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PowerShellの「Get-WmiObject」を使う

Windows Updateの更新履歴は「設定」で確認できる。各種更新プログラムはリンクを用意して、ビルド単位の更新内容を知ることも可能だ。

  • 検索ボックスに「更新の」と入力し、検索結果の「更新の履歴を表示します」をクリック/タップする

  • 任意の更新プログラムをクリック/タップする

  • Webブラウザーが起動し、更新プログラムの詳細を記したページが現れる

だが、Windows 10を管理するWMI(Windows Management Instrumentation)経由でも同様の情報を得られる。WMIオブジェクトを取得するコマンドレット「Get-WmiObject」を試してほしい。

  • 「Win」+「X」キー→「A」キーと順に押すか、スタートを右クリック/長押しし、「Windows PowerShell(管理者)」をクリック/タップする

  • gwmi win32_quickfixengineering | sort installedon -descと入力して「Enter」キーを押す

上図の例ではセキュリティ更新プログラムである「KB4557968」を2020年5月13日に取得したことが分かるだろう。ただし、この日時は米国時間のため、「設定」が示した日本時間とズレが生じている。

たとえば出力結果から、セキュリティ更新プログラムだけ取り出したい場合、コマンドレット「Out-String」「Select-String」を併用する。

  • gwmi win32_quickfixengineering | Out-String -Stream | Select-String "Security"と入力して「Enter」キーを押す

また、2020年に適用した各種更新プログラムを確認したい場合も、Select-Stringで検索する文字列を変更すればよい。

  • gwmi win32_quickfixengineering | Out-String -Stream | Select-String "2020"と入力して「Enter」キーを押す

著者 : 阿久津良和(あくつよしかず)

1972年生まれのITライター。PC総合誌やDOS/V専門誌、Windows専門誌など、各PC雑誌の編集部員を経たのちに独立。WindowsとLinuxをこよなく愛しつつ、PC関連の著書を多数手がける。近年はBtoCにとどまらず、BtoBソリューションの取材やインタビューが主戦場。休肝日を設けず日々飲み続けてきたが、γ-GTP値が急激に増加し、早急な対応を求められている。ご連絡は以下のサイト内設置したフォームからお願いいたします。
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