iOS 27.2が公開され、日本語環境でもSiri AIを利用できるようになりました。使い方は従来のSiri同様、「ヘイ、Siri」と呼びかけるか、サイドボタンの長押しでOKです。11月現在ベータ版ですが、写真を探したりメールに潜む危険をチェックしたり、いろいろな用途に活用できます。

そしてiOS 27.2にアップデートすると、Siri AIに対応するモデルでは「Siri」という名称のアプリが追加されます。開くとSiri AIに命令した履歴が一覧表示され、内容を振り返ることができます。しかし、それだけ? 必要性がいまひとつ分かりにくいですよね。

Siriアプリは、チャットの履歴・内容確認や命令文(プロンプト)の入力に利用します。ChatGPTやGeminiなど他のAIでは、プロンプトを使い命令を伝えることが一般的で、過去に実行した命令を呼び出し改変して再実行することが容易ですが、音声で指示することが多いSiriには不得手でした。Siriアプリを使えば、この問題は解決します。

さらに、Siriアプリを使えば、AIに対する命令の「続き」を実行できます。従来のSiriでは、命令は基本的に一度限りでしたが、Siriアプリでチャットの履歴を開きプロンプトを実行すれば、そのチャットの続きを実行できます。

たとえば、中国で撮影された写真をリストアップしたチャットがあるとき、後日その履歴を開き「その中から2026年に撮影されたものに絞り込んで」とプロンプトを入力すれば、2026年に中国で撮影された写真を入手できます。

つまり、Siriアプリは「過去Siri AIに入力したプロンプトや出力を管理し再利用するためのツール」です。「ヘイSiri、○○して」と口頭で短く命令することが多かったSiriの使い方も、これで大きく変わるはずですよ。

  • Siriアプリ、どう使う?

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