2026年5月22日~24日まで開催されたインディーゲームイベント「BitSummit PUNCH」にて、株式会社ポケットペアがブースを出展した。昨年のゴールドスポンサーから今年はさらにパワーアップし、最高位のプラチナスポンサーとしての参加となる。
出展ブースでは、代表作の『パルワールド』をはじめ、期待の新作『Windrose』の世界初オフライン試遊を実施するなど、計6タイトルを展開。そのほか、豪華なノベルティや体験型キャンペーンを多数用意し、過去最大規模で来場者を迎えた。
初日のビジネスデーで開場早々に出会った、『パルワールド』の人気キャラクターたち。愛らしい挙動に誘われ、筆者も早速ブースの中へ。複数タイトルの試遊やキャンペーンの数々を満喫したので、その様子をお伝えしたい。
『パルワールド』を初プレイ! 冒険の相棒「パル」はライドも可能
まずご紹介したいのが、ポケットペアの大人気作品『パルワールド』だ。本作は、不思議な生き物「パル」が暮らす世界を舞台とする、マルチプレイ対応のモンスター育成オープンワールドサバイバルクラフトゲーム。
2024年1月に早期アクセス配信がスタートし、初日に売上本数200万本を達成した話題作で、2025年2月時点では総プレイヤー数3,200万人以上と公式発表された。特に中国やアメリカで人気が高く、世界最大のPCゲームプラットフォーム「Steam」の同時接続者数は約210万人に到達し、歴代3位という異次元の記録を残している。
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『パルワールド』のプラットフォームは、Steam、PlayStation5、Xbox Game Pass、Xbox Series X|S、Xbox One、Mac。現在は早期アクセス配信中(価格:3,400円)、正式リリースは2026年7月10日予定
プレイヤーは、個性豊かなパルたちと協力しながら、「パルパゴス島」と呼ばれるオープンワールドの空間を冒険し、島の秘密を解き明かすことを目指す。
作中で登場するパルの種類は200以上に及び、それぞれが多種多様な特技を持ち合わせている。パルはプレイヤーと一緒に戦ったり、拠点での建築を補助したりするだけでなく、なんと食材化することも可能で、プレイヤーの冒険を豊かに彩ってくれる存在だ。
「BitSummit PUNCH」では、『パルワールド』の世界を楽しめる3タイプの試遊が用意されていた。フィールド探索、ボスバトル、アドベンチャーゲーム『テラリア』とのコラボの中から、筆者は探索とボスバトルを選択。スタッフの方にレクチャーを受けながら、初めて本作をプレイしてみた。
まずは、島の探索からスタート。プレイヤーが操作するキャラクターは弓矢や斧、こん棒などさまざまな武器を所持しており、それらを駆使してパルと戦ったり素材を集めたりする。探索で獲得した素材やアイテムは、武器や道具の作成に利用できるほか、拠点の建築にも活用できる。
試遊では、手持ちの鹿型パル「ムラクモ」と、鳥型パル「イグニクス」の2体を召喚できた。青と白の美しい毛並みに惹かれ、早速ムラクモを召喚してみると、おもむろに近くにあった木に近づき自主的に素材を集めはじめた。なんて優秀なパートナーなのだ!と驚いていたら、スタッフの方からムラクモの背中に乗って移動もできるとの説明があった。
ムラクモは、広大なフィールドを高速で移動できるだけでなく、ライド中は二段ジャンプが可能になり、障害物や崖をスムーズに飛び越えることができる。パルのおかげで地上での移動が快適になり、グッと探索がしやすくなるのだ。
また、イグニクスも同様に背に乗ってライドすることが可能で、こちらは空中移動を手助けしてくれる。険しい岩壁をあっという間に飛び越え、高所へと連れて行ってくれた。こちらも大変優秀なパートナーである。
探索中には、フィールドでさまざまなパルたちと出会う。こちらから攻撃をしない限りは襲ってこない穏やかなパルもいれば、向こうから攻撃をしかけてくる好戦的なパルもいるのだそう。作中に登場するパルは、「スフィア」と呼ばれる道具で捕獲することができ、筆者も早速試してみたところ、可愛らしい羊型のパル「モコロン」を捕まえることに成功した。
ステータスを見てみると、モコロンの特性は防御であり、プレイヤーの盾として活躍するようだ。一方で、モコロンがドロップするアイテムの羊毛や布はクラフト素材になるほか、その肉は大変美味で料理の材料としても使われるのだそう。
このように、パルはそれぞれ独自の特性を持ち、その能力を活かしてプレイヤーの冒険を補助してくれる。相棒として移動手段や戦闘に参加するだけではなく、ときには労働力や血肉となってプレイヤーを支えてくれる。これこそが、本作のサバイバルクラフトゲームたる最大の魅力なのだ。
