巨匠リドリー・スコットが、史上最高のディストピア小説の一つとも評されるピーター・ヘラーのベストセラー小説"The Dog Stars"を映画化した『ラスト・サバイバー』(2026年8月28日公開 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)の予告編と日本版ポスターが公開となった。
『ラスト・サバイバー』は、史上最高のディストピア小説の一つとも評されるピーター・ヘラーのベストセラー小説"The Dog Stars"を映画化。ジェイコブ・エロルディを主演に迎え、絶望がひろがる終末世界で、わずかな光《希望》を追い求める物語を描く。監督を務めるのは、第99回アカデミー賞でアカデミー名誉賞を授与されたことも記憶に新しい、88歳の巨匠、リドリー・スコット。
本作が描くのは、謎のパンデミックで人口の大半が死滅し、人間性を失った者たちが奪い合い殺し合う荒廃した世界。愛犬と亡き妻の記憶を拠り所に生き延びていたパイロットのヒッグ(ジェイコブ・エロルディ)が、無線に届いた謎の声に導かれ、世界の終末にまだ残されているかもしれない希望を求め、未知の空へと飛び立つ。
今回公開となった映像は、容赦のないディストピアの世界に息づく、張り詰めた「静」の描写から始まる。銃を構え身を潜めながら周囲を警戒するヒッグの佇まいは、静かでありながら息をのむ空気に緊張感が高まる。ところが場面は急展開、激しい大爆発の炎に巻き込まれていく。緑豊かな世界や青々と茂る芝生の上で愛犬ジャスパーと無邪気 戯れる温和な様子とは対照的に、すべてが荒れ果てた廃墟の街並みや焼き払われた荒野の広がりが交錯するように映し出され、荒涼とした世界観が浮き彫りになる。さらに後半では、この静と動、陰と陽が複雑に入り混じりながら、本能をむき出しにした臨場感あふれる「動」のアクションへと加速するー。フェイスペイントを施し暗闇に紛れるバングリー(ジョシュ・ブローリン)が覗く暗視スコープに映る執拗な襲撃者たちの大群、容赦なく襲い来る凶暴な動物たちや、馬で包囲される絶望的な状況下で、機体から身を乗り出しライフルで応戦する手に汗握る航空アクションなど、絶体絶命の危機が連続する。そうした「外は、殺すか殺されるかだ」という冷徹な現実が突きつけられる中、「何を期待している?」と問いかけるバングリーにヒッグは「ここよりマシな世界さ」と希望を絶やさずに答える。襲い来る凶暴な敵や、極限のサバイバルの果てに、《希望》を掴み取ることはできるのかー。
■ストーリー
謎のパンデミックで人口の大半が死滅、人間性を失った者たちが奪い合い殺し合う荒廃の地で、パイロットのヒッグは、元軍人のバングリーと共同戦線を張ることで、日々を生き延びていた。ヒッグの理性をつなぎとめていたのは、愛犬ジャスパーの存在と亡き妻の記憶だけだった。そんなある日、小型機の無線に「謎の声」が届く。失われた日常を求め、その声に導かれるようにヒッグは未知の空へと飛び立つ。世界の終末 にまだ希望は残されているのか――。
■出演者
ジェイコブ・エロルディ
ジョシュ・ブローリン
マーガレット・クアリー
アリソン・ジャネイ
ガイ・ピアース
■スタッフ
監督:リドリー・スコット
原作:ピーター・ヘラー『ラスト・サバイバー』(堀川志野訳、ハヤカワ文庫)
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