ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2022年の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上速報をまとめた。集計期間は2021年12月27日から2022年12月25日まで。対象は店頭・通販販売分のパッケージ版のみで、ダウンロード販売、アイテム課金などのデジタル決済は含まない。

同調査によると、2022年国内家庭用ゲーム市場規模は3,748.2億円。最も販売されたソフトは、2022年11月18日に発売された『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』で、年間販売本数は433.9万本と、前作『ポケットモンスター ソード・シールド』が2019年に記録した年間販売本数298.8万本を大きく上回るペースで数字を伸ばしている。2位は368.8万本を販売した『スプラトゥーン3』。3位には『Pokémon LEGENDS アルセウス』がランクインした。

ハードの年間販売台数では、3機種合計で480.5万台を販売したNintendo Switchが6年連続でトップ。PlayStation 5は115.4万台、Xbox Series X|Sは27.0万台とそれぞれ前年の実績を上回った。