ボスバトルを体験! パルの特性を活かした「共闘」が勝利の鍵
探索に続き、今度はボスバトルに挑戦! 試遊では、ツインテールの少女「ゾーイ」と巨大なパル「エレパンダ」との戦闘が楽しめた。
まず、登場ムービーでゾーイの可愛さに心を撃ち抜かれてしまった。パルのみならず、どうやら人間のキャラクターたちも個性豊かな面々が揃っているようだ。
先ほどの探索で使用した原始的な武器とは異なり、ボスバトルではアサルトライフルやショットガンで応戦した。夢中になって攻撃するも、ゾーイ&エレパンダはかなりタフで体力がなかなか減らない。加えて、雷属性のエレパンダは電気を帯びたさまざまなスキルでプレイヤーに襲いかかってくる。
本作のようなTPS(三人称視点)のシューティングゲームが大の苦手な筆者は、ゾーイ&エレパンダの前にあえなく撃沈。横でずっと解説してくれていたスタッフの方に、「お手本を見せてください!」とお願いしたところ、快くプレイしてボスバトルの真髄を見せてくれた。
プレイヤー権限を交代し、いざ再戦。スタッフの方はすかさず手持ちのパル「ツノガミ」を召喚し、その背に乗って素早く移動しながらスルスルと攻撃を避けていった。なるほど、戦闘においてもパルとのチームワークが重要なのか!と感心していたら、今度はパルから降りてフィールドの柱に身を隠しながら攻撃をしかけていた。地の利を活かすことも大切な戦術のひとつなのだ。
また、召喚したパルは自らボスに攻撃をしかけ、プレイヤーと共闘してくれる。スタッフさん曰く、属性の相性、ライド移動、近距離・遠距離攻撃スキルなど、パルの特性をうまく活かしつつ、場面ごとに使い分けて戦うのがコツだと教えてくれた。
なお、ゾーイ&エレパンダは序盤に登場するボスとのこと。「正式にリリースされたら、絶対に倒してやるぞ!」とリベンジを誓い、『パルワールド』の試遊を終えた。
超高精細なオープンワールドからドット絵まで、ポケットペアのパブリッシングタイトルに触れた
『パルワールド』のほかにも、ポケットペアの出展ブースには多彩なゲームタイトルが揃っていた。
海賊の黄金時代を舞台にしたオープンワールドサバイバルクラフトゲーム『Windrose』は、今回の「BitSummit PUNCH」で世界初のオフライン試遊を実施。こちらもプレイしてみたところ、海や陸、海賊船、そして街の作り込みの美しさに圧倒された。
会場で試遊できたマップは、ひとりのプレイヤーが作ったものなのだそう。その様子は「BitSummit PUNCH」のステージ/ライブ配信でも披露されていたので、気になった方はぜひアーカイブをチェックしてみてほしい。
ポケットペアでは、『Windrose』のような超高精細の美麗な作品だけでなく、ドット絵で描かれた味わい深い作品もパブリッシングしている。ブース内には、2026年1月15日に発売したパズルアクションRPG『CASSETTE BOY』や、レトロ風アドベンチャー『Normal Fishing』などの試遊台も用意されており、一般公開日にはたくさんの来場者がゲームを楽しんでいた。
『パルワールド』のハズレなしガチャやショッパーも、本格リリース前に示した存在感
ブース内では、試遊のほかにもさまざまなキャンペーンが実施されていた。 そのひとつが、豪華景品が当たる『パルワールド』のハズレなし「スペシャルガチャ」だ。
ブース内では、
- ポケットペアのゲームタイトルを試遊する
- ハッシュタグ「 #ポケットペア 」を付けてブースや着ぐるみの写真をSNS投稿する
- BitSummit公式パンフレット内の「ポケットペアページ」にある「まちがいさがし」を解く
上記いずれかの条件を達成するごとにガチャチケット1枚を獲得。チケット1枚につき1回「スペシャルガチャ」を回すことができ、『パルワールド』のぬいぐるみや特製マウスパッドなどの豪華グッズを手に入れることができた。
また、ポケットペアブースに訪れた来場者には、人気パルの「エレパンダ」「ツッパニャン」「オコチョ」が描かれた「オリジナルデザインショッパー」が先着でプレゼントされた。写真の通り、ショッパーはかなりの大きさで、来場者が持ち歩くだけでも宣伝効果は抜群。一般公開日には会場内のあちこちでパルを見かけた。
「BitSummit PUNCH」が終了し、2026年6月6日(日本時間)に開催された「Summer Game Fest 2026」では、『パルワールド』の最新PVと共に、2026年7月10日に正式版“1.0”がリリースされると発表があった。早期アクセス配信開始から2年半が経ち、紆余曲折を経て、ようやく本格始動する。『パルワールド』をはじめ、今後のポケットペアの動向からは、引き続き目が離せなさそうだ。




















