Q-Successから2019年2月のWebサイト向けLinuxディストリビューションのシェアが発表された。Ubuntuがシェアを増やし、Debian、CentOS、Gentooがシェアを減らした。

2018年4月と2018年5月はすべてのLinuxディストリビューションがシェアを落としたが、以降はUbuntuが上昇傾向を見せ、それ以外のディストリビューションがシェアを減らす傾向が続いている。

CentOSは2018年10月までは上昇傾向を示したものの、以降は減少に転じている。Canoniaclは最近、Ubuntu 18.04 LTSのサポート期間を5年から10年に延長すると発表した。こうした発表が今度のシェア動向にどのような影響を与えてくるかが注目される。

  • 2019年2月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

    2019年2月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

  • 2019年2月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

    2019年2月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

  • Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ - 資料: Q-Success

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Ubuntu 38.2% 38.1%
2 Debian 22.2% 22.4%
3 CentOS 17.7% 17.8%
4 Gentoo 2.4% 2.5%
5 Red Hat 2.3% 2.3%
6 Fedora 0.5% 0.6%
7 SuSE 0.4% 0.4%
8 Scientific Linux 0.1% 0.1%
9 Turbolinux <0.1% <0.1%