【忍ism Gaming(2023シーズン6位)】
<メンバー>
・ももち選手(2020~2023シーズン出場/5回目)
・藤村選手(2019~2023シーズン出場/6回目)
・ヤマグチ選手(2022、2023シーズン出場/3回目)
・ジョニィ選手(2020、2022、2023シーズン出場4回目)

数少ない純正チームで、しかも3年連続同じロースターで挑む「忍ism Gaming(忍ism)」。それだけにチームワークの良さはダントツと言えます。昨シーズンはリーダーももち選手がキャラ選びに苦しみ、思うような結果を残せませんでしたが、今シーズンはYear1追加キャラクターのEDがハマりました。もっともEDを使いこなしているプレイヤーと言えるでしょう。特に「SA2」を使ったドリームコンボはダメージ、運び、ゲージ回復に優れており、難易度が高いながらも使いこなしています。

藤村選手とヤマグチ選手、ももち選手は、3人とも同じようなキャラを使う傾向にありますが、使える数が多めなので、相手チームは対応が難しいかもしれません。ジョニィ選手は自信を取り戻せるかがカギになるでしょう。

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    左から、ももち選手、ヤマグチ選手、藤村選手、ジョニィ選手

――まず、今シーズンで使用する予定のキャラクターを教えてください。

ももち選手:EDとケンと豪鬼とルークとベガです。

藤村選手:豪鬼とベガです。

ヤマグチ選手:EDとケンとDeeJayとベガです。

ジョニィ選手:マリーザとベガです。

――3年連続同じロースターですが、今年ならではの「忍ism」の特徴を教えてください。

ももち選手:今まで以上に4人で作戦を練ったり、練習をしたりしています。4人だからこそできる活動をしていきます。

藤村選手:ずっとやっているメンバーだからこそ、本気で言い合えることができます。誰にも言えないような攻略もこのメンバーなら共有していけます。

ヤマグチ選手:「SFL」に参加し、回を重ねるごとにチームの信頼度は高まっています。みんなのプレイがわかっていて、練習方法も共有していけるので、優勝まで全力でいこうと思います。

ジョニィ選手:攻略やキャラ選択の部分は、チームみんなで話し合って決めています。自分個人も、メンバーと一緒にやることで成長できていると実感しています。

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――「忍ism」は、「ディビジョンS」に振り分けられましたが、印象はいかがでしょうか。

ももち選手:どのチームも強いので、どちらに入っても厳しいとは思います。現状だと「ディビジョンS」はEDが多そうですよね。そこはおもしろくなりそうです。

ジョニィ選手:「ディビジョンF」の選手と練習する機会が増えそうです。いつも練習している人がたくさんいますし。

ヤマグチ選手:チームの編成は把握しきれていませんが、ED、豪鬼が多そうな気がしています。こちらも対策や練習はできるので、そういった意味ではアドバンテージがあると思います。

藤村選手:豪鬼は全チームにいそうです。それだけ多いと対策しやすくもなると思うので、危機感もあります。ただ、それでもひとつ抜けた豪鬼になれればいいと思っています。

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――現時点で気になる選手やチームを教えてください。

ジョニィ選手:大谷選手とえいた選手の2人です。元チームメイトなので、対戦するのが楽しみです。

藤村選手:ほかの選手のことはあまり気にしないほうなんですけど、「VARREL」は個人的に付き合いが深い人が多いので気になります。そして、倒します。

ヤマグチ選手:もっちー選手ですね。『スト6』以外のタイトルのプレイヤーで、しかも世界チャンピオンを経験した人なので、どういった動きをするのか注目しています。

ももち選手:「CR」と「RC」は気になりますね。格ゲー以外のeスポーツタイトルのファンも「SFL」を観てくれるようになるかもしれません。

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――「忍ism」の魅力、ストロングポイントを教えてください。

ももち選手:ずっとこのメンバーでやってきているのは強みだと思います。悔しい思いをずっとしてきて、それを共有できているのは大きいですね。それを糧に優勝を目指せるのも、同じ思いを経験したからです。ずっと応援し続けてくれるファンもいます。その人たちには恩返しをしたいですね。

――ありがとうございました。

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