fossBytesに3月1日(米国時間)に掲載された記事「Most Loved And Hated Programming Languages In 2019, According To Hired」が、Hiredが公開したプログラミング言語関連の調査結果「HIRED - 2019 State of Software Engineers」を伝えた。同調査は、約9万8000人の開発者に対して実施したもの。

興味深いところでは、開発者が愛しているプログラミング言語と嫌っているプログラミング言語を集計している点。取り上げられている「愛されプログラミング言語」は次のとおり。

  1. Python (51%)
  2. Javascript (49%)
  3. Java (37%)
  4. HTML (34%)
  5. C++ (23%)

嫌われプログラミング言語は以下が取り上げられている。

  1. PHP (19%)
  2. Objective-C (12%)
  3. Java (11%)
  • 資料: HIRED - 2019 State of Software Engineersより抜粋

    資料: HIRED - 2019 State of Software Engineers

対象となったプログラミング言語を愛している理由としては、その言語を学習するためのリソースや開発するためのリソースが充実していることが挙げられている。逆に嫌っている理由としては、対象のプログラミング言語を使ったコーディングが楽しくないからという理由が多く挙げられている。

  • 資料: HIRED - 2019 State of Software Engineersより抜粋

    資料: HIRED - 2019 State of Software Engineersより抜粋

そのほか、同調査では2018年に要望の高かったプログラミング言語ランキングも掲載されており、上位から順にGo、Scala、Ruby、TypeScript、Kotlinなどがランクインしている。