CA(サイバーエージェント)子会社のMG-DXは12月2日、オンライン服薬指導後の処方薬の店頭集荷・配達サービス「薬急便」β版の提供を、2021年1月下旬より開始すると発表した。同サービスは、薬局・ドラッグストアに訪れる必要なく、患者が指定する場所に処方薬の配送を実現する配達サービス。

  • 「薬急便」の活用イメージ

オンライン服薬指導の後に、最短で当日中に指定場所への処方薬配送が可能だといい、受診者はオンライン服薬指導の受診から処方薬の受け取りまでを場所を選ばずに行え、最短で受診当日から処方薬を服用できるようになるという。

同社は、配送パートナーとしてシーレと提携し、まずは東京都城南の一部エリアにてサービスを開始した後、配送エリアを順次拡大する方針だ。なお、同サービスの配送料は500~1500円(配送先・時間によって変動)となっている。