中国Lisuan Technology社が独自に開発を進めてきたグラフィックス製品「7G100シリーズ」が、Microsoftのドライバ認可システム「WHQL(Windows Hardware Quality Lab Testing)」を通過したと報じられている。

  • 中国独自開発GPUがMicrosoft WHQL認証を通過。AMD、Intel、NVIDIAに続く世界で4社目に

    中国独自開発GPUがMicrosoft WHQL認証を通過。AMD、Intel、NVIDIAに続く世界で4社目に

ITHomeが4月26日に報じた内容。Lisuan Technology 7G100のWindows用ドライバがMicrosoft WHQL認証を受けたというもので、MicrosoftがWindows環境での正常な動作を認めたことになる。これは現行のGPUメーカーとしてはAMD、Intel、NVIDIAに続く4社目にあたり、アメリカ以外では初めてのこと。

消費者向けとして7G106と7G105が存在しており、製造はTSMC N6プロセス。7G106では192bitのインタフェースでGDDR6メモリを12GB組み合わせて、192個のテクスチャユニット、96個のROPで最大24 TFLOP/sのFP32性能を実現。DirectX 12、Vulkan 1.3、OpenGL 4.6、OpenCL 3.0の描画APIをサポートしており、3DMarkのスコアではGeForce RTX 4060を約10%上回るという。レイトレーシングには対応しないが、独自の描画支援技術「NRSS」も利用可能だ。

消費者向けには7G100を用意しており、このほかLX Ultra、LX PRO、LX MAXのようなプロフェッショナル向けモデルも展開。いずれも使いやすいPCIeフォームファクタを採用しており、アクティブファンを備えて一般的なデスクトップ環境でも利用できる。性能に加えて、映像のエンコード・デコード機能などに差があるようだ。