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住宅ローンは40年で契約できる?利用できる金融機関やメリデメ解説

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住宅ローンというと最長35年までのものを想像する人が多いでしょうが、今では40年を超えるものも登場しています。しかし、いざ利用する際にどの金融機関を選べばよいのかは、初めてローンを組む人にとって判断に困るのではないでしょうか。

そこで本記事では、40年の借入期間を利用できるおすすめの金融機関とそのローンの特徴などを紹介していきます。加えて把握しておくべき返済期間40年の住宅ローンのメリットやデメリットと、どのような人に向いてるのかなど詳しく説明していきます。以下の情報を参考に、長期間のローンを検討してみませんか。

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40年借入可能な住宅ローンはある

現在では返済期間が40年以上の住宅ローンも利用できます。ついこの間までは35年を上限とするローンが一般的でしたが、2009年の住宅金融支援機構による最長50年の住宅ローン登場が転機となり、他の金融機関でも取り扱われるようになりました。なお、金利については全期間固定型のものもありますが、多くは3~10年の固定金利選択型や変動金利型となっています

その他にも各金融機関によって違いがあるので、40年以上のローンを検討する際には複数のローンで比較していくとわかりやすいでしょう。

返済期間40年で借入可能な金融機関おすすめ5選

それでは、長期間の住宅ローンの借入を検討している人に向けて、おすすめの金融機関を5つ紹介していきましょう。

  • 南都銀行
  • フラット
  • 東海ろうきん
  • 北日本銀行
  • トマト銀行

これらの金融機関は多くは返済期間が40年以内、もしくは最長で50年までの住宅ローンを取り扱っています。金利タイプや特徴を簡単にまとめた以下の表や詳しい解説などを参考にして、自身にあっているものを検討してみてください。

金融機関名 金利タイプ 特徴 どんな人におすすめか
南都銀行
  • 変動金利
  • 固定金利(2年、3年、5年、10年、15年、20年)
借入金額の幅が30万円~2億円以内と広い。年齢の制限は20歳以上70歳以内となっている。 借入金額が1億円を超えるような人や利用時の年齢が高い人におすすめ。
フラット 全期間固定金利 借入期間が50年までと最長である。フラット35とフラット20を併用することができる。 全期間固定金利で利用したい人や長期の借り入れを予定している人におすすめ。
東海ろうきん
  • 変動金利
  • 固定金利(3年、5年、10年、各自動更新)
  • 全期間固定金利
借入期間は40年まで。担保有無によって借入金額が異なる。収入に関する条件のハードルが低い。 最長40年までのローンの利用を検討している人や収入が低い人に向いている。
北日本銀行
  • 変動金利(固定金利終了後の申請がない場合も含む)
  • 固定金利(3年、5年、10年、自動更新も選択可能)
借入期間がMG保証により40年までとなっている。一括支払いと分割払いの2つから保証料を支払える。 最長40年までのローンの利用を検討している人や収入が安定してる人に向いている。
トマト銀行
  • 変動金利
  • 固定変動金利(3年、5年、10年)
  • 全期間固定金利
借入期間は40年まで、金利のタイプを細かく変更することができる。一括支払いと分割払いの2つから保証料を支払える。 最長40年までのローンの利用を検討している人やローンの金利をその都度変更したい人に向いている。

南都銀行

南都銀行のホームローンでは借入金額30万円~2億円までを対象として、40年以内のローンが利用可能です。なお、申し込みの際の条件は以下のようになっています。

  • 20歳以上70歳以内であること
  • 同一勤務先に1年以上勤務していること
  • 前年度の年収が税込年収200万円以上であること

また、利用の際には一括前払方式と金利内包方式の2つから保証料を支払う必要があります。前者に関しては借入金額や借入期間などに応じて支払金額が変わり、後者については融資金利に0.2~0.4%が上乗せされます。なお、その他の費用として事務手数料が55,000円(税込)必要です。

