LegalForceは11月17日、紙の契約書を段ボールなどで送るだけで、スキャンしてPDF化した上で「LegalForceキャビネ」へアップロードする新サービス「LegalForceキャビネ スキャンプラス」の提供を開始すると発表した。

  • 「LegalForceキャビネ スキャンプラス」のサービスイメージ

新型コロナウイルス感染症の拡大を大きなきっかけとして、リモートワークの推進などデジタル技術による業務効率化が求められている。そうした中で、紙の契約書を確認する必要があるために出社しなければならないなど、紙の業務であるがゆえに業務の効率化が進まない領域も残る。

また、契約リスクのマネジメント管理のために過去の膨大な契約書をPDF化するには、時間と工数が必要だ。

こうした背景を受けて同社は、サービス利用者の契約書情報を電子化して適正な補完と契約リスクの管理を支援するため、「LegalForceキャビネ スキャンプラス」の提供を開始するとのことだ。スキャンしてPDF化したデータは「LegalForceキャビネ」のアカウントへ格納する。

  • 「LegalForceキャビネ」へのアップロードの流れ

同サービスは「レターパック送付プラン」「段ボール送付プラン」「集荷プラン」の3つのプランで提供しており、単発の利用または定期での利用が可能である。