paizaは4月15日、2021年3月に現役のITエンジニアを対象に実施した開発言語調査の結果を発表した。同調査では、一番得意な言語や学びたい言語のほか、自分がサービスを作る際に使いたいフレームワークなどを聞いている。有効回答数は369名。

一番得意な開発言語を聞いたところ、第1位はJava(19.8%)となった。その理由について、同社は「Javaはさまざまなシステムに幅広く使用されていることもあり、業務経験を持つ人が多いため」と分析している。第2位以降は、Python(12.5%)、C言語、C#(ともに10.0%)と続いている。

続いて、今一番学びたい言語については、Pythonが第1位となった。Pythonは文法がわかりやすく、プログラミング初心者でも学びやすい点に加え、AIや機械学習でよく使われるため、近年は特に人気が高くなっているという。第2位はRustだったが、Rustは2010年に登場、安全性、速度、並行処理に優れており、近年急速に人気を伸ばしている。

  • 今後、一番学びたいと思う言語は? 資料:paiza

一方、企業が求める開発言語の経験について、paizaに掲載されている求人数はJavaScriptが第1位、Pythonが第5位となっており、ITエンジニアが得意な言語、学びたい言語とは少し乖離があるようだ。

また、開発言語別にpaizaに記載されている提示年収の平均も算出したところ、第1位となったのはScalaで、これにTypeScript、Go言語、Kotlinと、比較的新しい言語が上位を占める結果となっている。

  • paizaに掲載している求人の言語別平均提示年収(上位10言語) 資料:paiza