借入金額が1億円を超えるような人などは南都銀行のホームローンを検討してみましょう。

フラット

住宅金融支援機構のフラット50では借入金額100万円~8,000万円までを対象として、36年~50年以内のローンが利用できます。なお、申し込みの際の条件は年齢が44歳未満(親子リレー返済の場合は44歳以上でもok)とかなり敷居が低いです。また、フラット50ではフラット35とフラット20を併用できるため、自己資金が少ない人でもローンの利用が可能であり、金利は全期間固定となっているので計画的に返済が行えます。

この他保証料などは掛かりませんが、事務手数料は取扱金融機関により異なるので利用時に確認が必要です。長期間の住宅ローンを検討している場合には、まずはこちらに相談してみるのがおすすめです。

公式HPはこちら

“参考:住宅金融支援機構【フラット50】ご利用条件」”

東海ろうきん

東海ろうきんの住宅ローンでは有担保の場合は借入金額1億円まで、無担保の場合には2,000万円までを対象として、40年以内のローンが利用できます。なお、申し込みの際の条件は以下のようになっています。

  • 同一勤務先に1年以上勤務されている方
  • 安定・継続した年収が150万円以上ある方

金利のタイプは変動金利、固定金利(3、5、10、全期間固定)が選択可能です。保証料は掛かりませんが、事務手数料が会員の場合は21,600円、非組合員の場合は43,200円が掛かります。今回紹介している中では年収の条件が最も低いので、自身がこちらに当てはまっている場合には東海ろうきんを検討してみましょう。

公式HPはこちら

北日本銀行

北日本銀行の住宅ローンでは借入金額50万円~1億円までを対象として、MG保証の利用で40年以内のローンが利用可能です。なお、申し込みには安定した収入があるなどの条件があります。また、金利のタイプは変動金利と固定金利(3、5、10年)の2つから選択できますが、後者は期間終了後に再度固定金利を選択するか、自動更新できるプランを選択する必要があります。(どちらかを選択しない場合には固定金利から変動金利へとタイプが変更される)

保証料は一括支払いと分割払いがありますが、前者では40年の場合で13,285~166,029円が掛かり、後者の場合は融資額に分割分が上乗せされる。事務手数料に関しては77,000円が必要となります。北日本銀行の場合には保証会社がこの他に2つあり、両者とも最長35年のローンの利用も可能なため、MG保証の利用と併せて検討するとよいでしょう。

公式HPはこちら

トマト銀行

トマト銀行のスーパー住宅ローンでは借入金額50万円~1億円までを対象として、1~40年以内のローンが利用できます。なお、申し込みには以下のような条件があります。

  • 前年度の年収が200万円以上である
  • 勤続年数が1年以上または営業年数が2年以上である

また、金利のタイプは変動金利と固定変動金利(3、5、10年)、全期間固定金利の3つから選択可能です。このうち固定変動金利では固定期間終了後に再度金利を選択していく、または自動更新していくという方式を取っており、残りのローン期間より固定期間が上回った場合には変動金利に移行します。保証料については一括支払いと分割払いが選択できますが、前者では40年の場合で13,285~49,808円が掛かり、後者では融資額に保証料が上乗せされます

なお、事務手数料に関しては55,000円(税込)が必要です。年収の条件や勤続年数などを満たしているならば、トマト銀行を利用することで自身の望む金利でローンを返済していけるでしょう。

公式HPはこちら

40年ローンの返済シミュレーション

35年ローンと40年のローンを組んだ場合を比較すると、返済額は40年の方が高くなりますが、月々の返済は安くなります。例えば、金利が1%、借入金額が3,500万円の場合を想定して返済をシミュレーションしてみましょう。

返済期間 返済総額 月々の返済額
35年 約4,150万円 約98,800円
40年 約4,248万円 約88,500円

以上の表のように返済総額は100万円弱ほど40年の方が高くなっていますが、月々の返済額に関しては1万円程度安くなっていることがみて取れるでしょう。したがって、長期間の住宅ローンに関しては返済総額を重視する場合は35年、月々の返済額を抑えたい場合には40年が向いています。あくまでも返済の概算としての話ですが、どちらで申し込めばよいのか迷った際にはこちらを参考にしてください。

なお、住宅ローンの返済シミュレーションについてより詳しく知りたい場合には、以下の記事をご覧になることをおすすめします。

4000万円の住宅ローンを借りたい!適正年収や返済シミュレーションを紹介
4,000万円の住宅ローンは、年収500万円以上であれば利用できる可能性があります。しかし、借入できるからといって、確実に返済できるとはかぎりません。4,000万円の住宅ローンを確実に返済できるように組むためには、将来を見据えた返済計画を慎...

