LINEとカタリナ マーケティング ジャパンは10月17日、協業およびシステム共同開発により、コミュニケーションアプリ「LINE」内「LINE クーポン」において、カタリナのクーポンコンテンツを提供開始したと発表した。

これまで「LINE クーポン」で提供するクーポンは飲食チェーンのクーポンが中心だったが、今回の協業によって一般消費財のクーポンも加わるようになった。

「LINEクーポン」上に登場するカタリナのクーポンコンテンツ第1弾は、ドラッグストアチェーン「ココカラファイン」。同日から「LINEクーポン」には「ココカラファイン」の店舗で使える日用品、化粧品、食品飲料などの一般消費財のクーポンが登場している。

  • 「LINEクーポン」でココカラファインのクーポンが提供されるようになった

また、カタリナネットワークの購買履歴データなどを活用し、クーポンのパーソナライゼーション、ロケーション情報を利用したプッシュ通知機能、POSデータとの連携強化によるユーザービリティの改善・効果検証など、順次サービスの拡充を進めていく。

  • 今回の協業で目指すシームレスな購買サイクル

LINEは将来的に、「LINE ウォレット」上の「LINE Pay」や「LINE ポイント」、LINE公式アカウントなどとも連携していくことを予定している。