United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は11月19日(米国時間)、「Google Releases Security Updates for Chrome|US-CERT」において、Chromeに脆弱性が存在すると伝えた。この脆弱性を突かれると、影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性があるとされている。Windows版、macOS版、Linux版のChromeが対象。

脆弱性に関する詳細は次のページにまとまっている。

  • セキュリティ脆弱性が修正されたバージョンのChrome

    セキュリティ脆弱性が修正されたバージョンのChrome

National Cybersecurity and Communications Integration Center (NCCIC)はユーザーや管理者に対し、上記のセキュリティ情報をチェックするとともに、必要に応じてアップデートを適用することを推奨している。

Google Chromeはメニューから「Google Chromeについて」を選択することでアップデートを適用できる。ダウンロードが完了すると、Chromeを再起動するように促されるので、再起動を実施すれば最新バージョンに入れ替えることができる。