ドン・キホーテが6月上旬に開催した新商品展示会では、昨今の社会課題ともなっている“モバイルバッテリーの発火事故”に配慮した、「準固体電池搭載モバイルバッテリー」が展示されていました。
2026年7月に発売する予定で、想定売価は10,000mAhモデルが4,948円、20,000mAhモデルが6,599円の見込みです。
発火リスク低減で注目を集める準固体電池
準固体電池(または半固体電池)は現在主流のリチウムイオンポリマー電池よりも安全性を高めたバッテリーで、電解液をゲル状にすることで、本体が衝撃を受けても液漏れや内部短絡が発生しにくく、発火リスクの低減が期待されています。
準固体電池を使ったモバイルバッテリーは2025年頃から製品化が進み、2026年に入ってラインナップが急速に拡大。2026年6月時点でエレコムやオウルテック、バッファロー、CIO、マクセルなどから製品が登場しています(順不動)。メーカー独自の耐衝撃試験をクリアし、発火しにくいことを試験で確認した製品も多いです。
釘刺し試験や落下試験をクリア、想定価格は4,948円から
今回開催されたドン・キホーテの新製品展示会では、「情熱価格」ブランドの準固体電池モバイルバッテリーが展示されていました。
製品の特徴は「釘刺し試験・落下試験をクリア」「約2,000回の繰り返し充電」「-10度から60度までの温度耐性」など。釘刺しや落下などは、安全性を訴求するため他メーカーも実施していることが多い試験で、製品パッケージではあらかじめ過酷な試験をクリアしていることがわかるようになっていました。
カラーはホワイト、ブラックの2色で、容量は10,000mAhと20,000mAhの2種類を用意。10,000mAhモデルの入力は5V/3A、9V/2A、12V/1.5Aの最大18W。出力は5V/3A、9V/2.22A、12V/1.67Aの最大20W。搭載端子はUSB-A×2(出力のみ)、USB-C×1(入出力対応)です。




