日本時間の9月15日に公開されたiOS 27は、「Siri AI」に代表されるAI関連機能が目玉ですが、それ以外の機能もしっかりアップデート、着実に進化しています。写真アプリの編集機能もそのひとつ、「リフレーム」はなかなか使えると評判です。
空間リフレームとは、カメラ位置を撮影後に変更する機能のこと。カメラを向けた方向を撮影後に変更できないことは常識ですが、その常識を軽く超える利便性の高い新機能です。
たとえば、旅先でレアな列車を撮影するとします。先頭車両を画角いっぱいに入れるか、後続車両も写るように角度を変えるか悩ましいところですが、シャッターチャンスは一度きり。帰宅してから後悔しても取り返しはつきませんが、空間リフレームを使えば多少の修正ができるのです。正面の写真を真上に、といった極端な変更はできないものの、かなり印象は変わるはずです。
まずはiOS 27の写真アプリで適当な写真を開き、「i」ボタンの右横にある編集ボタンをタップしましょう。画面下部の「ツール」ボタンをタップすると「リフレーム」ボタンが現れるので、それをタップすると画像解析などリフーレムに必要な準備が始まります。
数秒ほど待つと、開いた写真の視点・アングルを調整するモードに入ります。上下左右へドラッグしたり、ピンチイン・アウトしたりしたりして、自分が思うように調整しましょう。オリジナル写真の枠外に回り込んだ部分はぼかされた状態になりますが、その部分もあわせて画像処理されるため心配はいりません。あとから処理前後の写真を見比べることができるので、かんたんに効果を確かめることができます。
なお、空間リフレームはiPhoneローカル上の空間認識機能にくわえ、クラウド上の画像生成AIの機能を利用します。だからインターネット接続は必須、モバイル通信かWi-Fiが有効なときでなければ動作しません。

