コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は7月30日、東京ゲームショウ2026(TGS2026)のビジネスデイに入場できる有料事前登録を、同日正午からオンラインで開始した。登録者がゲームビジネス関係者かどうかを事前に審査し、通過した人のみがビジネスデイに参加できる。あわせて、8月24日から聴講の事前受付を始める「基調講演/TGSフォーラム主催者講演」の情報も一部公開した。

ビジネスデイは9月17日・18日の2日間で、ゲーム関連ビジネスに携わる来場者に向けて商談しやすい環境を提供する。有料事前登録は2日間有効となる。

用意されたパスは3種類。「ビジネスデイ・スタンダードパス」は、ビジネスデイ事前登録コードを持たない人向けで、価格は16,500円。出展社がゲームビジネス関係者に配布する「ビジネスデイ事前登録コード」の保有者は、無料で事前登録できる。

ビジネスラウンジの利用や、ビジネスマッチングシステムを使った来場者同士の商談アポイントメントなどの特典が付く「ビジネスデイ・ゴールドパス」は44,000円で、事前登録コードの保有者は27,500円。ゴールドパスの特典に加え、専用ラウンジや特別入場口を利用できる「ビジネスデイ・ブラックパス」は110,000円で、事前登録コードの保有者は93,500円。

事前登録を済ませると、TGS事務局が用意するアポイントシステム「TGSビジネスマッチングシステム」を通じて、会期前から出展社との商談アポイントを取れる。同システムは8月7日に稼働を開始する予定という。ゴールドパスとブラックパスの購入者は、出展社に加えて、ほかの来場者とも商談アポイントメントが可能になる。会期当日は、専用カウンターでの受付や、幕張メッセ国際会議場1F、7ホール/8ホール・2Fコンコース北側(予定)、11ホール・2Fエスプラナードに設けるビジネスラウンジの利用といった特典も受けられる。

なお、ビジネスデイは18歳未満と学生は入場できず、乳幼児や未就学児を同伴しての入場も控えるよう求めている。

基調講演とTGSフォーラム主催者講演は、8月24日からビジネスデイ登録システムで聴講の事前受付を始める予定。基調講演には「東京ゲームショウ30年の軌跡と、2056年に向けた提言」(仮)を予定し、9月17日11:00〜12:00に、東京ゲームショウ2026の1ホール・イベントステージで開催する。CESA会長の辻本春弘氏ほかが登壇する。

講演では、1996年8月に東京ビッグサイトで第1回「東京ゲームショウ’96」を開催してからの30年を振り返り、グローバルな価値観を取り込みながら進化してきたTGSの姿を通じて、日本のゲーム産業の行く末を考えるとしている。

主催者講演では、9月17日10:30〜12:00に「異業種からの挑戦〜サンリオ、PARCO、東映が語るゲームパブリッシング事業の狙い」を幕張メッセ国際会議場で開催する。Sanrio Games、PARCO GAMES、東映ゲームズの担当者が、異業種からゲーム開発・パブリッシング事業に参入する狙いや課題、ゲームへの思いなどを語るという。登壇者は現在選定中。

9月18日10:30〜12:00には、「バーチャルを“リアル化”する条件とは――ライブ事例で読み解く次世代ゲーム展開」(仮)を、幕張メッセ国際会議場で開催する。音楽ライブなどの事例を中心に、バーチャルな世界観を現実空間に展開するための技術や手法、各社が目指すゴールについて議論する。登壇者は現在選定中。

なお、基調講演と主催者講演の内容、登壇企業、講演者などは、予告なく変更する場合があるという。

東京ゲームショウ2026は、CESAが主催し、日経BPとソニー・ミュージックソリューションズが共催する。会期は9月17日・18日がビジネスデイ、19日から21日が一般公開日。会場は幕張メッセとTKP東京ベイ幕張ホールで、来場予定者数は30万人としている。