ネイティブ広告配信プラットフォームを運営するログリーは10日、「LOGLY lift」上で利用できるマルチカラム構造のUIを持つ新しいタイプのコンテンツディストリビューションエンジン「LOGLY feed」の提供開始を発表した。

「LOGLY lift」上で利用可能なコンテンツディストリビューションエンジン「LOGLY feed」は、ユーザーがスワイプするたびに切り口の異なるレコメンドが提供される。マルチカラム構造のUIを採用し、タブごとに独立したロジックを適用することで、ユーザーがタブ事に設定された新しい条件でコンテンツを表示できるようになる。切り口の異なるコンテンツのレコメンドを並列に行うことで新たなコンテンツと出会う機会が増加する。

  • LOGLY feedのイメージ(同社資料より)

    LOGLY feedのイメージ(同社資料より)

また、「LOGLY feed」に文章解析と機械学習を使った連想検索技術を導入したチャットボット形式のコンシェルジュ機能を追加する予定であることも発表している。気になるキーワードをチャットに書き込むとそれに対応するコンテンツを出力してくれるもので、こちらもユーザーが新たなコンテンツに出会う機会を広げるものだ。

  • チャットコンシェルジュのイメージ(同社資料より)|

    チャットコンシェルジュのイメージ(同社資料より)