「Windows 10ミニTips」は各回の作成時点で最新のWindows 10環境を使用しています。

複数のサイトを数ステップで同時に開く

Microsoft Edgeの「コレクション」は、Webページや画像&テキストに代表されるコンテンツをEdge内にクリッピングする機能である。大昔はお気に入り(ブックマーク)で気になるWebページを手軽に参照でき、その後はGoogleブックマークなどSaaS化したサービスも登場した。だが、必要なのはWebページの参照ではなく、その内容=コンテンツである。このような発想から本機能を実装したのだろう。

Microsoft EdgeにMicrosoftアカウントでサインインすると、コレクションは同期対象となるため、異なるPC間で同じ情報にアクセスできるのもメリットの1つ。とはいえ残念ながらiOS版やAndroid版のMicrosoft Edgeはコレクション機能をサポートしていないため、「情報の倉庫」として活用できるのはしばらく先になりそうだ。

そこでコレクションをランチャーとして使って見るのはいかがだろうか。毎日のようにPCからアクセスする業務システムやSaaSサイトをコレクションに登録すれば、新しいMicrosoft Edgeが起動して各サイトにアクセスできる。

  • 「コレクション」ボタン→いずれかの「新しいコレクションを開始する」と順にクリック/タップする。なお、コレクションボタンが非表示の場合は「…(設定など)」→「コレクション」とたどってもよい

  • テキストボックスにコレクション名を入力して「Enter」キーを押す

  • 各業務システムやSaaSサイトにアクセスし、「現在のページを追加」をクリック/タップしてコレクションに追加する

  • 作成したコレクション→「…(共有など)」→「すべて開く」と順にクリック/タップすると、登録したサイトがすべて開く

アクセスするサイトが2~3つであれば、お気に入りバーから操作した方が簡単だが、サイト数が5~10と多い方には本操作の方が便利だろう。

なお、安定版Microsoft Edgeはバージョン81.0.416.72が現時点での最新版だが、ベータチャネルのバージョン83.0.478.13では、コレクションを開かずドラッグ&ドロップ操作で追加可能になり、複数サイトの追加機能もサポートしている。

著者 : 阿久津良和(あくつよしかず)

1972年生まれのITライター。PC総合誌やDOS/V専門誌、Windows専門誌など、各PC雑誌の編集部員を経たのちに独立。WindowsとLinuxをこよなく愛しつつ、PC関連の著書を多数手がける。近年はBtoCにとどまらず、BtoBソリューションの取材やインタビューが主戦場。休肝日を設けず日々飲み続けてきたが、γ-GTP値が急激に増加し、早急な対応を求められている。ご連絡は以下のサイト内設置したフォームからお願いいたします。
https://www.cactus.ne.jp/