エクセルソフトは、SmartBear Software社のソフトウェア自動テストツール「TestComplete」最新バージョン15.0の販売を開始した。動作環境は、Windows 10、Windows 8.1、Windows 7 SP1、Windows Server 2019、2016、2012 R2、2012、2008 R2。

  • 「TestComplete 15.0」ダークテーマ(同社資料より)

    「TestComplete 15.0」ダークテーマ(同社資料より)

「TestComplete」はSmartBear社の開発したソフトウェアで、Windows OS上で動作するアプリケーションのユーザーのキー操作やマウス操作を記録、テストシナリオを自動生成することで、アプリケーションのテストを自動化できる開発者向けツール。C#、Visual C++、Delphi、JavaなどのデスクトップアプリケーションやWebアプリのクロスブラウザテスト、モバイルアプリケーションなど広くアプリケーションテストの自動化に対応。ノーコードのGUI操作でテストを作成し、自動取得するスクリーンショットや各種データの差分を比較するなど、多彩な検証機能でテストを自動化できる。

最新バージョン15.0では、UI操作の自動記録やノーコードでのテスト作成を可能にするキーワードテスト機能に加え、要望が多かったというダークテーマのインターフェイスも搭載されている。Webテストやモバイルテストの機能も改善され、「Chrome 94」、「Edge Chromium 94」、「Firefox 93」などブラウザ最新バージョンをサポート。OCRを活用したテストなども加わっている。製品は、ベースとなるTestComplete Platform(価格195,800円)と各モジュールDesktop(価格196,900円)、Web(価格196,900円)、Mobile(価格255,200円)のいずれかの同時購入が必要となる。製品には1年間のメンテナンス(日本語サポートとアップグレード)が含まれる。詳細は同社のWebサイトに掲載されている。