文化庁は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門から約50作品を展示や映像等で紹介する「文化庁メディア芸術祭25周年企画展」を、東京・天王洲の寺田倉庫B&C HALL / E HALLで開催する。会期は2023年2月4日〜2月14日(2月7日は休館)。開場時間は日曜日~木曜日が11:00 ~ 19:00、金曜日・土曜日が11:00 ~ 20:00。入場無料。

  • 「文化庁メディア芸術祭25周年企画展」を開催

文化庁では、メディア芸術の創造とその発展を図るため、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供する「文化庁メディア芸術祭」を1997年度より開催してきた。

25周年の節目として、2022年9月に実施した「第25回受賞作品展」とは別に本展を開催。第1回から第25回までの歴代受賞作品の中から、社会やテクノロジーの変化、メディア芸術の表現の多様性を感じられる作品群の展示を行い、文化庁メディア芸術祭の25年の歩みを振り返る。

会場では、令和4年度メディア芸術クリエイター育成支援事業に採択された7組の新進気鋭のメディア芸術クリエイターによる新作プロジェクトと、海外に派遣された次世代の文化プロデューサーの活動報告を行う成果プレゼンテーション「ENCOUNTERS」も同時に開催する。

  • 展示作品例