LegalForceは7月7日、同社が提供するAI契約審査プラットフォーム「LegalForce」において、法務部が事業部から依頼される契約書の作成、審査の受付を一元化する「案件管理」機能を、今年秋今年秋より有料のオプションサービスとして提供を開始すると発表した

  • 「LegalForce」の新機能「案件管理」サービスイメージ

同機能により、指定されたメールアドレスに送るだけで、依頼案件の内容が「LegalForce」に自動で反映されるようになる。法務部担当者は「LegalForce」上で依頼者に直接返信することができ、担当以外の案件の進捗も閲覧、検索することが可能。また、案件に対するコミュニケーションが「LegalForce」上に集積され、ナレッジの蓄積・共有も実現する。

「LegalForce」はAIによる契約の「自動レビュー」機能を始め、条文検索、契約書ひな形・書式集などを提供している。2019年4月に正式版を提供開始しており、現在1000社を超える企業・法律事務所に導入されている。今回の新機能により、契約書の案件受付から管理まで、一気通貫した契約書業務が実現される。