頻繁に使うApple純正の定番アプリ。OSのアップデートに合わせ、毎年少しずつ機能改善や新機能が追加されています。見直してみると、意外と知らなかった便利機能があるかも。今回はiOS 15で大きく変わった「Safari」です。
「タブバー」で片手操作がスムーズに
URLやメニューボタンの表示エリア「タブバー」が、画面下部に移動したSafari。最初はちょっと戸惑いがあったものの、慣れれば手の届きやすさが快適です。このタブバーを使って、スワイプでタブを切り替えることができます。
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タブバーを左右スワイプ。隣のタブへ移動できます。上にフリックすると開いているタブを2列で一覧表示できます
よく見るサイトをまとめて開ける「タブグループ」
「タブグループ」とは、複数のタブをセットにして開いたままキープしておけるフォルダのような機能。頻繁に見るページをまとめてチェックする際など、ブックマーク等から個別に開くより効率的です。
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タブグループとは、複数のタブをセットにして開いたままキープしておける機能です。タブグループを切り替えることで、グループに含まれる複数のタブを瞬時に開くことができます
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タブグループを使用するには、タブボタンをタップします。［○○個のタブ］をタップするとタブグループ画面が開き、名前をタップすると切り替えられます
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新規タブグループを作成するには、［空の新規タブグループ］をタップ。名前をつけたら、あとは普通に新規タブでキープしておきたいWebサイトを開いていけばOKです
タブグループについて詳しくはこちらの記事をご参考ください。
アドレスバーから音声で素早く検索
アドレスバーにあるマイクボタンをタップすると、音声入力ですぐ検索ができます。「検索」ボタンをタップする必要はなく、入力されると即検索結果ページが開くのでスピーディです。
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アドレスバーの音声入力ボタンをタップして、検索ワードを声で入力。ボタンをタップすることなく、自動的に検索が実行されます
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アドレスバーに音声入力ボタンがない場合は、アドレスバーをタップすると表示されます。ボタンをタップして音声入力します
「機能拡張」で使い勝手をアップ
PC版Safariではお馴染みの「機能拡張」が、iOS版Safariでも使えるようになりました。ただしPC版との互換性はなく、iOS版の機能拡張をストアからダウンロードして利用する形になっています。
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「設定」アプリで［Safari］→［機能拡張］→［機能拡張を追加］の順にタップ
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機能拡張のAppStoreが表示されます。使いたい機能拡張を選択してダウンロード。ホーム画面またはAppライブラリに表示されます
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「設定」に戻り、［Safari］→［機能拡張］の順にタップ。ダウンロードした機能拡張をタップして、「オン」にすれば完了です。「オフ」のままでは機能しません
スタートページを使いやすくカスタマイズ
新しいタブを開いた時に表示される「スタートページ」を、お好みに合わせてカスタマイズできます。表示項目のオン／オフや並び順を変更したり、お好みの背景画像を設定でき、設定内容は他のデバイスにも共有が可能です。
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タブボタンをタップして新規タブを開き、一番下にある「編集」をタップします
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カスタマイズ画面が開きます。表示させる項目をスイッチでオン／オフ。右端の3本線をドラッグして順序入れ替え。背景画像を選択できます。［×］をタップして閉じると、変更内容が反映されます
