2022年度を代表する作品を選出する「日本ゲーム大賞 2022年間作品部門」の大賞および各賞が発表された。また、「日本ゲーム大賞 2022 経済産業大臣賞」、「ゲームデザイナーズ大賞」もあわせて発表された。

「大賞」に選ばれたのは、フロム・ソフトウェアの『ELDEN RING(エルデンリング)』。プレイヤーが「褪せ人」となって、ダークファンタジーのオープンフィールドを冒険するアクションRPGだ。

「優秀賞」に選ばれたのは、『ELDEN RING』のほか、『Ghostwire: Tokyo』『Sky 星を紡ぐ子どもたち』『Tales of ARISE』『バイオハザード ヴィレッジ』『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ』『星のカービィ ディスカバリー』『Pokémon LEGENDS アルセウス』『Horizon Forbidden West』『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』の計10作品。「ベストセールス賞」と「グローバル賞 日本作品部門」には、『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』、「グローバル賞 海外作品部門」には、『コール オブ デューティ ヴァンガード』が選ばれた。

今年度は、2021年4月1日から2022年3月31日までの間、日本国内で発売された作品を対象に、2022年4月11日から7月22日の期間、一般投票を実施。その後、日本ゲーム大賞選考委員会の審査を経て、各賞を決定した。

「日本ゲーム大賞 2022 ゲームデザイナーズ大賞」は、『Inscryption』(Daniel Mullins Games)が受賞。受賞理由について、審査員長の桜井政博氏(有限会社ソラ)は、以下のようにコメントした。

「極めて異質な作品で、ゲームの特徴を説明することもはばかられます。ジャンルはカードゲームということになりますが、設定や雰囲気作り、メタフィクションの妙により、思いもよらない方向に話が転がります。唯一の個性を放つゲームであることは間違いなく、しかも面白い。審査員から多くの支持を受けての授賞となりました。この作品をここではじめて知ったかたはラッキーです。内容を調べず、何も事前情報をも仕入れずにプレイすることをおすすめします」

「日本ゲーム大賞 2022 経済産業大臣賞」に選出されたのは、宮崎英高氏。「日本ゲーム大賞 経済産業大臣賞」は、近年に制作・発表された作品の実績から日本のコンピュータエンターテインメント産業の成長・発展に寄与し、多大なる貢献をされた人物や団体に贈られる賞だ。

受賞の理由は「デモンズソウル」シリーズ、「ダークソウル」シリーズをはじめ、近年では『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』など数々の話題作、ヒット作を世に出し、世界に類を見ないダークファンタジーの世界を確立したため。日本発エンターテインメントとして独自のジャンルを確立すると共に、その集大成とも言える最新作『ELDEN RING』は、作品性の高さ、圧倒的なボリュームとクオリティで国内はもとより海外の多くのゲームファンをも魅了した。