他の期間の住宅ローンとの違い

住宅ローンを利用するためには審査の通過や申込書類が必要になります。しかし、長期間の場合には審査の条件が厳しくなったり、きまった書類が必要になるなど通常とは異なる点があります。ここでは、他の期間の住宅ローンとの違いを解説していきましょう。

審査の厳格化

長期の場合でも金融機関で2段階の審査が行われ、事前審査の後に本審査という審査の流れ自体は変わりませんが、40年ローンを利用する際は審査自体は厳格化されます。各審査で詳しく確認される内容は以下の通りです。

段階 審査内容
事前審査
  • 申込み本人の返済能力
  • 年収や勤続年数
本審査
  • 事前審査の通過後に家の売買契約を締結しているか
  • 貸し出した金額と住宅の価値が釣り合うか

この際35年以上のローンである場合は長期貸し出しになるため、特に後者の本審査が徹底される傾向があります。もし、本審査に落ちることがあれば資金を借り入れられないことはもちろん、取得する物件自体を変更する必要も出てしまいます。長期間の住宅ローンでは審査の通過を第一として、どのような住宅を取得すればよいのか、しっかりと確認しながら進めていくのがよいでしょう。

なお、住宅ローンの審査についてより詳しく知りたい場合には、以下の記事をご覧になることをおすすめします。

住宅ローンに落ちた理由とは?審査のポイントと7つの対策を解説!
住宅ローンの審査に落ちてしまい「家が購入できない」「落ちた理由がわからない」と困っていませんか。住宅ローンの審査に落ちる理由は年齢や収入、物件の評価などさまざまありますが、事前に対策をしておくことで通過率を上げられます。また、審査基準の緩い...

申込書類

長期間の住宅ローンの申し込みには通常のものと比べて、より詳細な情報を確認できる書類を用意しなくてはなりません。なお、一般的な住宅ローンの申請では以下の書類が必要となります。

  • 身分証明書
  • 事前審査申込書
  • 収入証明書類
  • 現在の借り入れ関係書類
  • 購入予定の不動産情報に関する書類

以上の書類に関しては通常の住宅ローンでも必要になりますが、これが長期貸し出しの場合にはその内容が少し異なります。具体的には身分証明書では顔写真が付いている免許証やパスポート、マイナンバーカードなどが、収入証明書類に関しては3年分もの所得証明や確定申告書類が必要となります。この他、必要に応じて書類を要求されることがあるので、申請を行う際には金融機関等に確認を取ってください。

申し込みに必要な書類を用意することが長期間の住宅ローン利用の第一歩となるので、手落ちの無いようにことを進めていきましょう。

なお、住宅ローンの申し込みの流れや必要な書類についてより詳しく知りたい場合には、以下の記事をご覧になることをおすすめします。

初めての住宅ローン契約|契約の流れから書類・かかる費用まで解説
マイホームの購入を検討する際に、ほとんどの方は住宅ローンで購入資金を確保しますが、住宅ローンはどの段階で契約すると良いのか、いまいち分からないという方もいるのではないでしょうか。また、住宅ローンを契約するためには、どのような準備が必要なのか...

