米Amazon Web Servicesは現地時間14日、Amazon版OpenJDKとなる「Amazon Corretto 」プレビュー版を公開したことを公式ブログで発表、公式サイトからダウンロードできる。対応OSにAmzon Linux2、Windows、macOSが挙げられている。

ブログには、その背景が掲載されているがAWSユーザーの中で最も人気のある言語のひとつがJavaであり、10月に無料のLong-Term SupportをAmzon Linuxで提供することを告知していたが、カスタマーからAWS環境にかかわらず、広くそのニーズがあったこと、Amazon Correttoでは、バグフィックスやセキュリティのためのパッチや改良を加えたLong-Term Supportが提供され、顧客の広いニーズに応えられることを紹介。

GA版は、2019年第1四半期に予定されており、UbuntuやRed Hat Enterprise Linuxプラットフォームも予定されている。Corretto 8では少なくとも2023年の6月まで、Corretto 11では2024年の8月までのLong-Term Supportが提供される予定。