ひとくちに「Wi-Fi」といいますが、その規格/仕様はいろいろ。最大46Gbpsの超高速通信に対応した「Wi-Fi 7」、現在もっとも広く普及している「Wi-Fi 6/6E」、2013年に登場しいまなお活用されている「Wi-Fi 5」...でも、新しいiPhoneを手に入れたら最新/最速のWi-Fiで使いたいですよね。

そこで気になるのが、自分のiPhoneがどの規格のWi-Fiにつながっているか問題。接続するWi-Fiの名前(SSID)はわかっても、そのWi-Fiはどの規格に対応しているかはわかりません。接続したあとも、そのWi-Fiが準拠している規格を調べる方法はiPhone/iOSにはありません。

しかし、iOS 27では、接続しているWi-Fiの規格名を表示する機能が追加されました。「設定」→「Wi-Fi」の順に画面を開き、接続中のWi-Fiの名前の右横にある「i」ボタンをタップしましょう。画面を下方向へスクロールすると、「Wi-Fiの種類」に接続しているWi-Fiの規格名が表示されているはずです。

なお、正確にいうと、表示されるのはWi-Fiの規格名ではありません。Wi-Fi 7は「802.11be」、Wi-Fi 6/6Eは「802.11ax」、Wi-Fi 5は「802.11ac」と、対応する技術規格名が表示されます。

技術規格名がわかると、Wi-Fiネットワークの最適化に役立ちます。たとえば、Wi-Fi 7で接続されるはずがWi-Fi 5で接続されていれば、速度が出ない原因の1つだとわかりますし、どの程度の速度でファイル転送できるかの予測にも役立ちます。Wi-Fi 4(802.11n)など古い規格が表示されれば、ルータの買い替えの判断材料にもなります。意外に使える新機能ですよ。

  • iOS 27では、接続しているWi-Fiの規格名をWi-Fiの情報画面で確認できます

    iOS 27では、接続しているWi-Fiの規格名をWi-Fiの情報画面で確認できます