40年借り入れ住宅ローンのメリット

返済期間が40年の借り入れ住宅ローンには以下のようなメリットがあります。

  • 毎月の支払いが少なく済む
  • グレードアップした家に住める
  • 若いうちから家が手に入る

これらの詳しい内容をしっかりと把握した上で申し込みを行うようにしましょう。

毎月の支払いが少なく済む

40年の借り入れ住宅ローンでは、月々の支払額が少なくなることで審査に通りやすくなるメリットがあります。これは返済期間が長くなるほど、月々に支払う額が減少するというローンの性質によるものです。負担が少なくなれば返済の遅れなどが発生しにくくなり、生活にも余裕が生まれるでしょう。

また、支払額が減少するという点は申し込みを行った際の審査において有利に働きます。金融機関にとっても返済が確実に実行される確率が高くなれば、貸倒れなどのリスクを回避できるため、融資を許可しやすくなるのです。

35年では審査に通らなかったが、40年では通るということが起こります。融資が認められない可能性が高い場合には、40年の借り入れ住宅ローンを検討するのがおすすめです。

グレードアップした家に住める

40年の借り入れは借入金額を大きくできるので、取得する家のグレードを上げることができます。上記でも説明したように期間が長くなるほどリスクを減少できるため、40年の借り入れの方が審査に通りやすい傾向にあります。これは申し込みを行う人にとっては借入金額を大きくできるチャンスになります。

例えば、5,000万円の借り入れを申し込むことを想定してみましょう。この際に金融機関の借り入れ条件をしっかりと満たしていれば、40年以外の期間でも審査には通るかもしれません。しかし、そうでないギリギリの場合では許可しないケースも当然出てくるでしょう。一般的にそのようなケースでは審査を通すことを優先して、借入金額を4,000万円などに減額しますが、これは同時に家のグレードを下げることを意味しています

一方で、同じような状況で40年の借り入れを選択すれば、融資を許可してくれる可能性が高くなり、減額することなくローンを組めるかもしれません。さらに、余裕がある場合にはより広い家を検討したり、整った設備を導入することもできるので、より理想的な家を手に入れやすくなるでしょう。審査で妥協したくないならば、40年の借り入れを検討するのがおすすめです。

若いうちから家が手に入る

40年の借り入れは支払額が低くなるので、他の期間よりも若いうちから借り入れがしやすいです。年収がそれほどない若いうちは住宅ローンを組むことが難しいので、一般的には収入が増えて生活が安定してきた30代から家の購入を検討することが多いです。しかし、この場合は家を購入するまで賃貸などを利用することになりますが、この際に支出として出ていくお金は決して少なくありません。

一方で、40年の借り入れでは月々の支払額が少なく済むので、収入が少なくとも返済が可能と判断され、若いうちからローンを組むことができる場合があります。なお、こちらは支払い続けることで最終的に家という財産が残り、30代以降よりも早期に返済を終えることが可能です。若いうちから家を手に入れやすくなる点は、40年の借り入れ住宅ローンのメリットだとといえるでしょう。

40年借り入れ住宅ローンのデメリット

40年の借り入れ住宅ローンにはメリットだけでなく、以下のようなデメリットもあります。

  • 金利負担が大きい
  • 退職後にも返済が続くことがある
  • 取り扱っている金融機関が少ない

ここでは、以上の点を解説していきましょう。

金利負担が大きい

40年の借り入れでは返済期間が長いことで、金利負担が大きいという問題があります。長期のローンでは40年と35年がよく比較されますが、前者の方が5年間返済期間が長いため、トータルで支払う金利の額も大きくなります。こちらについては月々の支払いが安くなることに対してのトレードオフになっていますが、確実に負担が増しているので無視はできません。

なお、3,000万円以上の借り入れで金利が1%と仮定して、両者を比べていくと100万円程度の差が生じます。この100万円を5年間の返済期間の長さの違い、また月々の支払いの負担といったことで検討していけば、デメリットになると判断する人もいるでしょう。

退職後にも返済が続くことがある

40年の借り入れでは場合によって、退職以降も返済が続くことがあります。20代で借り入れをした場合には退職前に返済を終えることも可能ですが、30歳代以降ではそのままいけば確実に定年退職後にも支払いをしなければいけません。もちろん中には収入を増やして、繰り上げ返済すればよいという人もいるかもしれませんが、計画通りに事が運ぶ保証はないです。

例えば、現在の仕事を何らかの事情で退職することになったり、健康面の問題から働けなくなることなど、将来どうなっているのかは誰にもわかりません。返済が長期間に及ぶ40年の住宅ローンでは、そのようなリスクが付きまとうことを理解しておく必要があります

