | 40.7% |
予備試験合格者 | 353 | 327 | 92.6% |
(法務省「令和5年司法試験法科大学院等別合格者数等」を参考に作成)
司法試験合格率は、法科大学院が40%台なのに対し予備試験合格者は90%を超えています。
この数字だけを見ると、法科大学院に進学するよりも予備試験合格ルートを目指すのが効率的です。
しかし、予備試験に合格するのは非常に厳しい道です。
2023年(令和5年)の司法試験予備試験の結果を紹介します。
最終結果 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
13,255 | 479 | 3.6% | |
内訳 | |||
短答式試験 | 13,255 | 2,685 | 20.3% |
論文式試験 | 2544 | 487 | 19.1% |
口述試験 | 487 | 479 | 98.4% |
(法務省「令和5年司法試験予備試験の結果について」を参考に作成)
受験者13,255人のうち短答式・論文式・口述式全ての予備試験に合格できたのは479人で、合格率は3.6%とかなり低い数字です。
予備試験突破を目指したけど結局法科大学院に入学した、という口コミがありました。
こんにちは!伊藤塾の2年予備合格コースに130万円課金したのに結局ロースクールに入学したクズです!
ロースクールは伊藤塾かアガのテキスト持ってるやつ多いから安心して!
(引用元:X)
最短ルートのつもりで予備試験受験に挑んでも、合格できる実力がなければ最終的には遠回りになってしまいます。
司法試験受験までの時間がかかる
法科大学院から司法試験を目指すと、最短の法曹コースでも5年かかります。
既修コースでは大学4年間+既習過程2年間の合計6年間、未修コースではさらに大学4年間+未修過程3年間の合計7年間必要です。
一方、予備試験は学歴を問わず年齢制限もないので、大学在学中でも受験可能です。
法科大学院は予備試験に比べて司法試験受験まで何年も必要なのが、大きなデメリットです。
多額の学費が必要
法科大学院に通うには、多額の学費が必要です。
国立の法科大学院でも、年間授業料は80万円以上必要です。
対して、予備試験なら受験手数料17,500円(非課税)だけで司法試験への切符が手に入ります。
法科大学院の学費を払えない方にとって、予備試験は安く司法試験に挑める大切な手段です。
しかし、ほとんどの法科大学院では独自に奨学金制度や学費を免除する制度があります。
入学試験で高い得点・評価を得られれば、授業料が全額免除または一部免除になります。
実際に、2021年(令和3年)度にアガルートの法科大学院講座を受講して合格した34人のうち、6人が授業料全額免除、2人が半額免除の合格者です。
アガルートの法科大学院講座で高い学力を身に付け、学費免除を狙うのも一つの手段です。
「法科大学院に行くな」といわれるのは何故?:まとめ
法科大学院に入学しないで予備試験に合格すれば、学費も時間もかからず司法試験に臨めます。
しかし、予備試験は合格が非常に難しい試験です。
自分で計画を立てて予備試験対策ができるなら法科大学院に行かなくても問題ありませんが、予備試験を突破する自信がない方は法科大学院に行くのがおすすめです。
法科大学院に通う利点をあげる口コミがありました。
会社法が最新重要判例に触れてくれたのがよかった
そういうことだよロースクールの利点は
まだなんの記事にもなってないものを一流の学者の解説付きで触れられる環境なんてないよ
(引用元:X)
教授や仲間たちと教室で切磋琢磨できるのが、法科大学院の魅力です。
法科大学院ルートか予備試験ルートか、どちらが自分に合うかよく考えて選んでください。
アガルートで予備試験対策はできる?
アガルートには、司法試験予備試験に対応したカリキュラムがあります。
講座名 | 受講料 |
予備試験最短合格カリキュラム | 932,800円(税込) |
予備試験最短合格カリキュラムライト | 822,800円(税込) |
法科大学院入試(ロースクール入試)対策オプション | 327,800円(税込) |
司法試験予備試験・法科大学院入試(既修者コース)の最短合格に
必要なすべての要素がギュッと凝縮され、
コンパクトにまとまった最強のカリキュラム
オプションで法科大学院入試対策を個別に組み合わせることが可能!
アガルートの予備試験対策講座は、法学初心者でもカリキュラムにそって学習すれば短期間で予備試験を突破できる実力が付く講座です。
また、「法科大学院入試(ロースクール入試)対策オプション」を申し込めば法科大学院入試対策も可能です。
法科大学院の入試範囲は予備試験より狭いため、予備試験対策講座を受講すればカバーできるためです。
実際に、アガルートの法科大学院合格体験記では、予備試験最短合格カリキュラムに「法科大学院入試(ロースクール入試)対策オプション」もしくは過去問解析講座を組み合わせている方がいました。
予備試験ルートか法科大学院ルートか迷っている方は、まず予備試験講座を受講して後から法科大学院の過去問講座を追加するという方法も検討してみてください。
アガルートの法科大学院入試対策講座の評判・口コミ:まとめ
アガルート法科大学院入試対策講座の概要 | ||
コース名・受講料 | 法科大学院入試専願カリキュラム(関東圏) | 657,800円(税込) |
法科大学院入試専願カリキュラム(関西圏) | 657,800円(税込) | |
法科大学院入試専願カリキュラム(全法科大学院) | 877,800円(税込) | |
講座形態 | オンライン通信講座 | |
学習教材 | テキスト デジタルテキスト 講義動画 |
|
サポート体制 | オンライン添削 質問制度 |
|
支払い方法 | 銀行振込 クレジットカード決済(分割払い可) コンビニ決済(合計金額30万円未満の場合のみ) 分割支払い(教育クレジットローン) ペイジー |
|
特典・割引キャンペーン | 期間限定セール グループ割引制度 友人紹介制度 他資格合格者割引 司法試験予備試験 受験経験者割引制度 他校乗換え割引 |
|
サイトURL | https://www.agaroot.jp/shiho/ |
アガルートの法科大学院講座は、オンライン講義動画とデジタルテキストで、いつでもどこでも入試対策ができるのが魅力です。
講義内容とテキストは、口コミでも「わかりやすかった」と評判です。
中でも重要問題習得講座と過去問対策講座は「これで合格できた」といわれるほど高い評価を得ています。
過去問対策講座は16校に対応しており、これほど多数の法科大学院に対応している予備校は他にありません。
通信講座で法科大学院入試対策するなら、アガルートの法科大学院講座がおすすめです。