取り扱っている金融機関が少ない

実は35年ローンと比較すると、40年の借り入れを扱っている金融機関は限られます。多くの場合では35年までの住宅ローンを取り扱っているところがほとんどで、40年の借入ができるところはそれほど多くはありません。そのため、自身が利用している金融機関では40年を組めないケース、または組めたとしても保証などの点に満足できなかったり、利用したい金利のタイプが使えない場合も出てきます

そのような状況があるので取り扱っている金融機関の少なさは、40年の借り入れ住宅ローンにおいてデメリットになっています。

住宅ローンを40年借り入れするのが向いている人

これまで解説してきた40年の借り入れは以下のような人に向いています。

  • 20代などの若い世代
  • 親子リレーでローン返済をする人
  • 繰り上げ返済できる人

自身がこれらに当てはまっているのか確認していきましょう。

20代などの若い世代

住宅ローンの40年の借り入れは、20代などの若い世代でも利用条件を満たせ、定年前に返済が完了できるのでおすすめです。フラットなどは申込時の年齢が低く設定されているため、条件を満たすことができれば利用ができます。また、20代で借り入れを行えば定年前に返済を終えることも可能です。

例として25歳でローンを組んだとすれば、繰り上げ返済をしなくても定年前に返済が完了し、利用すればもっと早くローンから解放されることになります。今後の人生設計がある程度定まっている20代などの若い世代は、一度は40年の住宅ローンを検討してみましょう

親子リレーでローン返済をする人

親子リレーで借りる場合には複数のメリットがあるので40年の借り入れに向いています。まず、契約者が親と子の2人になるので借入額を増やせるため、より充実した家を手に入れることが可能です。また、長期優良住宅と認定されれば控除を受けられるのですが、親子リレーではそちらも2重で受けられます。

さらに、フラットでは債務継承という特別な方法を利用可能です。こちらは債務が残っている住宅を売却する場合に、相手方に債務を継承できるというもの。ローンを返した上で売却するというプロセスを踏む必要がないので、金銭的な面で非常にメリットがあります

以上のようなメリットがあるので親子リレーでローン返済をすることを検討している人は、40年の借り入れをぜひ検討してみましょう。

“参考:住宅金融支援機構【フラット50】」”

なお、親子リレーローンについてより詳しく知りたい場合には、以下の記事をご覧になることをおすすめします。

親子リレーローンとは?概要からメリット・注意点まで徹底解説!
親子リレーローンに興味がある人のために、制度の概要とメリット、実際に利用する際の注意点について詳しく解説します。親が高齢でも住宅ローンが組みやすく、融資額が多くなるなどの利点がありますが、気をつけるべきポイントもあるため参考にしてください。

繰り上げ返済できる人

長期間の返済を考えた場合では、繰り上げ返済ができる人が利用するのがよいです。やはり自身の将来がどうなっているのかは明確にはわからないので、それに対処するためにも繰り上げ返済を前提にする人が申し込むことで、返済期間の長さによって生じるリスクを減らすことに繋がります。

毎月の支払額が減る分、今後余裕があるときに返せることを見通せるならば、住宅ローンを40年で組むことを検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

現在では40年を超える住宅ローンの利用もできるようになりました。簡単なシュミレーション結果によれば35年ローンと比較して返済額は多くなりますが、月々の返済が安くなります。ただし、申し込みにおいては審査や書類などが厳格化されるので、その点をしっかりと留意する必要があります。

この他に40年の住宅ローンには審査を通りやすくしたり、若い人でも家を手に入れられるなどのメリットがありますが、一方で借入れる年代によっては繰り上げ返済を行わないと、退職後も返済が続くなどのデメリットがあることも把握しておきましょう。そのうえで紹介した40年の住宅ローンを検討して、理想の家を手に入れてください。

※「マイナビニュース不動産査定」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
https://www.land.mlit.go.jp/webland/
https://www.rosenka.nta.go.jp/
https://www.retpc.jp/chosa/reins/
https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet
https://www.zentaku.or.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/2021-fudousan-anke-to.pdf


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